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研究キーワード:京都大学における「非従来型超伝導」 に関係する研究一覧:2件
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発表日:2026年2月14日
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ミュー粒子を使って超伝導電子ペアの状態を解明
―隣接する超伝導体の作る落とし穴に警鐘―
最近注目度が増している量子物質とは、日常的なスケールでの性質が量子力学効果から創発する物質で、超伝導体はその最たる例です。その中でも銅酸化物高温超伝導体など、標準的な理論の枠では説明できない「非従来型超伝導体」が、現代の基礎研究の中心対象です。ルテニウム酸化物で約30年前に発見された超伝導も非従来型の典型例です。長年、電子ペアが磁石のような性質を保って量子情報を電気抵抗ゼロで運べる、スピン三重項超伝導という画期的な状態が実現していると考えられてきました。ところが最近の核磁気共鳴の実験から以前の結論をくつがえす結果が明らかになったため、ほかの実験手法で検証することが重要となっていました。...
キーワード:ミュー粒子/ルテニウム酸化物/原子核/高温超伝導体/磁気共鳴/超伝導体/銅酸化物/銅酸化物高温超伝導体/非従来型超伝導/量子情報/磁場/超伝導/高温超伝導/酸化物高温超伝導体/単結晶/電気抵抗/スピン/酸化物/量子力学/ルテニウム/核磁気共鳴
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年11月1日
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電子が描くナノスケールの“右巻き・左巻きの波紋”
― カゴメ金属で見えた“カイラリティ”の起源―
田財里奈 基礎物理学研究所助教は、中沢正剛 名古屋大学博士課程学生、山川洋一 同講師、大成誠一郎 同准教授、紺谷浩 同教授と共に、カゴメ(籠目)格子構造の金属化合物で広く観測された、鏡映対称性を破った電子のナノスケールの定在波「カイラル電子干渉」を解き明かす新原理を発見しました。カイラル電子干渉の起源が、ミクロな回転電流を伴うループ電流相という新規量子相であることを理論的に解明し、カゴメ格子金属の電子状態の本質を明らかにしました。 カゴメ格子金属AV3Sb5(A=Cs, Rb, K)では、幾何学的フラストレーションに由来する多彩な新奇量子相や非従来型超伝導が発見されたことから、現在世...
キーワード:空間分布/カイラリティ/カゴメ格子/フラストレーション/幾何学/時間反転対称性/対称性/非従来型超伝導/磁場/超伝導/幾何学的フラストレーション/走査型トンネル顕微鏡/状態密度/理論解析/電子状態/トンネル/ナノスケール/定在波
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
京都大学 研究シーズ