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岡山大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:岡山大学における「災害医療」 に関係する研究一覧:4
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発表日:2026年3月19日
1
溺れた子どもを救う“ひと息”
~市民による蘇生で人工呼吸が減少している現状とその影響~
溺水は低酸素による呼吸障害の代表とされ、人工呼吸を含む蘇生(換気)が重要とされています。総務省消防庁が管理する「All-Japan Utstein Registry」を用いて、2012~2023年の小児溺水関連院外心停止を対象に、蘇生法の変化と転帰への影響を検証しました。その結果、人工呼吸の実施は減少し、胸骨圧迫のみの蘇生は増加していました。さらに、胸骨圧迫のみの蘇生は死亡や重い後遺症のリスクと関係していることが示されました。 子どもの溺水(おぼれ)による心停止は、呼吸が止まり低酸素状態になることが主な原因であり、胸骨圧迫に加えて「人工呼吸」を含む...
キーワード:災害医療/低酸素/疫学/感染症/小児
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発表日:2025年8月24日
2
救命の一歩を軽くする全自動型AEDがもたらす変化
心停止時のAED使用で、全自動型AEDは一般市民の「ボタンを押すためらい」を軽減しました。一般市民は全自動型AEDを好み、医療従事者は半自動型AEDを選ぶ傾向にあることが分かりました。全自動型AEDの普及と講習内容の見直しが、今後の救命率向上に必要です。 心停止から命を救うには、一般市民による迅速な初期対応と、電気ショックを行うAED(自動体外式除細動器)の早期使用が欠かせません。AEDには、救助者がボタンを押す「半自動型」と、機械が自動でショックを行う「全自動型」の2種類があります。「全自動型」は2021年から日本で導入され、公共施設で広がりつつありますが、ま...
キーワード:ショック/災害医療
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発表日:2025年7月22日
3
子どもを救う“ひと息”が減っている!?
~コロナ禍で蘇生時の人工呼吸が敬遠、小児の救命に影響~
総務省消防庁が管理する「All-Japan Utstein Registry」を用いて、コロナ流行前後における小児の院外心停止に対する蘇生法の変化と、それが死亡や後遺症に与えた影響を検証しました。コロナ禍では人工呼吸の実施が減り、胸骨圧迫のみの蘇生が増えました。その結果、死亡リスクが高まり、年間約10人の子どもが、本来救えたはずの命を失っていた可能性が示唆されました。 子どもの病院外心停止は、窒息や溺水など呼吸障害が原因となることが多く、「人工呼吸」を含む蘇生法(CPR)が必要とされ、その実施が推奨されています。一方、成人では、目撃者によるCPRの実施率を上げるため、近...
キーワード:コロナ禍/トレーニング/災害医療/疫学/小児/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月10日
4
災害時の医療支援体制構築に挑む
―本学平山助教が「GovTech Challenge OKAYAMA」で成果発表
3月25日、岡山市がスタートアップの成長支援とデジタル技術による社会・行政課題の解決を目的に実施している「GovTech Challenge OKAYAMA」の成果報告会が、ももたろう・スタートアップカフェ(ももスタ)で開催され、本学学術研究院医歯薬学域 地域二次救急・災害医療推進講座の平山隆浩助教が登壇しました。 平山助教は「要支援者の...
キーワード:産学連携/災害対応/実証実験/医療サービス/災害医療
他の関係分野:複合領域工学