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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「心房細動」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年6月22日
1
「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい
心房細動という不整脈は、高齢社会における「国民病」ともいえる疾患です。心房細動があると心臓の中に血の塊(血栓)ができやすくなり、それが血管内を流れて脳血管に詰まって脳梗塞を引き起こします。脳梗塞は死亡や寝たきりの主な原因の一つであり、高齢化が進む日本では大きな問題となっています。 現在、心房細動による脳梗塞を防ぐために「抗凝固薬」、いわゆる「血液サラサラの薬」が広く使われています。しかし、この薬を飲んでいても脳梗塞を起こしてしまう人が一定数存在します。また、一般的には心房細動が先に見つかり、その後脳梗塞を起こす人が多いのですが、実は脳梗塞を起こした後に初めて心房細動が見つかる人も少なく...
キーワード:高齢社会/血栓/心臓/心房細動/血液/脳梗塞/不整脈/高齢化
他の関係分野:工学
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発表日:2026年5月19日
2
働く世代で見つかる「心房細動」は腎機能低下のサイン
―心臓と腎臓の「悪循環」を防ぐため、早期発見が重要―
福間真悟 医学研究科特定教授(兼:広島大学教授)、森雄一郎 同博士課程学生(現:同特定研究員)、柳田素子 同教授、池之上辰義 宮崎大学教授らの研究チームは、全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入する就労世代の健康診断および医療データを分析し、不整脈の一つである「心房細動(しんぼうさいどう)」が新たに見つかると、その後の腎機能が年齢に伴う自然な低下と比べて加速することを明らかにしました。 これまで心臓に病気のなかった35〜59歳の約770万人のデータから、新たに心房細動が見つかった約2.3万人を追跡調査しました(追跡期間中央値:4.7年)。その結果、心房細動のない人と比べて、年間の腎機能低...
キーワード:腎臓病/健康診断/心臓/心房細動/追跡調査/心電図/腎機能/腎臓/不整脈/早期発見
他の関係分野:
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発表日:2025年10月29日
3
働く世代の健診で心房細動発見
―脳梗塞5倍・心不全18倍リスク―
森雄一郎 医学研究科博士課程学生、福間真悟 同特定教授(兼:広島大学教授)らの研究チームは、全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入する就労世代約1,000万人の健康診断・医療データを分析し、健診で偶然見つかる「心房細動(しんぼうさいどう)」が将来の脳梗塞や心不全の大幅なリスク上昇と関連することを明らかにしました。過去に心臓や血管の病気がなかった35~59歳の約950万人のうち、健康診断の心電図で新たに心房細動が見つかった人は毎年約2,400人に1人。その後3年間の追跡調査で、脳梗塞による入院リスクが約5倍(5.38倍)、心不全による入院リスクが約18倍(18.35倍)高いことが分かりました。これ...
キーワード:血栓/健康診断/心臓/心房細動/追跡調査/心電図/脳梗塞/不整脈/血圧/生活習慣病
他の関係分野: