|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:九州大学における「再生医療」 に関係する研究一覧:8件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月22日
1
「骨の中に骨髄が生まれる仕組み」を解明
発生と再生に共通する破骨細胞誘導プログラムを発見 生体防御医学研究所 澤 新一郎 教授
哺乳類の骨の多くは内腔構造を持ち、造血を担う組織である骨髄で満たされています。このような骨の構造は、胎仔期の発生プログラムに従って形成されます。具体的には、身体の大部分の骨は、まず軟骨の原基が形成され、その後、骨および骨髄組織へと置き換わることで形成されることが知られていますが、その詳しい仕組みは十分に解明されていません。 九州大学生体防御医学研究所の澤新一郎教授、住谷瑛理子元助教(現:国立精神・神経医療研究センター)らの研究グループは、「骨髄形成に骨組織固有のマクロファージである破骨細胞が寄与する」との仮説を立てました。本研究では、破骨細胞分化に重要な因子であるRANKLを発現す...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/遺伝子改変/一細胞/哺乳類/ストローマ細胞/ニッチ/遺伝子発現解析/蛍光タンパク質/破骨細胞分化/発現解析/微小環境/骨折/生体防御/骨細胞/骨髄/線維芽細胞/造血幹細胞/軟骨/RANKL/タンパク質分解/ファージ/マウス/マクロファージ/遺伝子改変マウス/幹細胞/間質細胞/骨芽細胞/再生医療/細胞分化/破骨細胞/遺伝子/遺伝子発現/造血
他の関係分野:工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月3日
2
心臓の拍動を生み出す回路の設計図を解明
~体の左右を決める情報が、心臓の中で背腹方向の位置情報に読み替えられることを発見~ 医学研究院 目野 主税 教授
心臓の拍動は、房室結節 (※2)、房室束 (※3) などからなる刺激伝導系によって制御されています。房室結節や房室束は、発生の途中で心臓の「房室管(※4)」や「心室間リング (※5)」と呼ばれる領域から形成されることが知られていましたが、なぜ心臓の特定の位置に正確に配置されるのかは長年不明でした。九州大学病院 心臓外科の城尾邦彦助教、同大学院医学研究院 発生再生医学分野の松岡良平助教、京都府立医科大学大学院医学研究科 生体機能形態科学の八代健太教授、九州大学大学院医学研究院 発生再生医学分野の目野主税教授らの研究グループは、体の左右を決める「左右軸」が、心臓形成の過程で局所的に「背...
キーワード:位置情報/対称性/非対称性/機能形態/持続可能/持続可能な開発/先天性心疾患/心臓/再生医学/発生学/マウス/形態形成/再生医療/転写因子/不整脈
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月18日
3
細胞運命を導くエピゲノム制御の順序性を解明
~エピゲノムの一細胞計測と統合解析により、遺伝子を制御する仕組みを可視化~ 生体防御医学研究所・医学研究院 大川 恭行 教授 / 藤井 健 助教・原田 哲仁 教授
遺伝子の働きは、DNA上でさまざまな調節因子が協調して作用することで制御されています。しかし、これらの因子がDNA上のどこに、どの順序で集まり、遺伝子の活性化状態を切り替えているのかは明らかになっていません。細胞が変化することで生じる発達や疾患の進行過程を理解するために、こうした経時的な遺伝子発現の制御の仕組みを可視化する技術が求められていました。九州大学 生体防御医学研究所 大川恭行 教授、藤井健 助教、同大学院医学研究院 原田哲仁 教授らの研究グループは、一細胞レベルで複数の遺伝子発現制御因子(エピゲノム因子)を同時に計測する新しい手法「sci-mtChIL-seq」を開発し、...
キーワード:結合状態/ヒストン/持続可能/持続可能な開発/一細胞計測/一細胞/RNAポリメラーゼ/細胞運命/ゲノム情報/遺伝子制御/生体防御/RNA/ヒストン修飾/遺伝子発現制御/再生医療/細胞分化/転写因子/発現制御/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月8日
4
膵がんを“暴走”させるスイッチとして、「EMP1」を同定
~がん悪性化の因子を突き止め、新しい治療標的の開発に道~ 医学研究院 小川 佳宏 主幹教授 / 藤森 尚 講師
膵がんは診断時点で遠隔転移を有することが多く、5年生存率が10%台と極めて予後不良な難治性がんです。その背景には、がんの生物学的性質が多様であることや、治療薬に対する反応の個人差が大きいことが挙げられます。これにより、個々の患者さんにおける治療効果を事前に正確に予測することが難しく、最適な治療選択を行う上で大きな課題となっています。九州大学大学院医学研究院病態制御内科学の小川佳宏主幹教授、藤森尚講師、大野彰久⼤学院⽣(研究当時)らの研究グループは、同大学院医学研究院形態機能病理学の小田義直教授、東京科学大学制がんストラテジー研究室の中山敬一特別栄誉教授らとの共同研究により、膵がんの...
