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研究キーワード:岐阜大学における「マウス」 に関係する研究一覧:9件
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発表日:2025年11月13日
1
脳室を守る"糖のバリア"が老化や出血で壊れる仕組みを解明
岐阜大学大学院医学系研究科脳神経外科学分野の飯田知宏医師、出雲剛教授、腫瘍病理学分野の富田弘之准教授、救急・災害医学分野の岡田英志教授らのグループは、脳の空間(脳室)の壁である上衣細胞1)を覆う「グリコカリックス(Gcx)2)」という糖でできたバリアが、加齢や脳の出血によって壊れてしまうことを新たに発見しました。このバリアの崩壊は、病気の原因の一つである可能性や、新たな治療法を開発する上での重要なヒントになることを示唆しています。 脳室上衣細胞の頂端面を覆うGcxは、糖鎖に富む構造であり、脳脊髄液(CSF)の循環や脳内老廃物の排出、脳内恒常...
キーワード:イオン輸送/電解質/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/シアル酸/一細胞/輸送体/形態変化/イオン輸送体/糖脂質/脳損傷/プロテオグリカン/細胞間相互作用/脳神経外科/病理/病理学/モデルマウス/RNA/アクアポリン/アルツハイマー病/マウス/レクチン/神経変性/糖タンパク質/脳脊髄液/免疫寛容/免疫細胞/遺伝子/医師/加齢/脂質/睡眠/老化
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年11月1日
2
糖鎖合成酵素がタンパク質を選ぶ仕組みを解明
〜がん関連糖鎖の制御への応用に道〜
岐阜大学糖鎖生命コア研究所の木塚 康彦教授、連合農学研究科博士課程3年の大須賀 玲奈さんらの研究グループは、大阪大学、広島大学、熊本大学、藤田医科大学との共同研究で、がん関連糖鎖を作る酵素GnT-Vが、生体内で糖鎖を付けるタンパク質を選ぶ仕組みを解明しました。 タンパク質に付く糖鎖1)には膨大な種類が存在しており、その形はタンパク質によって異なります。これら糖鎖は、細胞の中で様々な糖鎖合成酵素の働きによって作られ、多くの重要な役割を担っています。また、これら酵素の働きが異常となって特定の糖鎖が増減すると、様々な疾患を引き起こすことも報告されています。一方で、個々...
キーワード:悪性化/グルコース/ゴルジ体/生体内/デンプン/尿細管/糖転移酵素/病態解明/マウス/自己免疫/自己免疫疾患/腎臓/立体構造/脂質
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年8月27日
3
脳発達に不可欠な受容体分子の新たな役割を発見
岐阜大学 応用生物科学部の橋本美涼助教、中川寅教授(高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT)兼任)らの研究グループは、(プロ)レニン受容体[(P)RR注1]の脳組織発達への関わりを解明しました。 ヒトにおいて、(P)RRの遺伝子変異は神経変性やパーキンソニズムの病態を示すことが知られています。本研究では脳全体で(P)RRを欠損したモデルマウスを用いて、脳の発生過程における(P)RRの機能を詳細に追跡し、その重要性を明らかにしました。 本研究は、脳発生におけるタンパク質の品質管理(プロテオスタシス注...
キーワード:品質管理/神経系/前駆体/ダイナミクス/神経発達/脳発生/脳発達/機能解析/細胞膜/グリア細胞/マウスモデル/自己複製/中枢神経/血圧調節/胎児/中枢神経系/モデルマウス/病態解明/オートファジー/グリア/マウス/ミクログリア/リガンド/リソソーム/幹細胞/再生医療/細胞死/受容体/神経幹細胞/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/脳機能/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/遺伝子変異/血圧/発達障害/老化
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物
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発表日:2025年8月26日
4
細胞内において自己・非自己の境界線を決定する分子パターンの発見
自己由来成分の病原体含有液胞をセルオートノマス免疫系が捕捉するメカニズムの解明
東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループは、大阪大学微生物病研究所・山本雅裕教授と笹井美和准教授、岐阜大学大学院医学系研究科・永井宏樹教授と久堀智子准教授、京都大学大学院医学研究科・中川一路教授と野澤孝志准教授らのグループとの共同研究により、感染宿主の自己成分である細胞膜によって覆われたレジオネラ含有液胞膜が細胞内において非自己としてセルオートノマス免疫系に捕捉される仕組みを解明しました。本研究の成果は、セルオートノマス免疫系が自己成分を「非自己」として識別できる分子機構の一端を明らかにしたとともに、この仕組みの解析はセルオートノマス免疫系に由来する自己免疫疾患発症...
