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研究キーワード:広島大学における「生理学」 に関係する研究一覧:9件
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発表日:2026年4月23日
1
カリウムイオンがイオンチャネルのスイッチに!
―細胞外カリウムイオンを感知して開閉するチャネル分子の発見―
カリウムはあらゆる細胞・生命にとって不可欠なミネラルです。例えば動物において、カリウムイオン(K⁺)は、神経や心臓の拍動を支え、その濃度異常が、てんかんや不整脈を引き起こします。これらのはたらきは、K⁺がイオンチャネルを“通って”細胞内外を移動するためであることが広く知られていましたが、イオンチャネルの働きを切り替える“スイッチ”として機能する仕組みは知られていませんでした。今回、生理学研究所の下村拓史助教(研究当時)(現:広島大学大学院医系科学研究科)、久保義弘教授、名古屋市立大学大学院薬学研究科の鈴木力憲講師、東京都医学総合研究所の齋藤実プロジェクトリーダーらのグループは、動物にお...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/水分子/水溶液/タンパク質立体構造/選択性/塩化物イオン/構造モデル/カリウム/センサー/タンパク質立体構造予測/構造予測/生物物理学/RNA編集/細胞膜/神経機能/筋肉/心臓/生物物理/RNA/イオンチャネル/ショウジョウバエ/てんかん/リガンド/受容体/電気生理学/不整脈/膜タンパク質/立体構造/遺伝子/生理学
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2026年3月17日
2
がん患者が抱える倦怠感「がん関連疲労」に対し、 刺さない鍼治療「接触鍼法」が有効であることがわかりました。
広島大学病院漢方診療センターの小川恵子教授(研究代表者)らの研究グループは、全国5施設の緩和ケア科と共同で行った臨床研究において、接触鍼法(K-style CNT)が、がん関連疲労(Cancer-related fatigue)」に対しに有効であることを明らかにしました。この成果は、The Multinational Association of Supportive Care in Cancer (MASCC)の国際誌Supportive Care in Cancer (2026年2月19日号) に掲載されました。 また、本研究成果は広島大学から論文掲載料の助成を受けています。 ...
キーワード:回帰分析/ストレス反応/神経系/非接触/交感神経/重回帰分析/日常生活/がん治療/がん患者/ストレス/化学療法/緩和ケア/睡眠/生活の質/生理学/唾液/放射線/臨床研究/疼痛
他の関係分野:情報学生物学工学
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発表日:2026年1月29日
3
選ばれた接続を強く育てる脳の仕組みを解明
~小脳神経回路形成におけるmGluR1シグナルの意外な二役~
北海道大学大学院医学研究院の山崎美和子准教授、帝京大学先端総合研究機構の狩野方伸特任教授(東京大学大学院医学系研究科 名誉教授)らを中心とする、北海道大学、帝京大学、東京大学、広島大学の研究グループは、運動学習や認知機能・社会性を担う小脳*1の神経回路形成過程において、重要な神経接続を強化する仕組みを明らかにしました。 生まれた直後のマウスのプルキンエ細胞*2は、5本以上の登上線維*3とシナプス*4を形成していますが、その後の1週間で1本の線維が選ばれて「勝者」となり、これ以外の線維(敗者)は最終的に除去されます。これまでの研究では、この「勝者」が強化され、樹状突起*5の広い範囲へ...
