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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「レーザー」 に関係する研究一覧:7
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発表日:2026年5月3日
1
高効率かつ高耐久で円偏光を示す新規発光ラジカルを開発
3Dディスプレイ、バイオイメージング、レーザー応用に期待 先導物質化学研究所 アルブレヒト 建 准教授
 赤色から近赤外領域で円偏光発光(CPL)を示すキラル*5な有機小分子(SOMs)は、3Dディスプレイやバイオイメージングなどへの応用が期待され注目されています。しかし、これまでに報告されているCPL材料の発光は青~緑色に集中しており、赤~近赤外領域のCPL材料は多くありません。その主な要因として、広いπ共役系を有するキラル分子の合成が困難であることや、一般には赤~近赤外の発光では理論的に発光が起こりにくく発光効率(PLQY)が低いことが挙げられます。九州大学 先導物質化学研究所のアルブレヒト建准教授、大学院総合理工学府博士課程2年の中村和宏、東京都立大学 石割文崇准教...
キーワード:3Dディスプレイ/対称性/非対称性/閉じ込め/量子情報/スペクトル/近赤外/分子構造/π共役系/円偏光発光/キラリティー/キラル/スチレン/ディスプレイ/ポリスチレン/円偏光/発光材料/持続可能/持続可能な開発/レーザー/耐久性/微粒子/バイオイメージング/ラジカル
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2026年4月15日
2
巨視的な鏡の量子的重ね合わせを作る新手法を提案
~重力の量子性の検証実験の新しい戦略に~ 理学研究院 山本 一博 教授
量子力学では、物理量が同時に異なる状態をとる「量子的重ね合わせ」という性質が成り立ちます。この基本的性質がどこまで成り立つのかは現代物理学の重要な研究課題です。特に重力にも量子的重ね合わせが成立するのかという「重力の量子性」が大きな関心を集めています。二つの物体が重力のみを介して量子もつれを作る「重力誘起エンタングルメント」が観測されれば、重力がこの量子的性質を持つことを示す重要な証拠となります。巨視的な鏡とレーザー光が結合するオプトメカ系は、この問題を実験的に検証する有力な手法として注目されています。九州大学大学院理学府の福澄諒太郎さん、畠山広聖さん、同大学院理学研究院の山本一博...
キーワード:フィルタリング/最適化/信号処理/エンタングルメント/精密測定/不確定性原理/揺らぎ/量子もつれ/量子ゆらぎ/量子情報/量子制御/量子通信/重力波/振動子/量子センシング/超高真空/共振器/持続可能/持続可能な開発/センサー/センシング/レーザー/光共振器/制御理論/不確定性/量子力学/ゆらぎ
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年3月13日
3
ヒト血漿に含まれる多数の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析
ビッグデータ生成と疾患層別化を可能にする分析手法を開発 生体防御医学研究所 馬場 健史 教授
国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)モレキュラーバイオシステム研究部門 三浦 大典 主任研究員らと、国立大学法人九州大学 馬場 健史 教授ら、国立大学法人東京科学大学 難治疾患研究所 計算システム生物学分野 島村 徹平 教授、ブルカージャパン株式会社 韮澤 崇 博士らの研究グループは、イオンモビリティ(IM)分離技術を組み合わせたマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法(MALDI-MS)をヒト血漿(けっしょう)に含まれる低分子量代謝物に適用することで、高速かつ再現性の高い分析手法を確立しました。この手法により複数のガン種における患者の層別化が可能であることを確認...
キーワード:イオン化/質量分析法/質量分析/持続可能/持続可能な開発/モビリティ/レーザー/移動度/金属イオン/電解質/ビタミン/SPECT/バイオバンク/ホルモン/生体防御/大腸/白血球/アミノ酸/システム生物学/血液/血小板/赤血球/代謝物/バイオマーカー/メタボロミクス/脂質
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年12月13日
4
2024年能登半島地震の約3時間後より発生した南海トラフのスロー地震活動を分布型音響センシング(DAS)によって観測
理学研究院 馬場 慧 助教
巨大地震が発生する南海トラフの沈み込み帯では、通常の地震のほかに、スロー地震(※1)とよばれる、通常の地震よりもゆっくりとした断層すべり現象が起こっています。スロー地震は、巨大地震との関連も示唆されている現象で、その活動の実態や発生メカニズムを明らかにすることは重要です。スロー地震は、離れたところで発生した大地震による応力変化の影響を受けて活発化することが知られており、このような誘発現象の知見は、スロー地震の発生メカニズムを考えるうえで鍵となる示唆を与えます。南海トラフに面した室戸岬の沖合では、海底ケーブルによる分布型音響センシング(DAS)(※2)による連続観測を行なっています。...
