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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「セルロース」 に関係する研究一覧:4
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発表日:2026年8月20日
1
セルロース誘導体を合成する新戦略
―金属触媒による還元的脱酸素化―
セルロースはカーボンニュートラルに貢献する材料として重要性が再認識されています。化学修飾によるセルロース誘導体の合成法は限られており、得られる材料の性質は限定されています。しかし、石油由来高分子の使用量削減を目標とし、多様な性質を持つ新たなセルロース誘導体の合成法開発が期待されていました。 農学研究科森林科学専攻の佐藤佑樹博士後期課程学生、上高原浩教授、株式会社ダイセル研究開発本部バイオマスイノベーションセンターの西尾直高主席研究員は、市販のセルロースアセテートから還元的脱酸素化によりエチルセルロースを合成することに成功しました。得られたエチルセルロースの化学構造は市販品とは異なり、材...
キーワード:エステル/オリゴ糖/高分子/保護基/金属触媒/カーボンニュートラル/還元反応/カーボン/セルロース/バイオマス/官能基/酸化反応/誘導体
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2025年7月27日
2
木材が曲がる瞬間をナノ・ミクロの世界で初めて観察
―放射光で明かされたマルチスケール構造変化―
木材を大きく曲げると、肉眼では見えないナノからミクロスケールの構造にどのような変化が起きるのでしょうか。 この度、田中聡一 生存圏研究所助教、今井友也 同教授、神代圭輔 京都府立大学准教授、堀山彰亮 産業技術総合研究所研究員らの研究グループは、大型放射光施設「SPring-8」で行った小角X線散乱(SAXS)と広角X線回折(WAXD)による「その場観察」で、木材が曲がる瞬間のナノ・ミクロ構造の変化を世界で初めて捉えました。木材を曲げると、凸側(外側)は引っ張られて伸び、凹側(内側)は圧縮されて縮みます。得られたSAXSデータを、Paavo Penttilä フィンランド・アールト大学...
キーワード:フィンランド/SPring-8/X線回折/放射光/広角X線回折/小角X線散乱/その場観察/ナノメートル/ナノ構造/ひび割れ/マルチスケール/セルロース/バイオマス/細胞壁/構造変化
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年4月23日
3
植物のケイ素利用にかかる制約の解明に迫る 葉の脆さがケイ素利用のデメリット?
ガラスの主要成分であるケイ素は、植物の葉を支える細胞壁を構成するための、炭素の安価な代用品として機能すると考えられてきました。しかし、実際にケイ素を根から吸収・利用するのはイネ科の草本をはじめとする一部の種だけであり、多くの種は根でケイ素を排除して体内に取り入れないようにします。したがって、ケイ素の利用にはメリットだけでなくデメリットもあると考えられます。 小野田雄介 農学研究科教授、北島薫 同教授は、梶野浩史 東北大学特任研究員との共同研究で、落葉広葉樹33種の葉の力学特性と化学特性を比較し、「ケイ素濃度の高い葉は硬いが脆い」という新たな仮説を検証しました。葉の脆さがケイ素利用のデ...
キーワード:ケイ素/ひずみ/イネ/セルロース/細胞壁
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2025年4月8日
4
セルロースナノファイバーの欠陥を減らす
―バイオマス由来ナノ材料の用途拡大に向けて―
キーワード:産学連携/ファイバー/持続可能/ナノファイバー/ナノ材料/セルロース/セルロースナノファイバー/バイオマス
他の関係分野:複合領域工学農学