キーワード:インテリジェンス/最適化/脳神経回路/化学物質/形態解析/レーザー/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/電子顕微鏡法/微細構造/たんぱく/共焦点レーザー顕微鏡/LTP/グルタミン酸受容体/シナプス/遺伝子改変/小脳/小脳スライス/神経回路形成/神経活動/神経結合/神経生理学/生後発達/登上線維/トレーサ/組織化学/プロテインキナーゼ/mGluR1/機能解析/代謝型グルタミン酸受容体/細胞内シグナル/治療標的/組織化/運動学習/可塑性/神経伝達物質/リハビリ/発生学/PKC/イミン/キナーゼ/グルタミン酸/シナプス可塑性/シナプス刈り込み/プロテインキナーゼC/マウス/遺伝子改変マウス/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/電気生理学/立体構造/リハビリテーション/遺伝子/抗体/生理学/動物実験/認知機能/発達障害/免疫組織化学
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学総合生物農学
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発表日:2025年9月25日
4
PACAP受容体遮断薬によりマウスのうつ状態を改善
―1回の投与で即効性と持続性のある安全な抗うつ薬の開発に期待―
大阪大学大学院 薬学研究科 神経薬理学分野の新谷勇介さん(研究当時:博士後期課程、現:神戸大学 大学院医学研究科特命助教)、橋本均教授、同大学大学院 歯学研究科 薬理学講座の早田敦子准教授、富山大学 学術研究部工学系の髙﨑一朗准教授、鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科の栗原崇准教授、広島大学大学院 医系科学研究科(歯)細胞分子薬理学の吾郷由希夫教授らの研究グループは、神経ペプチドである下垂体活性化ポリペプチドPACAP※1の特異的な受容体であるPAC1の低分子遮断薬※2が、うつ病動物モデルにおいて、1回の投与で、即時的かつ持続的に抗うつ作用を示すことを明らかにしました。 日本におけ...
キーワード:先端技術/持続性/ポリペプチド/神経ペプチド/シミュレーション/シナプス/スパイン/樹状突起スパイン/線条体/大脳/抵抗性/アミノ酸配列/下垂体/細胞膜/高次脳機能/治療抵抗性/神経機能/動物モデル/神経伝達物質/生理機能/認知機能障害/モデルマウス/歯学/GPCR/アミノ酸/マウス/モデル動物/ラット/リガンド/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/創薬/大脳皮質/脳機能/副作用/薬理学/うつ/うつ病/ストレス/遺伝子/海馬/生理学/精神疾患/認知機能/薬物療法/有病率/抑うつ
他の関係分野:複合領域化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月28日
5
女性と男性で異なる運動神経の働き
―パーキンソン病の新たな性差を発見―
広島大学の前田慶明准教授、丸山博文教授、金沢大学理工研究域フロンティア工学系の西川裕一准教授、中京大学の渡邊航平教授、スロベニア・マリボル大学のAleš Holobar教授、MNES株式会社の高橋哲也医師、アメリカ・マーケット大学のAllison Hyngstrom教授らの国際共同研究チームは、パーキンソン病患者において、性別によって運動単位(運動神経と筋線維の単位)の活動特性が異なることを、非侵襲的な高密度表面筋電図(HD-sEMG)(※1)解析により世界で初めて明らかにしました。本研究では、パーキンソン病患者27人(女性14人、男性13人)を対象に、両側の外側広筋の筋電図信号を...
キーワード:最適化/運動単位/持続性/対称性/非対称性/神経系/モニタリング/動特性/神経活動/神経生理学/運動神経/ニューロン/神経機能/早期診断/中枢神経/筋萎縮/筋線維/筋肉/中枢神経系/リハビリ/筋活動/筋電図/パーキンソン病/運動ニューロン/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/バイオマーカー/リハビリテーション/医師/疫学/疫学研究/筋萎縮性側索硬化症 /高齢化/神経疾患/生理学/認知症/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月15日
6
神経細胞のリズムを刻む「周波数特性」発生のしくみを明らかに
~Kcnq型電位依存性K+チャネルの役割~
広島大学 大学院医系科学研究科 博士課程後期江口勇太大学院生と橋本浩一教授、岡田賢教授、徳島大学 森野豊之教授、桑野由紀講師らの研究グループは、「Kcnq(Kv7)型電位依存性カリウムチャネル」が、細胞膜の周波数特性(細胞が特定の周期で入力する電気信号を受け取ったときに強く反応する特性)を制御するメカニズムメカニズムを明らかにしました。また本研究では、ヒトの新生児てんかんに関わる遺伝子変異が周波数特性に与える影響についても解析を行いました。この研究は、将来的には脳波による疾患解析やてんかんなどの病的活動の制御・関連疾患の治療などに関わる創薬などへの貢献が期待されます。 本...
キーワード:非同期/遺伝情報/周波数特性/カリウム/周波数/神経活動/神経生理学/ナトリウム/細胞膜/心臓/アセチルコリン/イオンチャネル/イミン/てんかん/受容体/心電図/神経細胞/創薬/膜電位/薬理学/遺伝子/遺伝子変異/小児/新生児/生理学/脳波
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物
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発表日:2025年5月30日
7
【研究成果】“難培養”微生物を育てる鍵はオーダーメイド!
