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研究キーワード:広島大学における「海洋」 に関係する研究一覧:17件
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発表日:2026年5月12日
1
酸素極小層から深海まで続くマンガン酸化の実態を解明
―セリウム同位体が明らかにする海洋中の新しい物質循環モデル―
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻のLi Wenshuai博士研究員(研究当時、現中国地質大学(武漢)教授)、高橋嘉夫教授(兼:同大学アイソトープ総合センター センター長)、海洋研究開発機構の中田亮一主任研究員、柏原輝彦主任研究員、高知大学海洋コア国際研究所の臼井朗特任教授、東京大学大気海洋研究所の小畑元教授、漢那直也助教(研究当時、現岡山大学准教授)、名古屋大学大学院環境学研究科の淺原良浩准教授、弘前大学被ばく医療総合研究所の田副博文教授、法政大学自然科学センターの田中雅人准教授、公益財団法人高輝度光科学研究センターの河村直己主幹研究員らの研究グループは、北西太平洋において海水および...
キーワード:酸素濃度/地球科学/安定同位体比/海洋/高エネルギー/SPring-8/XAFS/マンガン酸化物/安定同位体/加速器/希土類元素/地球化学/同位体/同位体分別/放射光/北西太平洋/スペクトル/同位体比/惑星/惑星科学/吸収スペクトル/西太平洋/X線吸収微細構造/マンガン/希土類/局所構造/レアアース/海底鉱物資源/海洋環境/酸化物/微細構造/トレーサ/物質循環/アイソトープ/p21/ナノテクノロジー/バイオテクノロジー/ランタノイド
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2026年4月14日
2
チリの赤潮発生を高精度で予測する新手法を開発
―日本・チリ国際共同研究で養殖産業を守る早期警戒システム構築に道筋―
広島大学IDEC国際連携機構のIshara Perera特任助教(現:山口大学共同獣医学部助教)、丸山史人教授は、チリ国立水産開発研究所(IFOP)、ラフロンティア大学、北海道大学、水産研究・教育機構などと共同で、チリ・パタゴニア地域における有害藻類ブルーム(赤潮)の発生を予測するための新たな複合モデリング手法を開発しました。本研究では、粒子追跡モデル(Parti-MOSA)、長短期記憶ニューラルネットワーク(LSTM)、および経験的動的モデル(EDM)という3つの予測手法を比較し、特にEDMを用いた手法では有害藻類であるPseudo-nitzschia seriataグルー...
キーワード:統計モデル/相関係数/ニューラルネットワーク/画像認識/時系列データ/情報学/深層学習/人工知能(AI)/システム構築/海洋/微生物群集/非線形/ブルーム/因果関係/海洋物理/生物群集/持続可能/ニューラルネット/プロトタイプ/モデリング/モニタリング/開発途上国/非線形解析/物理モデル/獣医学/生態系/共生微生物/プランクトン/漁業/植物プランクトン/生態学/赤潮/微生物/粒子追跡/短期記憶/ゲノム
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2026年4月7日
3
海洋汚染化学物質トリブチルスズが リソソームにダメージを与えた際に起こる反応を解明
- 環境化学物質によって生じる細胞内変化の新たな側面 -
広島大学大学院医系科学研究科の畑宮駿一大学院生、宮良政嗣助教、古武弥一郎教授らの研究グループは、海洋汚染化学物質として知られるトリブチルスズ(TBT)によってリソソームがダメージを受けたときに起こる細胞の反応を明らかにしました。 TBTは、かつて船底防汚塗料などに使用されていた化学物質で、哺乳類を含む生物に対する毒性影響が報告されています。我々のこれまでの研究により、TBTが細胞内で不要な物質を分解する装置である「リソソーム」に障害を引き起こすことが示されていましたが、それに対して細胞内でどのような変化が起こるのかは十分に分かっていませんでした。 そこで本研究では、ヒト培養細胞...
キーワード:海洋汚染/化学物質/海洋/海洋堆積物/堆積物/海洋環境/膜構造/オートファゴソーム/哺乳類/海洋生物/生合成/細胞内分解/培養細胞株/核移行/細胞株/細胞毒性/分子機構/PI3K/オートファジー/サルモネラ/ストレス応答/リソソーム/生体分子/阻害剤/転写因子/内分泌/培養細胞/ストレス/遺伝子/脂質
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2026年2月10日
4
家畜の暑熱ストレス耐性と腸内環境
-環境保全型畜産管理に貢献する好熱菌の機能性評価-
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの大野博司チームディレクター、宮本浩邦客員主管研究員、環境資源科学研究センター環境代謝分析研究チームの菊地淳チームディレクター、黒谷篤之特別研究員(研究当時)、光量子工学研究センター光量子制御技術開発チームの守屋繁春専任研究員、和田智之チームディレクター、九州大学大学院農学研究院の山野晴樹大学院生、髙橋秀之准教授、広島大学大学院統合生命科学研究科の稲生雄大助教、北里大学医療衛生学部血液学研究室の佐藤隆司講師らの共同研究グループは、累積60万羽を超える採卵鶏の大規模調査の結果、高温環境下での鶏の死亡率を下げる飼育管理手法として好...
