がん発症に関わるマイクロRNA
の産生を左右する「RNA
修飾」の制御メカニズムを発見
がん発症に関わるマイクロRNAの産生を左右する「RNA修飾」の制御メカニズムを発見
医療学系基礎医学部門の樋口琢磨助教、坂本修士教授らの研究成果が、欧州生化学会連合が刊行する学術誌「FEBS Open Bio」に掲載され、令和7年12月6日に電子版が公開されました。 マイクロRNA(miRNA)は機能性小分子RNAであり、がんをはじめとする様々な疾患において発現変動が見られることから、疾患マーカーや治療標的としての活用が期待されています。近年、miRNA初期転写産物(pri-miRNA)のアデニン塩基がメチル化修飾(m6A修飾)を受けることで、miRNA生合成の促進につながることが報告されました。pri-miRNAのm6A...
キーワード:RNA修飾/マイクロ/機能性/生合成/マイクロRNA(miRNA)/機能解析/治療標的/小分子RNA/分子機構/RNA/RNA結合タンパク質/メチル化/miRNA/分子生物学
他の関係分野:生物学工学農学
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医学部外科学講座の高橋迪子特任助教らの研究成果が学術誌「iScience」に掲載されました
ファージと細菌の感染・防御の関係性をエピゲノムレベルで解明
高知大学医学部外科学講座の高橋迪子特任助教および海洋研究開発機構海洋機能利用部門の平岡 聡史研究員らによる研究グループは、細菌が持つファージ防御機構(制限修飾系)を乗り越えたファージが、感染指向性やDNAメチル化※1パターンを変化させる現象の詳細を明らかにしました。 制限修飾系は多くの細菌が保有している、外来DNAの侵入を防ぐ機構の一つです。本研究グループは、ピロリ菌感染性のファージを用いて感染履歴の異なる複数のファージ株を作出し、それらの感染価※2とエピゲノム※3を解析しました。その結果、ファージ株は最終宿主に対して...
キーワード:海洋/塩基配列/ゲノム情報/生理機能/DNAメチル化/DNA複製/ファージ/メチル化/抗生物質/発現制御/ウイルス/ゲノム/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学生物学