|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:九州大学における「量子論」 に関係する研究一覧:4件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月18日
1
自然法則に現れる「自由に選べる数」の由来に迫る
量子重力における自由パラメータの謎に新たな手掛かり 高等研究院 楠亀裕哉 准教授
自然界を記述する理論には、拡大・縮小しても同じ性質が保たれるものがあり、これを「共形場理論(※2)」と呼びます。さらに、一部の共形場理論では、ある種のパラメータを調整することで、共形対称性(※3)を保ったまま理論を少しずつ変化させることができます。このとき、理論を連続的に変えるパラメータはどこからやって来るのか、という根本的な問いが生じます。 本研究では、連続パラメータを動かす役割を担う局所演算子を理論の中で構成することで、連続パラメータの起源を明らかにしました。 九州大学高等研究院の楠亀裕哉准教授(理化学研究所(理研)数理創造研究センター客員研究員を兼務)、欧州原子核研究...
キーワード:AdS/CFT対応/CERN/CFT対応/くりこみ群/ホログラフィー/ホログラフィー原理/共形場理論/原子核/弦理論/場の量子論/対称性/量子重力/量子論/臨界現象/一般相対性理論/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月22日
2
原子時計は「時間」の重ね合わせを明らかにできるのか?
超高精度の原子時計が時間の量子的な性質を観測できる可能性をもつ新理論 高等研究院 フー・ジョシュア 准教授
時間の本質は、物理学における最も根源的な問いの一つです。本研究成果はこれまで検出が不可能と考えられてきた「時間の量子的性質」が、最先端の原子時計によって観測可能な段階に近づいていることを示しました。 相対性理論によれば、時間の流れは時計の運動や重力の影響を受けます。これに対し量子論は、「時計が量子力学に従う場合、異なる経路の重ね合わせ状態として存在でき、その結果として時間も重ね合わせ状態になる」という新たな視点を加えます。 本研究では、九州大学高等研究院稲盛フロンティアプログラムのジョシュア・フー准教授の研究グループと、米国コロラド州立大学のクリスチャン・サナー助教、米国国...
キーワード:量子論/持続可能/持続可能な開発/ダイナミクス/トラップ/量子力学
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月17日
3
エキゾチックな対称性を持つ理論の存在を示唆する解析的・数値的証拠を発見
高等研究院 カイディ ジャスティン 准教授
「対称性」は理論物理学において中心的な役割を果たしており、物理系を特徴づける強力な道具です。特に、2次元共形場理論では豊富な種類の対称性が実現されており、それらは融合圏という数学的枠組みで記述されます。しかし、Haagerup融合圏で記述される対称性を実現する2次元共形場理論は未だ知られておらず、その実現は長年の未解決課題です。九州大学高等研究院のKaidi Justin准教授、大学院理学府の本田大和博士課程大学院生、プリンストン大学のJan Albert 研究員、中国科学院大学カブリ理論科学研究所のYunqin Zheng助教からなる共同研究グループは、数学者によってその存在を予...
キーワード:ブートストラップ/共形場理論/場の量子論/対称性/量子論/臨界現象/持続可能/持続可能な開発/トラップ
他の関係分野:情報学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月14日
4
連星ブラックホールからの重力波に潜む量子性
~量子重力理論への第一歩~ 理学研究院 菅野 優美 准教授
これまで連星系(※4)からの重力波は、古典的に記述されると信じられてきました。 研究グループは、連星系が生成するグラビトンの量子状態を定量的に評価し、10-4のオーダーで、古典的な重力波に最も近いコヒーレント状態(※5)からのズレが存在することを明らかにしました。 九州大学大学院理学研究院の菅野優美准教授、神戸大学大学院理学研究科の早田次郎教授および九州大学大学院理学府博士課程1年の谷口彰らの研究グループは、連星系からの重力波の解析を行い、重力波に潜む量子性の存在を明らかにしました。 最後の未発見粒子であるグラビトンの発見に貢献することが期待さ...
キーワード:コヒーレント/重力理論/量子重力/量子重力理論/量子論/ブラックホール/恒星/重力波/連星/連星系/持続可能/持続可能な開発/量子力学
他の関係分野:数物系科学工学
九州大学 研究シーズ