キーワード:ロバスト/構造方程式モデリング/ランダムフォレスト/ブースティング/ロバスト推定/外れ値/学習アルゴリズム/アルゴリズム/機械学習/免疫機能/一酸化二窒素/温室効果ガス/海洋/地球温暖化/回帰モデル/量子制御/温室効果/気候変動/植物相/生体触媒/バイオリアクター/生物工学/持続可能/高温環境/持続可能な開発/熱環境/カーボン/AMR/メタン/モデリング/リサイクル/資源循環/生産性/機能制御/ビフィズス菌/園芸学/機能性/好熱菌/統合オミクス/発酵/環境保全/技術革新/食品産業/ウシ/獣医学/生態系/ストレス耐性/バイオマス/土壌/土壌微生物/病原性/温暖化/生物多様性/微生物/メタゲノム解析/微生物叢/オミクス/オミクス解析/ゲノム解析/メタゲノム/死亡率/生体防御/短鎖脂肪酸/腸内環境/発展途上国/ヘルパーT細胞/自己抗原/喘息/T細胞/モデル動物/気管支喘息/血液/抗菌薬/抗原/抗生物質
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年1月16日
5
海洋下のマントルに由来する岩石中に有機物を発見
―上部マントル中での生物が関与しない有機物合成の証拠―
京都大学大学院理学研究科 三津川到 博士課程学生、三宅亮 同教授、伊神洋平 同准教授を中心とし、京都大学、広島大学*、立命館大学、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、早稲田大学、東京大学、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所のメンバーで構成される共同研究チームは、南太平洋タヒチ島で採取されたマントル捕獲岩中の包有物から、多環芳香族炭化水素を主体とする有機物を発見しました。地球のマントル内部で生物とは無関係に有機物が合成されている可能性は古くから指摘されてきましたが、海洋下のマントルに由来する天然のマントル物質からそのような有機物を検出した例は極めて限られてい...
キーワード:多環芳香族炭化水素/地球科学/化学物質/海洋/炭素循環/ラマン散乱/高エネルギー/SPring-8/マグマ/マントル/マントル捕獲岩/ラマンスペクトル/加速器/軽元素/高圧実験/高温高圧/高温高圧実験/上部マントル/生命の起源/炭酸塩/内部構造/白金族元素/放射光/放射光X線/硫化鉱物/スペクトル/惑星/惑星科学/分子構造/芳香環/芳香族/ケイ素/芳香族炭化水素/ラマン/結合状態/XANES/イリジウム/レンズ/可視光/X線CT/X線顕微鏡/ナノメートル/マイクロ/マグネシウム/酸化物/室内実験/二酸化炭素/二酸化炭素/分解能/有機物/土壌/炭化水素/空間分解能/ラマン分光/ラマン分光法/CT画像/ナノテクノロジー/カルシウム/バイオテクノロジー/官能基/蛍光顕微鏡
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2026年1月8日
6
朝に光をあびて夜に産卵するクラゲの発見
─Clytia sp. IZ-Dがもつ新たな生物時計のしくみ─
ヒドロ虫綱のClytia hemisphaericaをはじめとした多くのクラゲは、暗から明への移行(明刺激)直後の卵成熟誘起ホルモンの分泌、その受容による卵成熟を経て、1〜2時間後に産卵します。今回、宮城教育大学大学院教育学研究科の橘井瑠伽大学院生・出口竜作博士、広島大学大学院統合生命科学研究科の竹田典代博士、ソルボンヌ大学・国立科学研究センター(フランス)のEvelyn Houliston博士・百瀬剛博士の研究グループは、宮城県の海で新たに採集されたClytia sp. IZ-Dが明刺激を受けてもすぐには産卵せず、14時間もたってから同調して産卵するという珍しい性質をもつことを発見しまし...
キーワード:海洋/卵細胞/減数分裂/光受容/種分化/生殖/生殖隔離/生物時計/卵成熟/卵母細胞/海洋生物/ゲノム情報/受精/ホルモン/時計遺伝子/イミン/精子/ゲノム/遺伝子/概日リズム/分子生物学
他の関係分野:環境学生物学農学
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発表日:2025年12月6日
7
海藻の辛味成分がイネ栽培に被害をもたらす害虫を駆除!
