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研究キーワード:岡山大学における「分解能」 に関係する研究一覧:7件
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発表日:2026年7月1日
1
光化学系IIの表在性タンパク質を再構成した構造から酸素発生活性低下の一因を解明
静岡大学農学部の長尾遼准教授は、岡山大学学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎化学研究所)の中島芳樹助教と沈建仁教授らと共に、好熱性シアノバクテリアThermosynechococcus vulcanus由来の光化学系II(PSII)に対して、3種類の表在性タンパク質PsbO、PsbV、PsbUをいったん取り外し、再び結合させたPSIIの分子構造をX線結晶構造解析により決定しました。 解析の結果、再結合させたPsbO、PsbV、PsbUはいずれもPSII本体の正しい位置に結合していることが分かりました。一方で、酸素発生反応に関わる金属クラスター周辺の全体構造は大きく保たれていたも...
キーワード:水素結合ネットワーク/水分子/バクテリア/分子構造/金属クラスター/光化学/X線結晶構造解析/シアノバクテリア/タンパク質複合体/結晶構造解析/光化学系I/光化学系II/光合成/酸素発生反応/分解能/X線結晶構造/結晶構造/高分解能/立体構造
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2026年6月3日
2
テラヘルツバイオフォトニクスが拓く次世代バイオ計測
~テラへルツ技術の医療・生命科学応用に向けた課題と技術ロードマップを提示~
生体組織や細胞、分子の状態を非侵襲・非破壊で調べることができる電磁波としてテラヘルツ波が注目されてきましたが、医療・生命科学への実利用は大きく進んでいませんでした。本研究では、テラヘルツ波を生体計測に応用する研究分野である「テラヘルツバイオフォトニクス」の発展を妨げてきた本質的課題を整理し、その克服に向けた技術の進展を体系的にまとめました。加えて、新しい顕微鏡技術や高感度センサー技術などの研究動向を整理し、医療・バイオ計測分野への応用に向けた現実的な技術ロードマップを示しました。本成果により、テラヘルツバイオフォトニクスを次世代の医療・生体計測を支える候補技術として社会...
キーワード:産学連携/テラヘルツ/分子分光/プローブ顕微鏡/一分子分光/テラヘルツ波/フォトニクス/可視光/計測技術/センサー/生産システム/電磁波/半導体/分解能/生体計測/一細胞/近接場/生体組織/高分解能/光イメージング/内視鏡/プローブ/異分野融合/非侵襲
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年2月6日
3
藻類から高等植物への進化をつなぐ鍵を発見
〜ゼニゴケ由来光化学系I-アンテナ超複合体の構造を解明〜
モデル生物であるゼニゴケから、光化学系I(PSI)–クロロフィルa/b結合タンパク質(LHCI)超複合体の単量体と二量体を単離しました。岡山大学異分野基礎科学研究所・国際構造生物学研究センターの高性能300 kVクライオ電子顕微鏡 Thermo Fisher Scientific Titan Krios G4(クライオ電子顕微鏡)を用い、PSI–LHCI単量体と二量体の構造を、それぞれ1.94Åと2.52Åという高分解能で解明しました。PSI-LHCI単量体は非常に高い分解能で解析されたため、複合体内部の水分子の配置や励起エネルギーの移動系路を詳細に明らかにすることができました...
