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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「シグナル分子」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年5月12日
1
“ヤゲン軟骨の秘密”を解明
飛ぶ鳥と走る鳥で異なる胸骨の形はどう生まれるのか 理学研究院 熱田勇士 講師
 脊椎動物の骨格は実に多様で,それぞれの動物の行動様式に適応した形をとります。鳥類の胸骨形態の違いはその典型例です。飛翔する鳥(胸峰類)は,胸骨の中央に「竜骨突起」と呼ばれるブレード状の構造を持ち,これが強力な飛翔筋の土台となります。「竜骨突起」はあまり聞き馴染みがないように思われますが,ニワトリの若鶏の竜骨突起の一部は,実はヤゲン軟骨として食されています。一方,ダチョウやエミュー(※3)など走って移動する鳥(平胸類)は,この突起を持たず平らな胸骨をしています。こうした違いは進化の過程で生まれましたが,その仕組みはこれまでよく分かっていませんでした。 九州大学大学院システム生命科学府...
キーワード:胚発生/脊椎動物/持続可能/持続可能な開発/軽量化/ニワトリ/実験モデル/脊椎/TGF-β/前駆細胞/軟骨/イミン/シグナル分子
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2026年4月7日
2
生殖細胞とがん細胞は同じ動きで血管外へ脱出する
〜がん転移の理解を深め、転移を抑える新たな治療戦略に期待〜 理学研究院 齋藤 大介 教授
がんによる死亡の大きな原因の一つは、がん細胞が血管を通って体の別の臓器へ広がる「血行性転移(以降、転移)(※3)」です。がん細胞が血管の外へ抜け出す「血管外遊出(※4)」は転移成立において重要な段階ですが、その細胞レベルの仕組みは十分に解明されていませんでした。一方、発生過程では血管内を移動する鳥類のPGCも、最終的に血管の外に遊出して生殖腺へ到達します。PGCとがん細胞はいずれも血管外へ遊出する能力を持ちますが、この過程の細胞運動の仕組みがどこまで共通しているのかは明らかではありませんでした。九州大学大学院理学研究院の齋藤大介教授、森田瑞基(システム生命科学府博士課程5...
キーワード:生殖/持続可能/持続可能な開発/カルシウムイオン/血流/リン酸/Ca2+/始原生殖細胞/生殖細胞/IP3受容体/カルシウムシグナル/細胞膜/細胞運動/細胞内シグナル/カルシウム/がん細胞/がん転移/シグナル分子/細胞移動/細胞骨格/細胞内カルシウム/受容体/小胞体/免疫細胞
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月6日
3
植物の栄養環境応答の新しいしくみを発見
~植物の窒素利用効率の向上と生長促進への応用に期待~ 理学研究院 楠見 健介 講師
植物は土壌中の窒素濃度に応じて根の構造を大きく変化させます。窒素が豊富な環境では「窒素が十分に存在する」と判断し、不要なエネルギー消費を避けるために根の生長を抑制することが知られていましたが(図1)、その詳細なメカニズムはこれまで不明でした。このたび、九州大学大学院理学研究院の楠見健介 講師、伊藤和洋 大学院生(研究当時)、園田智也 大学院生らの研究グループは、神戸大学大学院理学研究科の深城英弘 教授、九州工業大学大学院情報工学研究院の花田耕介 教授、中部大学応用生物学部の鈴木孝征 教授、熊本大学大学院先端科学研究部の檜垣匠 教授らの研究グループとの共同研究により、モデル植物のシロ...
キーワード:アブラナ科/窒素利用効率/エネルギー消費/持続可能/持続可能な開発/窒素代謝/オーキシン/ゲノム配列/シロイヌナズナ/農地/環境応答/土壌/遺伝子操作/アミノ酸/グルタミン酸/シグナル分子/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学工学農学