鉄酸化菌の高効率培養に成功、環境浄化へ期待
現場環境を再現した培地設計により難培養性の鉄酸化細菌(図1)の高効率培養に成功→現場の主要元素濃度を可能な限り再現した“オーダーメイド培地法”を開発培地の物理構造を工夫し、鉄と酸素の濃度をコントロールできる培地→鉄酸化細菌のエネルギー基質である鉄と酸素濃度を調整できる培養法本手法により、従来法に比べて最大100倍以上、集積能力を向上(図2)→従来法より大幅に高い培養効率を実現し、新種の鉄酸化細菌分離に成功本手法は複数の環境でも有効性を示し、汎用性の高い培養法→鉄酸化細菌は地下水などの水浄化に用いられる有用微生物であり、高い環境浄...
キーワード:酸素濃度/海洋/環境浄化/重金属/バクテリア/堆積物/地球化学/化学組成/電子供与体/酸化還元反応/持続可能/メディエーション/還元反応/酸化鉄/水環境/有害物質/バイオレメディエーション/栄養塩/環境負荷/原子力/酸化還元/酸化物/二酸化炭素/有機物/微生物機能/難培養/土壌/生態学/微生物/遺伝子解析/細胞増殖/酸化反応/受容体/遺伝子/細菌/生理学
他の関係分野:環境学数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年4月23日
8
【研究成果】乳がん増悪化の新規メカニズムを発見!
-神経ペプチド受容体VIPR2 二量体化の分子機構の解明から創薬へも期待-
広島大学大学院医系科学研究科細胞分子薬理学 浅野 智志 助教、吾郷 由希夫 教授、東京農業大学生命科学部バイオサイエンス学科 中澤 敬信 教授らの研究グループは、乳がん細胞増殖・遊走に関わる受容体VIPR2が二量体を形成し、この二量体化を阻害することで腫瘍の成長や転移を著しく抑制できることを発見しました(図1)。 研究室では、乳がんにおいてVIPR2遺伝子のコピー数(※1)やVIPR2 mRNAの発現が増加していることに着目し、VIPR2の乳がん細胞における機能解析を進めています。最近、VIPR2が乳がん細胞遊走(Asano et al., Front. Oncol. 2022)...
キーワード:二量体/ゲノムDNA/EGFP/神経ペプチド/蛍光共鳴エネルギー移動/エネルギー移動/血流/生体内/コピー数多型/機能解析/細胞膜/ヌードマウス/細胞株/細胞遊走/浸潤/染色体/動物モデル/mRNA/分子機構/歯学/FRET/GPCR/Gタンパク質/Gタンパク質共役型受容体/がん細胞/マウス/細胞増殖/受容体/創薬/薬理学/ゲノム/ストレス/遺伝子/抗がん剤/生理学/乳がん
他の関係分野:化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年4月7日
9
【研究成果】うつ病発症メカニズムの一端を明らかに
~うつ病のような行動の誘導に伴う、 外側手綱核ニューロンの活動変化を解析~
近年うつ病と診断される患者が増加していく中、その発症のメカニズムにはいまだに多く不明な点が残されており、治療法開発のためにも研究の進展が望まれています。 広島大学 大学院医系科学研究科 山岡賢治大学院生と橋本浩一教授、相澤秀紀教授、自然科学研究支援開発センターの外丸祐介教授、生理学研究所 小林憲太准教授、鳥取大学 森徹自教授らの研究グループは、ストレスにより引き起こされる、うつ病のような行動の変化に伴う、外側手綱核ニューロンの電気的活動の変化を解析しました。その結果、グリアなどニューロン以外の細胞に存在する、サイクリックヌクレオチド依存性チャネルのサブタイプの一つであるCnga4...
キーワード:産学連携/アミン/神経活動/神経生理学/グリア細胞/ニューロン/ベクター/ドーパミン/モノアミン/神経伝達物質/イオンチャネル/ウイルスベクター/グリア/セロトニン/マウス/神経細胞/神経生物学/創薬/電気生理学/脳機能/膜電位/ウイルス/うつ/うつ病/ストレス/生理学/精神疾患
他の関係分野:複合領域工学総合生物
広島大学 研究シーズ