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名古屋大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:名古屋大学における「生態系」 に関係する研究一覧:8
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発表日:2026年4月18日
1
34億年前の海洋に生物的硫黄代謝の痕跡
――太古の浅瀬は生命にとっての"硫黄のオアシス"だった?――
・約34億年前の岩石の中に発見した直径0.01mmほどの珍しい多層構造の黄鉄鉱から地球史初期の生命活動の痕跡を見出しました。・当時の浅瀬ではこれまで考えられていた以上に硫酸の多い環境が局所的にあり、そこでは硫酸を利用する生態系がすでに成立していたことが分かりました。・地球史初期の生命がどのような環境でエネルギーを獲得し生きていたのかを理解する手掛かりとなるだけでなく、その方法論は「地球外生命探査」への応用も期待されます。 東京大学大気海洋研究所の笹木晃平特任研究員および高畑直人助教、千葉大学大学院理学研究院の石田章純准教授、東北大学大学院理...
キーワード:海洋/古環境/古環境復元/質量分析装置/太古代/同位体/硫黄同位体/同位体比/惑星/惑星科学/質量分析/地球環境/ナノスケール/ナノメートル/質量分析計/分解能/有機物/生態系/生態学/微生物/層構造/空間分解能
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2026年4月18日
2
海洋が大気中のCO₂を吸収・固定する能力を解明
~深海へ沈む「マリンスノー」の特性と季節変動がカギ~
・沈降粒子注1) (マリンスノー)の窒素同位体比注2)を用いて、海洋の基礎生産力注3)の季節変動を高い時間分解能で復元した。・深さ500mでの炭素隔離効率注4)は、亜寒帯域ではほぼ一定である一方、亜熱帯域では季節によって大きく変動することが明らかになった。・鉱物成分注5)が粒子の沈降速度や壊れにくさを左右し、粒子凝集体の破砕を通じて炭素フラックスの鉛直減衰注6)を制御する新たな仕組みを提案した。 名古屋大学宇宙...
キーワード:フラックス/海洋/食物連鎖/時間分解/季節変動/同位体/北太平洋/太陽/同位体比/光合成/太陽光/時間分解能/地球環境/シリカ/トラップ/栄養塩/炭酸カルシウム/二酸化炭素/二酸化炭素/分解能/有機物/生態系/プランクトン/植物プランクトン/カルシウム/凝集体
他の関係分野:環境学数物系科学生物学総合理工工学農学
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発表日:2026年3月24日
3
捕食性原生生物が土壌微生物群集を制御する普遍的な仕組みを初めて実証
― 原生生物の「捕食」を活かした環境調和型・次世代農業へ ―
・捕食性原生生物(捕食者)が、土壌微生物群集の組成を左右する普遍的な要因であることを世界で初めて実証。・捕食者は優占細菌を選択的に捕食し、多様な細菌が共存しやすい群集を形成。さらに、種ごとに異なる方向へ群集を誘導することを解明。・この仕組みを活用することで、施肥・農薬を抑えつつ、養分循環の効率化や病原菌の抑制などを実現する新たな土壌管理技術が期待される。 国際農研、新潟大学、名古屋大学大学院生命農学研究科の村瀬 潤 教授ら共同研究グループは、微生物を食べるアメーバなどの単細胞生物(捕食性原生生物、以下「捕食者」)による捕食が、土壌中の微生物...
キーワード:オープンアクセス/環境リスク/炭素循環/微生物群集/環境調和/生物群集/ボトムアップ/地球環境/マイクロ/環境負荷/生産性/病原菌/原生生物/生態系/生物間相互作用/土壌/土壌微生物/微生物/ウイルス/マイクロバイオーム/環境因子/細菌
他の関係分野:情報学環境学化学生物学工学農学
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発表日:2025年12月13日
4
野ネズミはクリの虫食いの有無を、素早く嗅ぎ分ける
~ガの幼虫が食べた堅果を避けることを野外で実証~
・林床注1)上のクリ堅果(けんか)注2)の多くは、ガの幼虫に摂食されていた。・野ネズミは、ガ類の幼虫が食害した(摂食後に脱出)堅果をにおいで嗅ぎ分け、昆虫に摂食されていない健全な堅果を優先的に選んで持ち去った。・野ネズミは堅果を無作為に食べるのではなく、ガ類幼虫の脱出済み堅果を避けて健全堅果を選好するという、栄養価を重視した採餌戦略を持つものと推察された。 名古屋大学大学院生命農学研究科の梶田 瑠依 客員研究員(元:博士後期課程学生)と梶村 恒 教授の研究グループは、野ネズミによる虫害クリ堅果の...
