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研究キーワード:名古屋大学における「神経科学」 に関係する研究一覧:8件
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発表日:2026年5月28日
1
会話中の脳は「伝える」と「思い浮かべる」を切り替えていた
~脳ネットワークの連携は役割に応じて変化する~
・2台のMRI装置を用いて対話中の2者の脳活動を同時に計測する「ハイパースキャニングfMRI注1)」を用い、「話し手」と「聞き手」という二つの役割における脳内メカニズムを調べた。・脳活動の解析により、話し手と聞き手に共通して活動するコアネットワークを同定するとともに、話し手・聞き手の役割ごとに特徴的に活動する領域を明らかにした。・さらに、コア領域間の影響関係を解析した結果、脳領域間の連携の仕方が話し手と聞き手で動的に切り替わっていることが示された。また、こうした領域間の連携は、伝達する情報量によっても変化した。・本研究は、「見たものを言...
キーワード:情報量/情報学/脳活動/ブレイン/社会的相互作用/脳神経科学/MRI/神経科学/コミュニケーション/生理学
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年3月17日
2
神経回路の「設計原理」は存在するのか?
〜遺伝子の濃度勾配でコードされる脳内配線地図をデータ駆動で解読〜
・脳の神経細胞は、どのようなルールでつながっているのかを、実際の脳データを使って解析・神経配線データと脳内の遺伝子発現データから、神経の行き先を表現する「遺伝子の濃度勾配でコードされた脳内配線地図」を読み解く新しい解析手法 SPERRFY を開発・この脳内配線地図を使うことで、実際の脳内の配線パターンを高い精度で再現・脳全体の大まかな接続構造と局所的な細かい接続構造が、階層的な濃度勾配によって制御されている可能性を示唆・神経回路形成に関わる可能性の高い遺伝子候補を体系的に抽出でき、脳発生や神経疾患研究への応用が期待 ...
キーワード:データ駆動/軸索投射/霊長類/神経回路形成/脳発生/歯学/マウス/ラット/神経科学/神経回路/神経細胞/創薬/遺伝子/遺伝子発現/神経疾患/認知機能
他の関係分野:情報学生物学総合生物
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発表日:2026年2月25日
3
肥満はアルツハイマー病の発症リスクではない可能性~
脳内の脂質変動に遺伝子以外の制御が関与することを示唆~
・アルツハイマー病(AD)マウス脳ではミエリン注1)含有脂質量が変動し、肥満の影響を受けていたが、ミエリン産生細胞であるオリゴデンドロサイト注2)の遺伝子発現変動はミエリン含有脂質量の変動を反映していなかった。・ADの脳でのミエリン含有脂質の代謝には遺伝子以外の制御の可能性が考えられる。・肥満はADでの認知機能障害を悪化せず、一部の神経炎症注3)指標は改善した。肥満とAD病態との関連には病期や食習慣、年齢などの複数要因が関与し得る。 名古屋大学環境医学研究所病態神経科学分野...
キーワード:生細胞/アミン/絶縁体/エタノール/セラミド/髄鞘/グリア細胞/認知機能障害/アストロサイト/アルツハイマー病/グリア/マウス/ミクログリア/神経科学/神経細胞/コレステロール/リスク因子/遺伝子/遺伝子発現/脂質/脂質代謝/食習慣/認知機能
他の関係分野:化学工学
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発表日:2026年2月12日
4
動物の複雑な行動を解析するAIツール『YORU』を発表
~プログラム不要で集団内の個体の行動識別や操作が可能に~
・動物同士が入り交じる場面でも、「見た目の変化」を手がかりに高速で動物の行動を自動検出するAI解析ツール『YORU』を開発した。・昆虫、魚、哺乳類において複数個体の行動を高い精度で迅速に検出できた。・特定の行動を示す個体をピンポイントで狙ったリアルタイム介入操作注1)を実現した。・プログラミング不要で実験・解析を自動化でき、生命科学全般の研究発展にも寄与する。 〈AI解説ツール「YORU」による解析動画〉...
キーワード:物体検出/アルゴリズム/プログラミング/機械学習/人工知能(AI)/行動観察/因果関係/性行動/マイクロ/自動化/光刺激/行動選択/神経活動/行動解析/社会性行動/哺乳類/生態学/スポーツ/スポーツ科学/電気刺激/光遺伝学/イミン/神経科学/創薬/薬理学/遺伝学
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月23日
5
高校生はコロナ禍で抑うつになりにくくなっていた?
