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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「脳機能」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年3月17日
1
多発性硬化症の診断精度を向上させる新たなMRI画像指標
ー組み合わせや若年層対象でさらに診断精度が向上、早期診断に期待ー 九州大学病院 篠田 紘司 助教
多発性硬化症(※1)は若年成人で発症しやすく、身体障害や脳機能障害を引き起こす可能性のある自己免疫疾患ですが、似た症状を示す疾患は多く、しばしば診断が難しいことが問題となります。近年、MRI技術の発達により、「中心静脈サイン(※2)」、「パラマグネティックリム病変(※3)」という新たなMRI画像指標が多発性硬化症の診断に有用であることが米国や欧州より報告され、2024年に改訂された多発性硬化症の国際診断基準にも組み込まれました。しかし、これらの画像指標が日本人を含むアジア人でどの程度有用であるかは十分に検証されていませんでした。九州大学病院脳神経内科の篠田紘司助教、九州大学大学院医...
キーワード:最適化/持続可能/持続可能な開発/免疫系/神経内科学/早期診断/多発性硬化症/MRI/自己免疫/自己免疫疾患/脳機能/難病/放射線
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年1月15日
2
思春期における大脳皮質のシナプス形成が高次脳機能発達の鍵
~統合失調症の病態メカニズムにも新説~ 医学研究院 今井 猛 教授
われわれヒトの高次脳機能は大脳皮質の神経回路によって支えられています。大脳皮質の神経回路は、幼若期のみならず、思春期にかけて徐々に発達していくことが知られていますが、思春期の大脳皮質において神経回路がどのように発達し、高次脳機能を獲得するのかはよく分かっていません。九州大学大学院医学研究院の今井猛教授、江頭諒大学院生(研究当時)、理化学研究所の柯孟岑研究員(研究当時)、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科の玉川(中川)直助教、藤田医科大学の宮川剛教授らの研究グループは、マウスを用いて、思春期における大脳皮質のシナプス分布の変化を明らかにしました。本研究では、大脳皮質の情報処理の要である...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/大規模解析/シナプス/スパイン/樹状突起スパイン/大脳/脳発達/抑制性シナプス/視床/層構造/知的障害/統合失調症/高次脳機能/思春期/モデルマウス/歯学/シナプス形成/マウス/樹状突起/神経回路/神経細胞/大脳皮質/脳機能/遺伝子/精神疾患/認知機能
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年12月8日
3
先天性読み書き障害を脳の機能と構造から分類・再現する新手法を提案
〜発達性ディスレクシアへの個別最適化した教育支援・治療の実現に期待〜 人文科学研究院 太田 真理 准教授
発達性ディスレクシアは、一般的な知的能力に問題がないにも関わらず文字の読み書きに重篤な困難をきたす先天性の障害です。世界人口の5〜10%程度が該当するため、原因の解明と支援は長年の重要な社会課題でした。また、発達性ディスレクシアは異なる障害を示すいくつかのサブタイプがあることが知られており、近年では、音韻の認識や瞬時命名速度の低下など複数の要因が絡む「多因子モデル」が注目され、多様な脳内メカニズムの関与が示唆されています。しかし従来の研究では、サブタイプの分類と脳の異常を直接結びつけられておらず、発達性ディスレクシアが脳のどのような異常が原因で起こるのかは未解明でした。さらに、文字や言語の処...
キーワード:データ駆動/認知特性/最適化/学習支援/言語処理/脳活動/高周波/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/周波数/脳機能計測/脳画像/動物モデル/非侵襲的脳刺激法/MRI/神経細胞/脳機能/生活の質/早期発見/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学