~化学合成農薬を使わない農業害虫防除剤の開発に期待~
広島大学大学院統合生命科学研究科の飯田愛実(博士課程後期)、太田伸二名誉教授、根平達夫准教授、大村尚准教授らの研究グループは、瀬戸内CN国際共同研究センターの加藤亜記准教授と共同で、海藻の一種「アミジグサ」が強い辛味を示すことを見出し、それらの化学構造を解明しました。さらに、広島県立総合技術研究所農業技術センターの星野滋博士の協力を得て、この辛味成分が、農業害虫である「イネシンガレセンチュウ」に対して殺線虫活性(線虫に対する殺虫効果)を示すことを明らかにしました。この研究成果は、国際学術雑誌「Phytochemistry」2026年2月号オンライン版に、2025年9月27日に先行掲載されま...
キーワード:海洋/水稲/イネ/アルデヒド/ダイバーシティ/抗酸化
他の関係分野:環境学農学
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発表日:2025年11月4日
8
海水の二酸化炭素濃度が増えても、藻場の光合成量は増大しない 藻場に頼らない二酸化炭素の削減が必要
広島大学瀬戸内CN国際共同研究センターの和田茂樹教授らの研究グループは、海底からCO2が噴出し自然に高CO2環境となった東京都の伊豆諸島にある式根島沿岸の海藻藻場において、自然海藻群集の光合成生産量を測定しました(図1)。CO2は光合成の基質であることから、その増加は海藻の光合成生産量を増大させ(CO2施肥効果※3)、大気CO2の削減に寄与することで気候変動を緩和する可能性があります。しかし、2つの異なる手法で様々な季節に測定を行ったにもかかわらず、CO...
キーワード:海洋酸性化/酸素濃度/温室効果ガス/人間活動/影響評価/海洋/環境モニタリング/地球温暖化/陽子/安定同位体/温室効果/火山活動/気候変動/中性子/同位体/光合成/CO2排出量/地球環境/モニタリング/海洋環境/生産性/二酸化炭素/二酸化炭素/有機物/高CO2/生態系/CO2濃度/生態系機能/温暖化/生物多様性
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年11月4日
9
日本周辺の魚類体重変動の主原因は餌をめぐる競争
―75%は餌をめぐる競争、50%は環境悪化―
東京大学大学院農学生命科学研究科の林珍大学院生(研究当時)と同大学大気海洋研究所の伊藤進一教授、広島大学大学院統合生命科学研究科の冨山毅教授らの共同研究グループは、日本周辺の魚類16系群の体重変化の原因を調べ、75%の系群の体重変動は餌をめぐる競争が主原因であることを明らかにしました。 本研究では長期の体重変動に状態空間モデルを応用することで、餌をめぐる競争、環境要因による影響、漁獲圧の影響を初めて定量的に評価しました。先行研究では、2010年代に日本周辺の多くの魚種・系群で共通して体重減少が生じており、地球温暖化に伴う餌料プランクトンの生産減少に伴い魚種内および魚...
キーワード:状態空間モデル/海洋/地球温暖化/栄養塩/プランクトン/温暖化/親潮/東シナ海/環境要因
他の関係分野:情報学環境学工学農学
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発表日:2025年10月9日
10
地球史上最大の火山活動が海洋プレートを作り変えたことが判明
プレート形成過程の包括的理解に道拓く
オントンジャワ海台のプレートは層状構造に貫入岩脈群が重なる複合構造をしているオントンジャワ海台のプレートの低速度異常は、熱組成プルーム由来のマグマがプレートを化学的に変化させたことを示唆海洋プレートが大規模火山活動によって著しい物理化学的改変を経験したことを示す本研究結果は、プレート形成過程の包括的理解につながる 図1. 本研究でわかったオントンジャワ海台の...