キーワード:がん研究/悪性化/マイクロ/遺伝子改変/形質転換/抵抗性/ゲノム情報/細胞膜/がんゲノム/悪性度/遺伝子発現解析/細胞株/治療標的/浸潤/浸潤・転移/発現解析/病理/病理学/網羅的遺伝子発現解析/膵臓/マイクロアレイ/予後予測/オルガノイド/上皮間葉転換(EMT)/MAPK/RNA/がん細胞/がん治療/マウス/遺伝子改変マウス/再生医療/創薬/膜タンパク質/薬剤感受性/膵がん/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/個別化医療/薬剤耐性
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月29日
5
神経管閉鎖障害など上皮細胞シートの収縮異常による病態の理解に繋がる知見 医学研究院 池ノ内 順一 教授 / 松沢 健司 講師
私たちのからだを構成するさまざまな臓器は、上皮細胞シートが湾曲することで管状や袋状の構造を形成します。このような上皮細胞シートの変形は、細胞接着構造を裏打ちするアクトミオシン線維の収縮によって起こります。しかし、このアクトミオシン線維の収縮をどのように制御しているのかについては、不明な点が多く残されていました。九州大学大学院医学研究院生化学分野の松沢健司講師、池ノ内順一教授と、広島大学両生類研究センターの鈴木誠准教授らによる共同研究グループは、上皮細胞の接着装置において、細胞間の機械的張力を細胞内カルシウムシグナルに変換する仕組みを解明しました。細胞内カルシウム濃度を低下させると、...
キーワード:ゲーム/初期胚/両生類/持続可能/持続可能な開発/センシング/接合部/シナプス/アクトミオシン/ミオシン/カルシウムシグナル/発生生物学/分子機構/細胞シート/アクチン/カルシウム/メカノセンシング/形態形成/再生医療/細胞極性/細胞骨格/細胞接着/細胞内カルシウム/上皮細胞/神経細胞/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月20日
6
マイクロ波と高周波を用いた3Dバイオプリンターの開発
~嚥下食の食感や見た目をデザイン~ 農学研究院 椿 俊太郎 准教授
マイクロ波加熱(※4)は食品の調理や加工に広く利用されています。従来の電子レンジに用いられるマグネトロンに代わり、マイクロ波の出力や周波数を精緻に制御することができる半導体式のマイクロ波発振器を用いることで、熱に繊細な天然高分子材料を高精度に加熱することができます。そのため、様々な食品や医用材料分野への応用が期待されています。九州大学大学院農学研究院の椿 俊太郎 准教授、井手 綺音(大学院生物資源環境科学府修了生 当時)、Ibrahim Maamoun助教、井倉 則之 教授、英国カーディフ大学 Daniel Slocombe教授、Oliver Castel博士らの研究チームは、半導...
キーワード:高周波/分子運動/ゲル化/高分子/エマルション/GaN/トランジスタ/窒化ガリウム/誘電体/持続可能/持続可能な開発/テクスチャ/マイクロ/マイクロ波/マグネシウム/高分子材料/周波数/電磁波/半導体/複合材/複合材料/たんぱく/機能性/マイクロ波加熱/多糖類/生物資源/生体組織/軟骨/再生医療/人工血管/創薬/生体材料
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月14日
7
動物成分を全く含まない、植物繊維のみでヒト幹細胞の制御培養に成功
〜免疫拒絶や感染リスクが少ない再生医療用新素材の開発を目指して~ 農学研究院 北岡 卓也 教授
再生医療は、病気やけがなどで機能が損なわれた組織や臓器を修復・再生する医療技術です。その実現には、からだの外でヒトの細胞を効率的かつ適切に培養する必要がありますが、これまではヒト以外の動物のコラーゲンや生体成分を抽出して培養基材に使う必要がありました。そのため、免疫拒絶や感染症リスクの観点から、動物成分を全く含まない(Xeno-free,ゼノフリー)細胞培養基材の開発が望まれていました。今回、樹木由来の構造多糖であるCNFの結晶表面特異的に、生体官能基の一種である硫酸基を導入することで、動物由来成分を全く使うことなく、ヒト骨髄由来の初代間葉系幹細胞(Mesenchymal stem...
キーワード:資源利用/ファイバー/微細化/持続可能/森林資源/持続可能な開発/地球環境/ナノファイバー/界面構造/ナノ構造/生体内/結晶構造/セルロース/セルロースナノファイバー/多糖類/生物資源/接着因子/筋肉/間葉系幹細胞/骨髄/軟骨/コラーゲン/官能基/幹細胞/再生医療/細胞接着/細胞培養/創薬/感染症
他の関係分野:複合領域工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年4月18日
8
木のナノファイバーの構造制御により、ヒト歯髄幹細胞の培養に成功
〜樹木由来のセルロースナノファイバーで目指す歯の再生医療〜 農学研究院 北岡 卓也 教授
人生100年時代の健康寿命に直結するう蝕治療において、「歯の再生治療」が注目を集めています。従来法のう蝕部位の充填療法に代わる根本的な治療法として、乳歯・智歯から低侵襲的に入手可能な歯髄幹細胞を用いる画期的な方法ですが、再生の足場としてヒト以外の動物コラーゲンや自家歯材を使うなど、多くの課題があります。今回、樹木由来CNFの表面特異的にリン酸基を導入することで、ヒト歯髄幹細胞の培養に成功し、さらに、外来の分化誘導因子を加えることなく硬組織への分化を達成しました。国立大学法人九州大学大学院生物資源環境科学府の岩﨑瑛大氏(修士課程2年)、劉啓美氏(2023年修士修了)、大学院...
キーワード:ファイバー/微細化/持続可能/持続可能な開発/ナノファイバー/界面構造/ナノ構造/構造制御/バイオマテリアル/リン酸/結晶構造/セルロース/セルロースナノファイバー/細胞壁/植物細胞壁/多糖類/バイオミネラリゼーション/生物資源/differentiation/組織形成/寿命/生理機能/歯髄幹細胞/コラーゲン/幹細胞/再生医療/細胞外マトリックス/細胞接着/細胞増殖/細胞培養/分化誘導/健康寿命/低侵襲
他の関係分野:工学総合生物農学
九州大学 研究シーズ