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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「光励起」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年6月11日
1
分子設計の常識を覆す高スピン有機化合物の合成
―[4n]π電子系の軌道エネルギーを自在に操り、特異な芳香族性を基底状態で実現―
化学理工学専攻の山田孟 修士課程学生(研究当時)、篠塚智仁 博士課程学生(研究当時)、清水大貴 助教、松田建児 教授らの研究グループは、従来の定説では低スピン(一重項)状態が安定になると予想されるKekulé(ケクレ)型の分子構造を有する有機分子に高スピン(三重項)基底状態を実現する新しい分子設計戦略を発見しました。閉殻構造式が描けるKekulé型構造を有する有機分子は一般に電子が2つずつペアを組んで安定化するため、磁性を持たない低スピン(一重項)状態をとることが常識とされてきました。しかし本研究グループは、分子の構造ではなく、フロンティア軌道のエネルギーを精密に制御することでこの常識に収まら...
キーワード:量子情報/π電子/分子構造/芳香族/有機分子/スピンエレクトロニクス/光励起/スピン/寿命/分子設計
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年12月6日
2
フラーレン誘導体が光誘起超核偏極に有用であることを発見
―高感度化MRIへの応用に必要な実用化レベルの高偏極率を達成―
御代川克輝 理学研究科博士課程学生、倉重佑輝 同准教授、今堀博 工学研究科教授は、坂本啓太 東京大学博士課程学生、濱地智之 同博士課程学生(現:九州大学助教)、楊井伸浩 同教授、立石健一郎 理化学研究所研究員、上坂友洋 同主任研究員(兼:同部長)、小堀康博 神戸大学教授らと共同で、トリプレットDNPの新規偏極源分子としてフラーレン誘導体の開発を行うことで、高効率なトリプレットDNPを実現しました。 光励起三重項電子の高いスピン偏極率を利用したトリプレットDNPは、低磁場、室温でも駆動するため、簡便で低コストな超核偏極法として注目されています。本研究では、新規偏極源としてフラーレンの電...
キーワード:スピン偏極/磁場/ペンタセン/光励起/アモルファス/電子構造/スピン/MRI/フラーレン/誘導体
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年10月29日
3
スピン歳差運動をテラヘルツ光で読み出す技術を開発
―スピンとテラヘルツがつなぐ磁気インターフェースの構築―
本研究成果は、2025年10月24日に米国の学術誌「Physical Review Applied」に掲載されました。  京都大学化学研究所 Zhang Zhenya 博士研究員(研究当時、現:清華大学 博士研究員)、渡邊優一 修士課程学生、廣理英基 教授、塩田陽一 准教授、輕部修太郎 特定准教授、小野輝男 教授は、強磁性体におけるスピン(磁化)歳差運動の情報を、テラヘルツ(THz、...
キーワード:インターフェース/テラヘルツ光/異常ホール効果/磁気光学/超高速ダイナミクス/ホール効果/固体物性/テラヘルツ/磁場/磁性体/強磁性/光変調/光励起/磁気光学効果/強磁性体/スピン/スピントロニクス/ダイナミクス/周波数/多層膜/膜構造
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学