キーワード:生態系/森林生態/森林生態系/土壌
他の関係分野:農学
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発表日:2025年12月10日
5
痩せた土壌で小さな虫たちを支える根の"じゅうたん"
~極端に酸性な土壌における針葉樹(ヒノキ)と虫のかかわり~
・極端に痩せた土地に人工林をつくると、どのような生態系ができるのかを解明するため、痩せた土地で多く発生する細い根のマットの中に棲む小さな虫(土壌動物)を調査した。・森林土壌の中では最も酸性に属する土壌において、細い根が地表に土壌動物の居住空間を作ることで独特の生態系を形成することを、温帯針葉樹で初めて示した。 名古屋大学大学院生命農学研究科の林 亮太 博士後期課程学生(研究当時、現・環境学研究科助教)および谷川 東子 准教授、同大学院環境学研究科の平野 恭弘 教授および杁山 哲矢 氏 (研究当時:博士前期課程学生)、国立研究開発法人森林研究・整備機構...
キーワード:生態系/スギ/ヒノキ/環境応答/酸性土壌/人工林/節足動物/土壌/土壌動物/熱帯雨林/微生物
他の関係分野:農学
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発表日:2025年10月2日
6
火山灰がもたらす栄養、風と海流に運ばれ遠くの海へ
西之島噴火と小笠原・聟島の植物プランクトン急増の関係
・2020年6~7月に発生した西之島の噴火で放出された火山灰が海流によって約130 km離れた小笠原諸島・聟島(むこじま)周辺に運ばれ、植物プランクトン増加につながった可能性を、衛星データの時系列解析と粒子追跡シミュレーションで示しました。・貧栄養な小笠原諸島周辺海域でも、噴火由来の栄養が遠隔海域まで届き、生態系と海の生産力を広域的に押し上げ得ることを示唆します。火山灰は鉄などの栄養物質を含んでおり、これが海に供給されると植物プランクトンの成長を促す可能性があります。東北大学、名古屋大学、明治大学らの研究グループは、2020年6~7月に活発化した小笠...
キーワード:時系列解析/海洋/火山灰/衛星/クロロフィル/可視光/地球環境/システム工学/シミュレーション/人工衛星/生態系/プランクトン/衛星データ/海洋生態/海洋生態系/植物プランクトン/粒子追跡
他の関係分野:情報学環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年8月24日
7
アジア地域初! 陸域生態系によるCO₂吸収動態を明らかにする大規模基盤データセット「JapanFlux2024」を構築
森林や水田、湖沼などの陸域生態系が、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスをどの程度吸収・放出しているかを把握することは、地球温暖化対策に必要不可欠です。欧米諸国では、各地の観測拠点で得られたデータに基づき、陸域生態系のCO2吸収量の長期的な変化を記録したオープンデータセットの整備が進んでいる一方、アジア地域では包括的なデータセットは整備されていませんでした。大阪公立大学大学院農学研究科の植山 雅仁准教授、髙尾 勇太大学院生(博士前期課程2年)と、千葉大学の市井 和仁教授、国立極地研究所の矢吹 裕伯特任教授、東京大学の日浦 勉教授、熊谷...
キーワード:オープンデータ/季節変化/極地/陸域生態系/温室効果ガス/湖沼/地球温暖化/温室効果/気候変動/経年変動/衛星/衛星観測/地球環境/地球温暖化対策/二酸化炭素/二酸化炭素/水田/シベリア/生態系/温暖化/予測モデル
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年2月28日
8
深海での竹馬あそび: 潜水艇「しんかい6500」に乗船し、垂直の巣をつくる新種ゴカイを発見
・深海底で垂直に立つ巣を構築し、その上部で生活する新種のゴカイを発見した。・研究者自身が有人潜水調査船「しんかい6500注1)」に乗船し、直接深海を探索することで、このユニークな生態を持つゴカイを発見した。・この発見は、深海生物の多様な生活様式や生態系の理解を深める手がかりとなる。...
キーワード:産学連携/海洋/北西太平洋/ベントス/深海底/西太平洋/生活様式/生態系/プランクトン/生物多様性
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学