|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:九州大学における「解剖学」 に関係する研究一覧:5件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月28日
1
育ちが生まれに変わるときメダカから見えた可塑性を介する進化の道すじ
〜気候変動下における生物の適応メカニズムの理解に新たな知見~ 芸術工学研究院 勝村 啓史 准教授
キリンの首はなぜ長いのか?高い木の葉を食べようと首を伸ばし続けた結果、その形質が子に受け継がれたからだと、19世紀の博物学者ラマルクは唱えました。この「獲得形質の遺伝」による環境適応は今でも根強い魅力がありますが、現在では否定されています。しかし生物には、育った環境によって姿や形を変化させる能力があります(表現型可塑性(※1))。最近では、この育ちで獲得した変化が、生まれつき備わっている集団が見つかっており、ラマルクが唱えた「獲得形質の遺伝」を匂わす事例が報告されています。そして、この過程がどのような分子メカニズムで起こるのかは、長年の謎でした。本研究では、メダカの腸の長さをモデル...
キーワード:季節変化/気候変動/季節変動/進化生物学/表現型可塑性/環境適応/自然選択/適応進化/分子進化/持続可能/持続可能な開発/遺伝的変異/地理的変異/CpGアイランド/可塑性/解剖学/DNAメチル化/メチル化/小腸/発現制御/遺伝子
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月3日
2
網膜の血管地図を再現する数理モデル
目の病気の理解を前へ 医学系学府博士課程4年(研究当時) / 医学研究院 吉村 公太朗 / 三浦 岳 教授
ヒト網膜には黄斑*6・中心窩があり、その中心には血管が存在しない領域である中心窩無血管域(FAZ)が形成されます。FAZの形状や周囲血管の配列は視機能や疾患とも関わりますが、霊長類網膜の実験的アプローチが難しいため、ヒト特有の血管構造がどのように形成されるかは十分に解明されていません。九州大学と東京女子医科大学の共同研究グループは、血管新生と網膜アストロサイトの分布拡張を結合した数理モデルにより、FAZを含むヒト網膜に特徴的な血管パターン形成過程を説明できることを示しました。九州大学大学院医学系学府系統解剖学分野の吉村公太朗大学院生(研究当時)とと同...
キーワード:パターン形成/神経系/霊長類/持続可能/持続可能な開発/血流/層構造/グリア細胞/血管内皮/視機能/増殖因子/解剖学/血管形成/アストロサイト/イミン/グリア/血管新生/血管内皮増殖因子(VEGF)/低酸素/内皮細胞/網膜/非侵襲
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月25日
3
角膜炎の形を「数式」で説明
-角膜ヘルペスの多様な病変の形を数理モデルで再現- 医学研究院 / 医学系学府博士課程2年 三浦 岳 教授 / 増永 真理
角膜ヘルペスは、枝分かれした形や、先端が膨らんだ形、免疫抑制状態で見られる大きく広がった形など、特徴的な病変の見た目を示す角膜(※3)の感染症です。臨床現場では、こうした病変の形の違いを手がかりに診断が行われています。しかし、これらの病変の形がなぜ生じるのかについては、ウイルス感染の広がりと宿主の免疫反応の相互作用が関係していると考えられてきたものの、その仕組みを具体的に説明できる理論的な枠組みはこれまで示されていませんでした。本研究では、感染と免疫の相互作用に着目した数理モデルを用いることで、角膜ヘルペスに見られる多様な病変の形を再現できることを示しました。今回、九州大...
キーワード:青色光/持続可能/持続可能な開発/角膜/免疫抑制/解剖学/ヘルペスウイルス/ウイルス/医師/感染症/臨床研究
他の関係分野:生物学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月11日
4
食事のつかえ、検査で異常なし→食道拡張障害かもしれません!
~“拡張障害”による食道運動障害という疾患概念の確立~ 医学研究院 伊原 栄吉 准教授
食べたものが胸につかえる(つかえ症状)・飲み込みにくい(嚥下困難)といった症状は、生活の質を著しく低下させるだけでなく、つかえた食事が咽頭内に逆流することで致死的な合併症である誤嚥性肺炎のリスクになります。近年、内視鏡検査や食道運動を可視化する高解像度食道内圧検査の登場により、食道運動障害の診療は大きく進歩しました。しかし、多くの患者は、これらの検査を行なっても原因を特定できず、機能性嚥下障害(Functional dysphagia; FD)と診断されます。FDの有病率は世界人口の約3%に及びますが、これまで明確な診断法や治療法は存在しませんでした。食道は、食べ物を受け入れる「拡...
キーワード:視覚化/評価基準/持続可能/持続可能な開発/インピーダンス/センサー/診断法/機能性/合併症/中枢神経/内視鏡/解剖学/凝集体/生活の質/有病率/嚥下障害
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月20日
5
食道の動き、“数式”でわかる!?
—不思議な動きの仕組みに迫るシンプルなモデルを開発— 医学研究院 三浦 岳 教授
ものを食べるときに、飲み込みにくいと感じる経験をしたことがある人は多いと思います。このような嚥下障害は食道の動きの異常が原因で、誤嚥性肺炎などのさまざまな病気の元になるため医学的にも重要です。近年、このような食道の動きの計測手法が発達して、食道特有の不思議な挙動が数多く明らかになってきましたが、これらがどのように生じるかは理解されていませんでした。本研究では、高精度の蠕動運動※1の計測手法と数理モデル※2とを組み合わせて、食道に特有の蠕動運動のメカニズムを解明する枠組みを開発することに成功しました。九州大学大学院医学研究院系統解...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/LES/蠕動運動/神経ネットワーク/筋肉/解剖学/嚥下障害
他の関係分野:工学
九州大学 研究シーズ