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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「子育て」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年4月7日
1
魚の“助け合い子育て”は何度も進化していた
―アフリカの古代湖シクリッドで小型化と少産化が社会の複雑性に関与―
協同繁殖とは、親以外の個体も子育てに参加し、グループで生活する社会システムのことです。協同繁殖は鳥類や哺乳類でよく研究されていますが、魚類での種間比較研究は限られており、どのような条件で進化するのかはよく分かっていませんでした。 佐藤駿 白眉センター/理学研究科特定助教と奥野聖也 大阪公立大学助教を中心とした研究チームは、アフリカの古代湖であるタンガニイカ湖に生息するランプロログス族シクリッド73種を対象に、最新の系統樹と野外・文献データを用いた系統種間比較解析を行いました。その結果、協同繁殖は単一の祖先から一度だけ生じたのではなく、複数回(少なくとも7回)独立に進化していたことが明ら...
キーワード:社会システム/複雑性/データ収集/シクリッド/系統樹/哺乳類/比較研究/子育て
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学農学
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発表日:2025年6月10日
2
干潟の地中から美しい希少魚を「発掘」
~地中で子育てする奇妙な生態~
クダリボウズギスはテンジクダイ科の小型種で、半透明な体に赤い色素を持つ美しい魚です。世界的にも希少種とされ、どこにいるのかを含め生態や繁殖に関する詳細な情報はほとんどありませんでした。 邉見由美 フィールド科学教育センター助教は、宮城県南三陸町と一般社団法人サスティナビリティセンターらとの共同研究で、2022年に、宮城県志津川湾の水戸辺川河口の干潟で、地中の深さ約40 cmにある空洞から多数のクダリボウズギスを採集し、うち4個体は口の中で卵を守る口内保育を行っていることを発見しました。この発見により、クダリボウズギスは干潟の地中の空洞を生活と繁殖に利用する特殊な生態を持ち、また、最も...
キーワード:甲殻類/子育て
他の関係分野:農学
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発表日:2025年3月14日
3
幼児が大人と同じような色の感じ方をすることを発見
―子どもの意識経験を評価する新しい手法の開発―
赤色を見たときに赤らしさ(「色クオリア」)を感じるように、私たちは様々な色を見て、その質感を感じています。しかし、他の人が同じように色を感じているのかどうかを知ることは簡単ではありません。特に、子どもは大人と同じように色を感じているのでしょうか。この問いは、発達心理学において重要な課題でしたが、子どものクオリアを科学的に調べることが難しく、長らく研究が進んでいませんでした。 森口佑介 文学研究科准教授、渡部綾一 同研究員、王珏 同博士課程学生、土谷尚嗣 オーストラリア・モナシュ大学(Monash University)教授、Ariel Zeleznikow-Johnston 同研究員...
キーワード:発達心理学/情報学/産学連携/オーストリア/スマートフォン/子育て
他の関係分野:情報学複合領域環境学