キーワード:海洋/スロースリップ/フィリピン海/フィリピン海プレート/海底ケーブル/海底地震観測/海底地震計/巨大地震/地震活動/地震計/沈み込み/沈み込み帯/低周波地震/南海トラフ/ファイバー/持続可能/ケーブル/持続可能な開発/スロー地震/センシング/モニタリング/レーザー/光ファイバー/大地震/地震観測/ユーラシア/フィリピン
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年9月27日
5
がん治療装置の普及を促進する『量子メス』に必要なイオン数の達成に見通し
~レーザー光で加速したイオン速度を整えて個数を10倍増やす! 産業応用にも期待~ 総合理工学研究院 榊 泰直 客員教授
位相回転空胴によるイオン速度制御の装置概要図量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫、以下「QST2)」)関西光量子科学研究所(以下「関西研」)量子応用光学研究部、QST革新プロジェクト・量子メスプロジェクト...
キーワード:最適化/産学官連携/高エネルギー/超伝導体/イオン源/加速器/高周波/中性子/超伝導/粒子加速/材料科学/応用光学/持続可能/持続可能な開発/メタン/レーザー/原子力/耐久性/量子ビーム/アイソトープ/重粒子線/放射線治療/がん細胞/がん治療/健康長寿/生活の質/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年8月5日
6
水素誘起金属-絶縁体転移に伴う電子状態変化の直接観測に成功
~新たな機能性水素化物材料の開発につながる可能性~ 工学研究院 河江 達也 准教授
高濃度に水素を吸蔵した金属に超高圧を印加すると室温近傍でも超伝導転移が観測されるなど、金属水素化物が示す多彩な性質は様々な先端科学分野において利用が期待されています。今回注目したイットリウム水素化物では、水素濃度の上昇とともに金属-絶縁体転移が出現することにより、電気伝導性や光学的性質が大きく変化することが知られていました。しかしどのような機構でそのような大きな物性の変化が出現するのか、その微視的な起源の解明は長年の課題でした。九州大学大学院工学研究院の河江達也准教授と宮川一慶元博士大学院生(令和5年修了)、志賀雅亘助教、稲垣祐次元助教(現:岡山理科大学准教授)の研究グループはマイ...
キーワード:金属-絶縁体転移/高温超伝導体/超伝導体/電子相関/超高圧/超伝導/平均場近似/電子物性/水素吸蔵/ガーネット/蛍光体/高温超伝導/絶縁体/持続可能/持続可能な開発/発光ダイオード(LED)/水素化物/電気伝導/電子状態/電気伝導性/アルミニウム/トンネル/トンネル効果/レーザー/極低温/水素化/水素原子/量子力学/機能性/SPECT/構造変化
他の関係分野:数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年7月30日
7
発光技術と医療をつなぐ次世代有機材料を開発
~生体に優しい近赤外レーザーで光る新素材が、有機ELと医療応用の架け橋に~ 工学研究院 安達 千波矢 教授 / 千歳 洋平 助教
九州大学大学院工学研究院の安達千波矢教授、千歳洋平助教、国立台北科技大学の林家弘教授らの研究グループは、近赤外レーザーによって光る新しい有機分子を開発し、それを有機EL(OLED)としても高効率に発光させることに成功しました。今回開発された分子は、「熱活性化遅延蛍光(TADF)」と、近赤外レーザーによって効率的に励起される「2光子吸収」という、通常は両立が難しい2つの光機能を単一分子内で実現した点で、非常に画期的です。これらの特性は従来、個別に研究されてきましたが、本研究では分子設計により両者を高度に両立させ、その発現メカニズムを理論計算と実験の両面から明らかにしました。両機能を同時に発現し...
キーワード:近赤外/分子構造/有機分子/光機能/可視光/生体適合性/赤外光/単一分子/発光材料/有機EL/有機材料/持続可能/持続可能な開発/発光ダイオード(LED)/材料設計/レーザー/光プローブ/励起子/細胞毒性/生体イメージング/バイオイメージング/プローブ/近赤外光/蛍光プローブ/分子設計/非侵襲
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学