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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「電荷輸送」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年8月21日
1
抗付着性の生体センサー用高分子材料を開発
―高分子の設計が膜構造と「汚れにくさ」を左右―
化学理工学専攻の山本俊介 准教授(研究当時は東北大学大学院工学研究科客員准教授を兼務)、東北大学大学院工学研究科の高橋和奏 修士課程学生(研究当時)、柏﨑亜樹 助教、三ツ石方也 教授らの研究グループは、生体センサー用有機電気化学トランジスタについて、高分子の設計、薄膜構造、電気的性能、タンパク質付着抑制機能の関係を明らかにしました。導電性高分子PEDOT:PSSに、正負両方の電荷を持つ双性イオン部位を持つ高分子を混合し、繰り返し単位の種類と並び方が異なる材料を比較しました。その結果、PEDOT:PSSの基本構造は保たれる一方、高分子の設計によって薄膜の構造が変化し、それが電荷輸送性と信号増幅性...
キーワード:高分子/導電性高分子/トランジスタ/電子デバイス/分子配列/電荷輸送/材料設計/センサー/高分子材料/電気化学/導電性/膜構造/有機電気化学/生体内/分子設計
他の関係分野:化学工学総合生物
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発表日:2026年7月15日
2
常識を覆す新材料で有機薄膜太陽電池の性能向上に成功
―低コスト、大面積化に向けた実用化研究が前進―
化学理工学専攻 大北英生 教授、広島大学大学院先進理工系科学研究科の尾坂格 教授、三木江翼 助教、日本電子株式会社の西山裕介 博士らの共同研究チームは、広島大学のグループが以前に開発したポリマー半導体であるPTNT2Tについて、その高い電荷移動度の起源を明らかにするとともに、有機薄膜太陽電池(OPV)において世界最高水準のエネルギー変換効率を達成しました。従来、ポリマー半導体では、ポリマー主鎖が規則正しく並んだ結晶構造を形成することが電荷輸送性向上に不可欠であると考えられてきました。しかし、PTNT2Tは結晶構造の秩序(結晶性)が低いにもかかわらず高い電荷輸送性を示すことが以前の研究...
キーワード:太陽/高移動度/電荷移動度/有機薄膜太陽電池/有機薄膜/電荷輸送/材料設計/太陽電池/電池/ポリマー/移動度/電荷移動/半導体/エネルギー変換/結晶構造/結晶性/フラーレン/誘導体
他の関係分野:数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年4月25日
3
"水に溶けない有機物"を"水により還元変換"する光触媒系の開発
―人工光合成の適用範囲拡張に向けて―
物質エネルギー化学専攻の中田 明伸 講師、板垣 廉 博士後期課程学生、阿部 竜 教授らのグループは、中央大学理工学部 応用化学科の張浩徹 教授と共同で「水に溶けない有機物を水により還元変換する光触媒系」を開発しました。緑色植物の光合成反応を模倣し、水を反応剤(電子・プロトン源)として用い、光エネルギーにより化合物を合成する「人工光合成」に関する研究は半世紀ほど前から行われてきました。人工光合成は、クリーンで豊富に存在する水を反応剤にすること、また投入した光エネルギー(理想的には太陽光エネルギー)を生成物中に蓄えることで、既存のエネルギー資源(化石資源や電力など)を必要とせず有価物を...
キーワード:光エネルギー/水素生成/水溶液/太陽/光触媒反応/金属錯体/触媒反応/反応場/光合成/太陽光/電子輸送/フェロセン/人工光合成/還元反応/電荷輸送/光触媒/二酸化炭素/半導体/有機物/光分解/プロトン/レドックス
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物