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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「一細胞」 に関係する研究一覧:6
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発表日:2026年4月22日
1
「骨の中に骨髄が生まれる仕組み」を解明
発生と再生に共通する破骨細胞誘導プログラムを発見 生体防御医学研究所 澤 新一郎 教授
 哺乳類の骨の多くは内腔構造を持ち、造血を担う組織である骨髄で満たされています。このような骨の構造は、胎仔期の発生プログラムに従って形成されます。具体的には、身体の大部分の骨は、まず軟骨の原基が形成され、その後、骨および骨髄組織へと置き換わることで形成されることが知られていますが、その詳しい仕組みは十分に解明されていません。 九州大学生体防御医学研究所の澤新一郎教授、住谷瑛理子元助教(現:国立精神・神経医療研究センター)らの研究グループは、「骨髄形成に骨組織固有のマクロファージである破骨細胞が寄与する」との仮説を立てました。本研究では、破骨細胞分化に重要な因子であるRANKLを発現す...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/遺伝子改変/一細胞/哺乳類/ストローマ細胞/ニッチ/遺伝子発現解析/蛍光タンパク質/破骨細胞分化/発現解析/微小環境/骨折/生体防御/骨細胞/骨髄/線維芽細胞/造血幹細胞/軟骨/RANKL/タンパク質分解/ファージ/マウス/マクロファージ/遺伝子改変マウス/幹細胞/間質細胞/骨芽細胞/再生医療/細胞分化/破骨細胞/遺伝子/遺伝子発現/造血
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2026年2月21日
2
RNA転写の終わりとがん細胞の増殖の密な関係
~転写と複製の衝突を誘導するがん治療戦略への発展に期待~ 生体防御医学研究所 野島 孝之 准教授
ゲノムには生物の設計図となる遺伝情報が含まれています。ヒトゲノムは一細胞あたり約30億塩基対と膨大で、その中におよそ2万個の遺伝子がコードされています。しかし、1つの細胞が特定の性質や機能を保つために主に使う遺伝子はその一部(数千〜多くても1万程度)で、RNAポリメラーゼII (Pol II)はその細胞に必要な遺伝子をDNA上で読み取り、RNAとして写し取り(転写)ます。1つの遺伝子として転写される範囲は多くが数万塩基対程度で、「読み始め(開始)」と「読み終わり(終結)」が決まっています。Pol IIが異常な位置で転写の開始や終結を起こさないよう、複数の因子によって精密に制御されています。し...
キーワード:プロファイル/がん研究/遺伝情報/持続可能/持続可能な開発/ダイナミクス/一細胞/RNAポリメラーゼ/転写抑制/プロセシング/ヒトゲノム/治療標的/生体防御/大腸/分子機構/DNA複製/RNA/がん細胞/がん治療/トランスクリプトーム/細胞核/細胞増殖/創薬/大腸がん/転写因子/転写制御/培養細胞/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/分子生物学
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月5日
3
高次元データから細胞運命の“かたち”を取り出す
~生命システムの成り立ちと破綻の予測や制御の道を拓く数理解析手法を開発~ 医学研究院 / 生体防御医学研究所 前原 一満 准教授 / 大川 恭行 教授
生命科学研究では、単一細胞(シングルセル)解析と呼ばれる、多数の細胞を網羅的に測定する技術が急速に普及しています。一方で、シングルセル解析は侵襲的であり、一度限りの“静止画”の寄せ集めであるため、これから分化・老化・がん化する細胞がどのような運命をたどるかという、細胞状態のダイナミクス(細胞運命)を直接捉えることは困難でした。とくに、各データは異なる細胞由来の計測値であること、そして細胞状態を指定するパラメータの数が数万〜数十万と非常に多く、高次元データ特有の複雑さを持つことが動的解析を阻む大きな障壁となっていました。今回、九州大学大学院医学研究院の前原一満准教授と生体防御医学研究...
キーワード:高次元データ/アナロジー/データ駆動/幾何学/データ解析/マウス胚/材料科学/理論解析/持続可能/持続可能な開発/ダイナミクス/動的解析/一細胞/細胞運命/生体防御/がん化/マウス/遺伝子/遺伝子発現/老化
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2025年12月18日
4
細胞運命を導くエピゲノム制御の順序性を解明
~エピゲノムの一細胞計測と統合解析により、遺伝子を制御する仕組みを可視化~ 生体防御医学研究所・医学研究院 大川 恭行 教授 / 藤井 健 助教・原田 哲仁 教授
遺伝子の働きは、DNA上でさまざまな調節因子が協調して作用することで制御されています。しかし、これらの因子がDNA上のどこに、どの順序で集まり、遺伝子の活性化状態を切り替えているのかは明らかになっていません。細胞が変化することで生じる発達や疾患の進行過程を理解するために、こうした経時的な遺伝子発現の制御の仕組みを可視化する技術が求められていました。九州大学 生体防御医学研究所 大川恭行 教授、藤井健 助教、同大学院医学研究院 原田哲仁 教授らの研究グループは、一細胞レベルで複数の遺伝子発現制御因子(エピゲノム因子)を同時に計測する新しい手法「sci-mtChIL-seq」を開発し、...
キーワード:結合状態/ヒストン/持続可能/持続可能な開発/一細胞計測/一細胞/RNAポリメラーゼ/細胞運命/ゲノム情報/遺伝子制御/生体防御/RNA/ヒストン修飾/遺伝子発現制御/再生医療/細胞分化/転写因子/発現制御/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年6月12日
5
ナノメートルサイズのセンサー粒子が細胞間のコミュニケーションを見える化
細胞間のやり取りを利用して時間的・空間的な細胞情報の推移を取り出すことに成功 工学研究院 佐久間 臣耶 准教授
国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム工学部門の木村笑講師、国立大学法人九州大学大学院工学研究院機械工学部門の山西陽子教授、佐久間臣耶准教授のグループは、マイクロ流体チップを用いて作製したナノメートルサイズのセンサー粒子を、白血球の1つである好中球に保持させることで、マクロファージ、老齢の細胞(注4)、間葉系幹細胞(注5)との異なる特徴的なコミュニケーションの様子を、リアルタイムで詳細に追尾・可視化できることを見出しました。本研究成果は、体の中で細胞選択的に薬剤などを輸送する新たな細胞医薬品への貢献や、物質の輸送を介した細胞同士のコミュニケーションの新...
キーワード:陽子/持続可能/持続可能な開発/システム工学/センサー/ナノメートル/マイクロ/マイクロ流体/半導体/一細胞/脂質膜/輸送体/白血球/間葉系幹細胞/軟骨/イミン/ファージ/フルオレセイン/マクロファージ/幹細胞/共培養/好中球/細胞死/細胞分裂/神経細胞/免疫細胞/コミュニケーション/脂質
他の関係分野:数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月15日
6
シングルセル質量分析イメージングでがん細胞中の脂質の分布を可視化することに成功
生体防御医学研究所 和泉 自泰 准教授
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻 大塚洋一准教授、豊田岐聡教授、大阪大学放射線科学基盤機構 樺...
キーワード:多変量解析/視覚化/プロファイル/品質管理/分析技術/イオン化/質量分析装置/分子構造/質量分析/持続可能/持続可能な開発/計測システム/一細胞/生体組織/SPECT/MSI/生体防御/Hela細胞/がん細胞/蛍光顕微鏡/質量分析イメージング/バイオマーカー/遺伝子/脂質/放射線
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合理工工学総合生物