~心の変化を"地形図"で可視化、集団傾向を数理的に解析~
・東京在住の高校生から取得した抑うつ注1)に関するアンケートに対して、エネルギー地形解析注2)を適用して「抑うつのエネルギー地形図」として解析した結果、先行研究と同様に集団全体の傾向としてコロナ禍で抑うつになりにくくなっていたことを示した。・層別化解析注3)により、抑うつスコアが低く安定なグループと高く不安定なグループを特定し、両グループでコロナ禍による抑うつへの影響が異なることを示した。・脳発達データ(経時的な頭部MRI検査注4))の比較から、脳構造の成長過程が抑うつの感受性に影...
キーワード:無作為抽出/AI/インテリジェンス/情報学/人工知能(AI)/認知科学/内部構造/行動特性/コロナ禍/アンケート調査/シミュレーション/動特性/インフォマティクス/脳発達/生態学/精神医学/脳神経科学/パンデミック/感染症対策/眼球運動/思春期/MRI/神経科学/うつ/うつ病/コホート/異分野融合/感染症/新型コロナウイルス感染症/精神疾患/放射線/抑うつ
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月9日
6
幼い頃の社会経験が脳を作り替える 〜意思決定を支配する神経ネットワークを発見〜
〜意思決定を支配する神経ネットワークを発見〜
・線虫成虫期の意思決定は、幼虫期の社会経験に大きく左右される。・意思決定を支える仕組みは、多くの神経細胞が段階的につながった神経ネットワークである。・神経ネットワークの接続には「ギャップ結合注1)」と呼ばれるチャネル構造が必要である。 名古屋大学大学院理学研究科の中野 俊詩 講師、中山 愛梨 博士後期課程学生、久本 直毅 教授らの研究グループは、幼少期の社会経験が将来の意思決定を制御する神経メカニズムを発見しました。「幼い頃に育った環境は、その後の性格や行動に大きな影響を与える」——これ...
キーワード:神経系/線虫C.elegans/トンネル/モデル生物/シナプス/ニューロン/神経ネットワーク/神経科学/神経回路/神経細胞/遺伝子
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2025年4月10日
7
リン酸化酵素のバリアントが長期増強の亢進と学習障害を引き起こす
~知的発達症の理解へ大きな一歩~
知的発達症(ID) (*1)は、知的及び適応機能に障害をもたらす神経発達症(NDD)(*2)の一つです。近年、シナプス可塑性(*3)、学習・記憶に重要なリン酸化酵素であるカルシウム/カルモジュリン依存性タンパク質リン酸化酵素(CAMKIIα)(*4)をコードする遺伝子のバリアントが ID に関与することが報告されました。しかし、これらのバリアントが疾患を引き起こすメカニズムについてはまだ十分解明されていません。名古屋大学環境医学研究所神経系分野・大学院医学系研究科分子神経科学の竹本さ...
キーワード:対人関係/産学連携/行動特性/神経系/性行動/動特性/CaMKII/LTP/シナプス/スパイン/樹状突起スパイン/神経発達/社会性行動/酸化酵素/リン酸/カルモジュリン/ノックイン/知的障害/タンパク質リン酸化/神経機能/スキル/運動機能/可塑性/協調運動/日常生活/モデルマウス/病態モデル/病態解明/カルシウム/シナプス可塑性/マウス/リン酸化酵素/樹状突起/神経科学/神経回路/神経細胞/遺伝子/海馬/自閉スペクトラム症/小児/精神疾患
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年3月3日
8
長期記憶を定着させるタンパク質 " セプチン3 " の働きを解
記憶の維持や回復を支える治療戦略への展開に期
● 脳に記憶を長期化させる強い刺激が入ると、記憶素子である樹状突起スパイン(以下スパイン)において、細胞骨格セプチン3を介して滑面小胞体が移動することを見いだしました。● 細胞骨格セプチン3欠損マウスでは、滑面小胞体を含むスパインの数が低下しており、短期記憶は正常である一方で、長期記憶が障害されることを明らかにしました。● 細胞骨格セプチン3を介した長期記憶のしくみの解明から、記憶の維持や回復を支えるための新しい治療戦略への展開が期待されます。...
キーワード:産学連携/筋細胞/オルガネラ/LTP/シナプス/シナプス小胞/スパイン/リボソーム/遺伝子改変/樹状突起スパイン/長期記憶/リン酸/Ca2+/筋収縮/短期記憶/カルシウム/マウス/遺伝子改変マウス/細胞骨格/細胞内カルシウム/細胞分裂/樹状突起/小胞体/神経科学/神経細胞/遺伝子/高齢者/脂質/神経疾患/認知機能
他の関係分野:複合領域生物学総合生物農学
名古屋大学 研究シーズ