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大阪大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:大阪大学における「ヒストン修飾」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年6月11日
1
いのちの始まりを導くエピジェネティックスイッチ
ヒストン修飾H3K9me2の動的制御が遺伝子発現の目覚めを促す
大阪大学大学院生命機能研究科の前田亮助教、黒木俊介准教授、立花誠教授、理化学研究所生命医科学研究センター疾患エピゲノム遺伝研究チームの井上梓チームディレクターらの研究グループは、受精後の初期胚が自身のゲノムを使い始める「胚性ゲノム活性化(ZGA)」の精密な制御機構を解明しました。特にその第一波である「マイナーZGA」において、ヒストン修飾H3K9me2が受精卵(2細胞期初期)のマイナーZGA遺伝子領域から一時的に消失し、その後回復するという動的な変化を発見しました。この消失には卵子に蓄えられたH3K9脱メチル化酵素KDM3A/Bが必須であり、欠損するとマイナーZGA遺伝子の発現低下と発...
キーワード:プログラミング/プロファイル/ゲノムDNA/クローン/初期胚/初期発生/卵母細胞/ヒストン/レトロトランスポゾン/一細胞/トランスポゾン/RNAポリメラーゼ/変異体/酵素活性/ゲノムワイド/核移植/発生生物学/iPS細胞/受精/受精卵/卵子/mRNA/分子機構/RNA/アセチル化/ヒストン修飾/マウス/メチル化/リプログラミング/細胞核/転写因子/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年5月3日
2
幹細胞の「暴走」を防ぐ制御機構を解明
遺伝子の働きすぎを防ぎ、ES細胞の状態を安定させる新因子 RLF/ZFP292の発見
大阪大学大学院理学研究科の伊藤仁将助教と小布施力史教授らの研究グループは、マウスES細胞において、幹細胞が未分化状態を保つための新たな遺伝子制御の仕組みを明らかにしました。幹細胞は、将来さまざまな細胞に変わる能力(多能性)を持つ一方で、適切なタイミングが来るまではその状態を維持しなければなりません。本研究では、RLFおよびZFP292という2つのタンパク質が、遺伝子の働きを抑える装置であるCoR...
キーワード:ヒストン/持続可能/持続可能な開発/モーター/染色体構造/プロモーター/遺伝子制御/染色体/病態解明/ES細胞/イミン/ヒストン修飾/マウス/幹細胞/再生医療/神経変性/神経変性疾患/創薬/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年4月22日
3
世界初、ヒト肝臓のZonationを再現した 多層構造を持つオルガノイドを開発
iPS細胞から創出した肝オルガノイドが重篤な肝不全を改善
大阪大学大学院医学系研究科 武部貴則教授(器官システム創生学/ヒューマン・メタバース疾患研究拠点副拠点長)らの研究グループは、世界で初めて、ヒト多能性幹細胞(iPS細胞)から、生体肝臓に存在するZonation(機能的な多層構造)を備えた肝臓オルガノイドの創出に成功しました。遺伝子改変技術を組み合わせて、高濃度アスコルビン酸(細胞内)とビリルビン(細胞外)暴露を不均一に導入することにより、異なる肝細胞を誘導・自己組織化させることで、肝臓内のゾーン1〜3に相当する多層型構造を再現しました(図1)。さらに、得られたモデルから、ゾーンごとの特異的な遺伝子発現を制御するエピジェネティックなメカニズムを...
キーワード:毒性評価/自己組織/アンモニア/ゲノミクス/生産技術/ヒストン/酸化物/遺伝子改変/アスコルビン酸/層構造/肝線維化/ビリルビン/肝炎/糖新生/DNA修復/iPS細胞/バイオ人工肝臓/肝がん/肝疾患/肝不全/橋渡し研究/人工肝臓/組織化/胆管/低酸素応答/低酸素応答因子/内胚葉/発がん機構/代謝産物/分子機構/Wnt/Wntシグナル/オルガノイド/前駆細胞/発がん/HIF/in vitro/ヒストン修飾/モデル動物/ラット/遺伝子治療/遺伝子導入/幹細胞/肝細胞/血液/抗酸化/抗酸化物質/再生医療/脂肪酸/創薬/多能性幹細胞/低酸素/内分泌/分化誘導/薬物代謝/ゲノム/コレステロール/ヒトiPS細胞/遺伝子/遺伝子発現/感染症/個別化医療/疾患モデル/線維化
他の関係分野:複合領域化学生物学工学総合生物農学