キーワード:Java/海洋/かんらん岩/マグマ/マントル/火山活動/海底地震計/海洋地殻/高周波/大量絶滅/地震計/地震波/内部構造/部分溶融/化学組成/惑星/惑星科学/物理化学/地球環境/モデリング
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学工学
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発表日:2025年10月1日
11
世界で最も孤立した雪氷圏・ハワイ島マウナケア山で雪氷藻類による「赤い雪」を発見
微生物の地球規模の分散と気候変動との関わりを示す
山梨大学総合分析実験センターの瀬川高弘講師、千葉大学大学院理学研究院の竹内望教授、大阪工業大学工学部の松﨑令講師、広島大学大学院統合生命科学研究科の米澤隆弘教授らの国際研究チームは、世界で最も孤立した雪氷圏の一つであるハワイ島マウナケア山の山頂部の残雪に、北極や南極などの積雪上に繁殖する微生物である雪氷藻類注1)を確認しました。この藻類の大繁殖は雪を赤く染め、赤雪と呼ばれる現象を引き起こすことで知られています。遺伝子解析の結果、今回発見された雪氷藻類には、約25万年前に他地域の集団から分かれて独自に進化してきたハワイ島固有の系統群と、世界各地に分布する広域分布系統の二つのグループが含まれる...
キーワード:最終氷期/海洋/環境変動/地球温暖化/エルニーニョ/異常気象/海面水温/気候モデル/気候変動/酸素同位体/大気循環/同位体/リボソームRNA遺伝子/リボソームRNA/塩基配列/系統樹/光合成/生物地理/生物地理学/適応進化/分子進化/反射率/現地調査/紫外線/水環境/地球環境/リボソーム/地球環境変動/中央アジア/生態系/微生物生態/遺伝的多様性/温暖化/生態学/微生物/細胞形態/遺伝子解析/RNA/遺伝子
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月7日
12
リュウグウに残された“衝撃の痕跡”を再現!
― 実験で迫る原始太陽系小天体の衝突の記憶 ―
広島大学、国立極地研究所、物質・材料研究機構(NIMS)、海洋研究開発機構高知コア研究所、京都大学、大阪公立大学を中心とする研究グループは、小惑星リュウグウに似た「CIコンドライト」という種類の隕石に小惑星同士の衝突を模擬した人工的な衝撃を加える実験を行いました。この隕石は、小惑星リュウグウと似た物質や化学組成を持っています。今回の実験により、リュウグウの粒子で確認された衝突による特徴を再現することに成功しました。 小惑星リュウグウに代表されるC型小惑星(5)は、水を含んだ鉱物と炭素を含む岩石でできており、その構成は「CIコンドライト」と呼ばれる珍しい隕石に似ていると考えられていま...
キーワード:極地/海洋/リュウグウ/脱ガス/化学組成/小惑星/太陽/太陽系/惑星/惑星科学/隕石/材料科学/アモルファス/はやぶさ2/ひび割れ/電子顕微鏡/二酸化炭素/粘土鉱物/有機物
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年7月4日
13
【研究成果】バイオ燃料生産に最も期待される藻類で、 ポリリン酸が「オイル生産向上」の鍵に!
〜カーボンニュートラルの実現に向けて〜
広島大学大学院統合生命科学研究科の岡崎久美子 共同研究講座助教、坂本敦 教授、山本卓 教授らは、東京工業大学生命理工学院(現・東京科学大学生命理工学院)の太田啓之 教授(現在は、株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズ 代表取締役CEO)、マツダ株式会社の高見明秀 氏らのグループと共同で、バイオ燃料をつくる「生産工場」として最も有望とされる微細藻類(*1)の一種「ナンノクロロプシス(*2)」において、オイル生産能の向上に「ポリリン酸(*3)」が関与していることを明らかにしました。 ナンノクロロプシスは、リン(*4)栄養の欠乏にさらされると、生命活動の再開に備えてエネルギー物質である...
キーワード:海洋/再生可能エネルギー/食物連鎖/地球温暖化/高分子/光合成/生存戦略/環境適応/カーボンニュートラル/カーボン/カリウム/生産性/地球温暖化対策/二酸化炭素/有機物/細胞応答/リン欠乏/リン酸/生態系/炭水化物/バイオ燃料/プランクトン/温暖化/植物プランクトン/生合成/微細藻類/ゲノム編集/オートファジー/ラット/遺伝子ノックアウト/細胞増殖/細胞内輸送/細胞分裂/脂肪酸/ゲノム/ストレス/遺伝子/脂質
他の関係分野:環境学化学生物学工学農学
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発表日:2025年5月30日
14
【研究成果】“難培養”微生物を育てる鍵はオーダーメイド!
鉄酸化菌の高効率培養に成功、環境浄化へ期待
現場環境を再現した培地設計により難培養性の鉄酸化細菌(図1)の高効率培養に成功→現場の主要元素濃度を可能な限り再現した“オーダーメイド培地法”を開発培地の物理構造を工夫し、鉄と酸素の濃度をコントロールできる培地→鉄酸化細菌のエネルギー基質である鉄と酸素濃度を調整できる培養法本手法により、従来法に比べて最大100倍以上、集積能力を向上(図2)→従来法より大幅に高い培養効率を実現し、新種の鉄酸化細菌分離に成功本手法は複数の環境でも有効性を示し、汎用性の高い培養法→鉄酸化細菌は地下水などの水浄化に用いられる有用微生物であり、高い環境浄...
