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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「分解能」 に関係する研究一覧:8
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年6月23日
1
メラトニン受容体MT1が複数の細胞内シグナルを使い分けるしくみを解明
睡眠・概日リズムに関わる受容体の新たなシグナル伝達機構 農学研究院 池上啓介 准教授
 杏林大学(東京都三鷹市 学長:渡邊 卓)医学部、九州大学(福岡県福岡市 総長:石橋 達朗)大学院農学研究院、東京大学(東京都文京区 総長:藤井輝夫)大学院理学系研究科などからなる研究グループが、メラトニン受容体(注1)MT1が複数の細胞内シグナルを使い分けるしくみを解明しました。 Gタンパク質共役受容体(GPCR)は、細胞外の情報を細胞内へ伝える重要な分子群であり、現在約30%の医薬品の標的になっています。GPCRは細胞内のGタンパク質と結合することでシグナルを伝えますが、同じ受容体であっても、結合するGタンパク質の種類によって異なる細胞応答を引き起こします。...
キーワード:タンパク質複合体/視交叉上核/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/電子顕微鏡/分解能/細胞応答/クライオ電子顕微鏡/高分解能/細胞膜/細胞内シグナル/ホルモン/GPCR/Gタンパク質/シグナル伝達機構/ヘリックス/マウス/リガンド/受容体/創薬/立体構造/メラトニン/概日リズム/睡眠
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2026年4月23日
2
同位体によるラマンスペクトル変化の起源を体系的に解明
フォルステライトの酸素同位体効果を第一原理計算で明らかに 理学研究院 荒川 雅 准教授
 酸素同位体比は、地球環境や生命活動、さらには太陽系形成過程を解明するための重要な指標です。しかしながら、微小な鉱物粒子に対し、試料を破壊せずに同位体情報を取得することは難しく、新たな分析手法の確立が求められています。 九州大学 大学院理学研究院の荒川雅 准教授は、かんらん石の一種であるフォルステライト(Mg2SiO4)において、含まれる酸素同位体(16O,17O,18O)比の違いがラマンスペクトルに与える影響を、第一原理計算(※3)により体系的に解明しました。 これ...
キーワード:対称性/ラマンスペクトル/酸素同位体/酸素同位体比/地球深部/中性子/同位体/同位体組成/スペクトル/フォルステライト/恒星/新星/太陽/太陽系/超新星/同位体比/惑星/隕石/ラマン/DFT/持続可能/持続可能な開発/地球環境/マイクロ/マグネシウム/境界条件/第一原理/第一原理計算/同位体効果/同位体分析/分解能/密度汎関数理論/量子力学/SPECT/空間分解能/ラマン分光/体組成
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年2月24日
3
地磁気逆転史に「未発見の逆転」が潜む証拠
―高分解能調査が必要な時代を統計解析で可視化― 比較社会文化研究院 吉村 由多加 特別研究員(学振)
 国立極地研究所の吉村由多加特任研究員(研究当時)、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教、統計数理研究所/総合研究大学院大学の日野英逸教授、赤穗昭太郎特任教授、栗木哲特任教授らを中心とする研究グループは、過去1億5500万年間の地磁気逆転史を統計解析することで、「未発見の逆転」が潜んでいる証拠を発見しました。本成果によって、「未発見の逆転」が潜む可能性のある時代の海底や陸上露頭での高分解能な古地磁気観測が必要であることが示唆されました。今後は、地球磁場の長期的な振る舞いの理解や、地球内部変動の歴史を復元する精度の向上が期待されます。 本研究成果は2月23日に学術誌『Geo...
キーワード:極地/古地磁気/地球磁場/地球内部/地磁気/地磁気逆転/磁場/持続可能/持続可能な開発/統計解析/分解能/高分解能
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2026年1月8日
4
“パブロフの犬”の新たな脳内機構の解明
~条件づけ学習における記憶痕跡細胞の役割~ 理学研究院 松尾 直毅 教授
パブロフの犬で有名な条件づけは、餌などの「無条件刺激」と、ベルの音のような「条件刺激」が結びつけられることにより生じる連合学習です。この学習が成立して記憶が形成されるためには、条件刺激が無条件刺激よりも少しだけ先行したタイミングで起きる必要があることが、100年以上も前から行動学的に知られています。しかし実際の脳内で、条件刺激を伝える具体的な神経細胞やその活動の様子は不明でした。このたび、九州大学大学院理学研究院の松尾直毅教授、小林曉吾助教、曾我部蓮(システム生命科学府大学院生)および共同研究者の寺前順之介准教授(京都大学大学院情報学研究科)らの研究グループは、海馬内で文脈情報を表...