キーワード:アンテナ/光エネルギー/データ収集/水分子/二量体/光化学/励起エネルギー移動/クロロフィル/ゼニゴケ/光化学系I/光合成/高等植物/エネルギー移動/電子顕微鏡/分解能/モデル生物/微生物/クライオ電子顕微鏡/高分解能/APC/構造生物学
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月8日
4
緑色系統二次共生藻ユーグレナにおける非典型的光化学系I超複合体の立体構造を解明
ユーグレナ由来の光化学系I–集光性色素タンパク質複合体(PSI-LHCI)の立体構造を2.82Åの分解能で決定しました。PSIは通常10種類以上のサブユニットで構成されますが、本研究対象ではわずか8サブユニットで構成される「縮約型」PSIが観察されました。LHCIは計13個が不規則に配置されており、典型的な緑藻・植物型の「LHCIベルト」を欠き、代わりにジアジノキサンチンという紅色系統特有のカロテノイドを結合していました。系統解析の結果、PSIコアサブユニットの一部(PsaD)がシアノバクテリア由来であることが判明し、ユーグレナPSI-LHCI が「モザイク的進化」によ...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/バクテリア/光化学/シアノバクテリア/タンパク質複合体/光化学系I/光合成/電子顕微鏡/分解能/系統解析/カロテノイド/クライオ電子顕微鏡/立体構造
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年6月23日
5
最先端半導体技術開発に新たな分析手法を提供
三次元LSIなどの最先端半導体開発に貢献する、新しい分析手法を開発。半導体PN接合の光励起による電子の動きとテラヘルツ波放射の関係を説明する単純化モデルを提案。シリコン(Si)ウェハ内部に浅く形成されたPN接合の深さを、簡単に非破壊・非接触で、ナノメートル精度で、推定できることを実証。 岡山大学、ライス大学、サムスン電子、日本サムスンによる国際研究グループは、シリコンウェハに埋め込まれたPN接合にフェムト秒レーザーを照射して生成されるテラヘルツ波を観察することで、非破壊かつ非接触で、簡単にウェハ内のPN接合の深さを推定する分析技術を、6月20日午後3時(日本時間...
キーワード:分析技術/テラヘルツ/テラヘルツ波/光励起/半導体デバイス/省エネ/半導体産業/LSI/シリコン/ナノメートル/フェムト秒/フェムト秒レーザー/レーザー/省エネルギー/半導体/非接触/分解能/SPECT
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年5月20日
6
原始紅藻Galdieria sulphuraria光化学系I集光性色素タンパク質超複合体の立体構造解析
原始紅藻Galdieria sulphuraria由来光化学系I集光性色素タンパク質超複合体(PSI-LHCI)の立体構造を2.19Åの分解能で解明しました。PSIの電子伝達鎖において、通常のフィロキノンが検出されず、ベンゾキノン様分子への適応が新たに見出されました。紅藻PSI-LHCIのLHCI結合部位や相互作用の進化的特徴を明らかにし、祖先型紅藻のPSI-LHCI構造を推定しました。【研究概要】 静岡大学農学部の長尾遼准教授は、岡山大学の加藤公児准教授(特任)、沈建仁教授、京都大学の熊沢穣博士課程生、伊福健太郎教授、理化学研究所の堂前直ユニット...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/キノン/光化学/光化学系I/光合成/電子伝達/分子系統解析/適応進化/分子系統/分子進化/電子顕微鏡/分解能/極限環境/系統解析/クライオ電子顕微鏡/受容体/立体構造/立体構造解析
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月8日
7
海洋の環境維持において重要な役割を担うハプト藻由来光化学系II
-アンテナ超複合体の構造を解明
海洋の環境維持において重要な役割を果たしているハプト藻から、光化学系II(PSII)-フコキサンチン・クロロフィルc結合タンパク質(FCPII)を単離しました。岡山大学異分野基礎科学研究所国際構造生物学研究センターのクライオ電子顕微鏡Titan Krios G4を用いて、PSII-FCPIIの構造を2.2Å分解能で解明しました。高い分解能のため、珪藻や紅藻で発見されていたPsb36というサブユニットの配列を初めて決定できました。これまで報告されている光化学系II-アンテナ超複合体とは異なり、PSII二量体の外側にそれぞれ6個ずつFCPIIが結合していました。6個...
キーワード:アンテナ/珪藻/海洋/二量体/光化学/励起エネルギー移動/X線結晶構造解析/クロロフィル/結晶構造解析/光化学系I/光化学系II/エネルギー移動/炭酸カルシウム/電子顕微鏡/分解能/生物物理学/X線結晶構造/エネルギー変換/結晶構造/バイオマス/クライオ電子顕微鏡/高分解能/APC/生物物理/カルシウム/構造生物学
他の関係分野:情報学環境学化学生物学工学総合生物農学
岡山大学 研究シーズ