キーワード:酸素濃度/海洋/環境浄化/重金属/バクテリア/堆積物/地球化学/化学組成/電子供与体/酸化還元反応/持続可能/メディエーション/還元反応/酸化鉄/水環境/有害物質/バイオレメディエーション/栄養塩/環境負荷/原子力/酸化還元/酸化物/二酸化炭素/有機物/微生物機能/難培養/土壌/生態学/微生物/遺伝子解析/細胞増殖/酸化反応/受容体/遺伝子/細菌/生理学
他の関係分野:環境学数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年5月30日
15
【研究成果】細胞や臓器に支障をきたす飽和脂肪酸による菌類の新しい細胞死様式を発見
~細胞内の小器官である小胞体の機能解明や、医薬品の開発に期待~
東京大学大学院農学生命科学研究科の大学院生 星川陽次郎(広島大学大学院統合生命科学研究科 特別研究学生、研究当時)、広島大学大学院統合生命科学研究科の大学院生 代田夏帆と西村慎一 教授、理化学研究所 生命医科学研究センターの津川裕司 客員研究員(東京農工大学大学院工学研究院 教授)、有田誠 チームディレクター(慶應義塾大学薬学部 教授)、理化学研究所 環境資源科学研究センター 部門長の吉田稔 (東京大学 特別教授)らを中心とする研究チームは、菌類の一種である分裂酵母(*1)において炭素数15の飽和脂肪酸(*2)が蓄積すると、細胞内の主要なオルガネラである小胞体(endoplasmic re...
キーワード:海洋/分子構造/タンパク質合成/細胞内小器官/オルガネラ/カルボン酸/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/モデル生物/生体内/変異株/海洋微生物/細胞壁/病原性/炭化水素/微生物/分裂酵母/細胞膜/蛍光タンパク質/カルシウム/ミトコンドリア/リン脂質/蛍光顕微鏡/蛍光色素/細胞死/細胞分裂/脂肪酸/小胞体/生体膜/不飽和脂肪酸/分子設計/脂質/脂質代謝/真菌
他の関係分野:環境学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月22日
16
【研究成果】サクラエビの繁殖メカニズムを知る第一歩 ー血糖値を調節するホルモンを発見ー
広島大学大学院統合生命科学研究科の豊田賢治助教、一般財団法人マリンオープンイノベーション機構の齋藤禎一上席主幹研究員、帝京大学宇都宮キャンパスリベラルアーツセンターの片山秀和教授、神奈川大学の大平剛教授らによる共同研究グループは、サクラエビ(Lucensosergia lucens)の血糖値調節因子(※1)を発見しました。 サクラエビ(図1)は体長約4~5cmの遊泳性の小型エビで、昼間は水深200~350mに生息しており、夕方以降に水深20~60m付近まで浮上します。国内では主に静岡県の駿河湾で商業的に漁獲されています。駿河湾では2018年から2022年にかけてサクラエビの記録的な...
キーワード:リベラルアーツ/海洋/塩基配列/レンズ/甲殻類/漁業/卵巣/ホルモン/RNA/アミノ酸/クロマトグラフィー/遺伝子/網羅的解析
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学
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発表日:2025年3月18日
17
【研究成果】高圧流体が引き起こすプレート境界断層の破壊
―スロー地震発生メカニズム解明への新たな手がかり―
沈み込み帯で発生する「スロー地震」は、通常の地震と異なり、数日から数ヶ月という長い時間をかけて断層が滑る現象です。こうしたスロー地震の発生には、従来の地震とは異なるメカニズムが関与していると考えられていますが、その詳細については明らかになっていませんでした。 静岡大学理学部の平内健一准教授、同大学大学院総合科学技術研究科の永田有里奈さん(研究当時)、広島大学大学院先進理工系科学研究科の岡崎啓史准教授(研究当時:海洋研究開発機構・研究員)らの研究グループは、西南日本の沈み込み帯で頻繁に観測されているスロー...
キーワード:防災対策/産学連携/地球科学/海洋/かんらん岩/スロースリップ/プレート境界/マントル/応力場/高温高圧/周期性/上部マントル/地質学/地震波/沈み込み/沈み込み帯/低周波地震/白亜紀/構造形成/地震防災/スロー地震/化学工学/室内実験/電子顕微鏡/剪断応力/バルブ
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学工学総合生物農学
広島大学 研究シーズ