キーワード:情報学/持続可能/光照射/持続可能な開発/センサー/分解能/カルシウムイオン/行動選択/神経活動/連合学習/チャネルロドプシン/細胞内カルシウムイオン/蛍光タンパク質/カルシウムイメージング/光遺伝学/イオンチャネル/イミン/カルシウム/マウス/ロドプシン/蛍光顕微鏡/細胞内カルシウム/神経細胞/PTSD/遺伝学/海馬/精神疾患
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年9月27日
5
遺伝子が転写される場所を可視化できるマウスの作製
-生体組織内の転写制御機構の解明と創薬への応用に期待- 生体防御医学研究所 馬場 義裕 教授 / 大川 恭行 教授
東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 細胞制御工学研究センターの木村宏教授、九州大学 生体防御医学研究所の馬場義裕教授、大川恭行教授、大阪大学 微生物病研究所の伊川正人教授らの研究チームは、生きた細胞で遺伝子が転写されている場所を観察できる新しいマウスモデルを開発しました。遺伝子からmRNAを作る酵素であるRNAポリメラーゼIIが遺伝子を読み取る際に受けるリン酸化(用語1)に着目し、これを認識する蛍光抗体を全身で発現するマウスを作製しました。このマウスの各組織の細胞を超解像蛍光顕微鏡(用語2)で観察することで、遺伝子が活発に読み取られている場所を可視化することがで...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/ナノメートル/制御工学/超解像/分解能/光学顕微鏡/RNAポリメラーゼ/リン酸/環境応答/微生物/生体組織/マウスモデル/mRNA/生体防御/ヘルパーT細胞/脱リン酸化/B細胞/RNA/T細胞/マウス/蛍光顕微鏡/好中球/創薬/転写制御/免疫応答/免疫細胞/脾臓/遺伝子/抗体/細菌/老化
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年8月20日
6
マルチモーダル解析で酸素発生反応(OER)の鍵を握る“活性点”を特定:酸化イリジウム触媒の構造が高性能の秘密を握る
〜 水電解によるグリーン水素社会実現へ新たな一歩 〜 総合理工学研究院 辻 雄太 准教授
京都大学大学院人間・環境学研究科Neha Thakur博士研究員、内本喜晴 同教授らの研究グループは、田中貴金属工業株式会社、技術研究組合FC-Cubic、横浜国立大学、九州大学、奈良女子大学、島根大学、立命館大学と共同で、水を電気分解して水素を製造する水電解#1の鍵となる酸素発生反応(OER)において、酸化イリジウム触媒の高い活性の起源を解明しました。再生可能エネルギー由来の電力を利用した水電解によるグリーン水素の製造は、カーボンニュートラルへ向けたエネルギーシステムの中で重要な役割を果たします。固体高分子水電解は高効率で高純度な水素製造法であり、酸素発生反...
キーワード:マルチモーダル/モジュール化/再生可能エネルギー/関数解析/X線吸収分光/光電子分光/相関関数/X線回折/軟X線/データ解析/化学組成/磁場/赤外分光/アニオン/高分子/触媒反応/反応機構/エネルギーシステム/電気分解/活性サイト/電子分光/イリジウム/貴金属/固体酸/酸素発生反応/プラズモン/金属微粒子/カーボンニュートラル/持続可能/分光測定/持続可能な開発/局所構造/単結晶/カーボン/ナノ構造/ナノ材料/フーリエ変換/階層構造/酸化物/水素製造/電子顕微鏡/透過電子顕微鏡/微粒子/分解能/結晶構造/層構造/高分解能/水素ガス/構造変化
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年8月19日
7
ナノ触媒の可能性を解き放つ
~簡単な超音波処理が水浄化を変える~ 工学研究院 金子 賢治 教授
コア-シェル型ナノ触媒は、中心部(コア)の金属によって粒径を安定化させつつ、外側(シェル)の金属の利用効率を高めることで、優れた性能と耐久性を兼ね備えた触媒材料です。これらは、持続可能な社会の実現に向けて、環境浄化やエネルギー変換などの分野で重要な役割を果たすと期待されています。九州大学大学院工学研究院の金子賢治教授、長崎大学大学院総合生産科学研究科のAhn T.N. Dao准教授、韓国科学技術研究院の李厚俊研究員らによる国際共同研究グループは、環境浄化や高性能触媒用途に向けた「コア-シェル型ナノ触媒」の量産的かつ効率的な合成に成功しました。これまで、触媒の反応活性はその表面構造に...
キーワード:超音波法/特性X線/環境浄化/X線分光/構造形成/電子線/材料科学/エネルギー効率/持続可能/持続可能な開発/STEM/材料設計/ナノスケール/ナノ構造/ナノ材料/ナノ粒子/結晶方位/耐久性/超音波/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/透過電子顕微鏡/分解能/エネルギー変換/機能性/表面構造/高分解能/ナノテクノロジー/立体構造/立体構造解析
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年3月26日
8
生命現象における「熱」を視る小さな蛍光分子温度計の開発
~温度変化による微小な極性変化を蛍光色素で可視化~
東京科学大学 物質理工学院 応用化学系の堀有琉斗大学院生、小西玄一准教授、九州大学 大学院医学研究院の松本惇志助教、池ノ内順一教授の共同研究チームは、極性応答により過去に例のない大きな発光波長変化を示すソルバトクロミック蛍光色素(用語1)を設計し、温度変化による微小な極性環境の差を蛍光で読み取り、高い精度で温度測定が可能な新概念の分子温度計の開発に成功しました。さらに、生きた細胞の液滴に色素を導入し、細胞内でも温度計として作用することを確認しました。近年、細胞や高分子材料などの機能解明のために局所環境の温度変化を測定する技術に大きな注目が集まっています。しかし、既存の分子温度計は、...
キーワード:産学連携/スペクトル/化学センサー/蛍光スペクトル/高分子/持続可能/持続可能な開発/センサー/化学工学/高分子材料/分解能/機能性/空間分解能/バイオイメージング/蛍光色素/分子設計/非侵襲
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学農学