キーワード:フィルム/GTPase/レジオネラ/変異体/原生生物/微生物/病原体/免疫系/細胞膜/インターフェロン/分子機構/マウス/リン脂質/自己免疫/自己免疫疾患/バイオフィルム/細菌/脂質
他の関係分野:化学生物学工学農学
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発表日:2025年8月20日
5
脳の働きを支えるタンパク質のつながりを可視化
USP46-miniTurboノックインマウスで新たな知見
岐阜大学 高等研究院 One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT) 村田知弥 特任准教授らの研究グループは、多様な脳機能制御に関与する脱ユビキチン化酵素USP46の機能解明を目的として、ビオチンリガーゼminiTurbo注1を内在性Usp46遺伝子座にノックインしたマウスモデルを開発しました。このマウスに対しビオチン高含有餌を与えることで、成体および発達期の脳において、非侵襲的にUSP46近接タンパク質のビオチン標識(BioID注2)が可能であることがわかりました。また、成体マウス由来ビオチン化タンパ...
キーワード:脱ユビキチン化酵素/タンパク質間相互作用/神経系/質量分析/機能制御/神経発達/酸化酵素/リン酸/キチン/ノックイン/ノックインマウス/ビオチン/統合失調症/マウスモデル/中枢神経/ドーパミン/大腸/中枢神経系/脱リン酸化/マウス/ユビキチン/ユビキチン化/リン酸化酵素/リン脂質/神経科学/相互作用解析/大腸菌/脳機能/発現制御/発現調節/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/脂質/精神疾患/非侵襲
他の関係分野:生物学総合理工総合生物農学
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発表日:2025年7月3日
6
腸アルカリ性ホスファターゼはコレステロール低減化ペンタペプチド(IIAEK)の受容体であり、マウスのコレステロール恒常性を制御する
腸アルカリ性ホスファターゼは酵素の機能だけではなく、受容体として機能する
食物タンパク質は、腸でアミノ酸またはペプチドとして吸収されます。ジペプチドまたはトリペプチドは、腸ペプチドトランスポーター1(PepT1)を介して吸収されます。しかし、テトラペプチドよりも大きなオリゴペプチドの腸管における吸収担体あるいは分子標的3)は未だ不明であり、現在のタンパク質ペプチド栄養学における大きな謎となっています。本研究は、オリゴペプチドIIAEKを用いて、腸アルカリ性ホスファターゼ(IAP)のコレステロール代謝制御における未解明の機能を探ることを目的としました。通常の野生型マウスでは、IIAEK摂取によるコレステロール代謝改善作用が観察されます。しかし、IAP欠損マウス(Akp...
キーワード:生体内/酸化酵素/リン酸/ホスファターゼ/血清/分子標的/脱リン酸化/アミノ酸/カドヘリン/マウス/リン酸化酵素/酸化反応/受容体/糖タンパク質/コレステロール
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2025年6月17日
7
アキレス腱断裂:生理的な腱再生をもたらすシグナルを同定
PI3K-Aktシグナルは腱細胞と腱滑膜細胞の細胞増殖能、細胞遊走能、幹細胞性を制御して生理的腱再生をもたらす
岐阜大学 整形外科の後藤篤史(現 山内ホスピタル)、河村真吾特任講師、秋山治彦教授らの研究グループは、東京大学 分子病理学分野 山田泰広教授、東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 小沢学准教授、田口純平特任助教、愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 今井祐記教授、東京科学大学 システム発生・再生医学分野 淺原弘嗣教授、松島隆英助教、東京科学大学 生体材料工学研究所 岸田晶夫教授、東洋大学 生命科学部生体医工学科 木村剛教授との共同研究で、腱の再生に関わる重要なシグナル伝達経路であるPI3K-Aktシグナルを発見しました。 腱は再生能力が低いため、成人・高齢者の腱損傷後...
キーワード:分子制御/医工学/生体医工学/新規治療法/滑膜/細胞遊走/病理/病理学/外傷/PI3K/再生医学/次世代シーケンサー/RNA/マウス/モデル動物/ラット/幹細胞/細胞増殖/遺伝子/遺伝子発現/加齢/高齢者/疾患モデル/小児/生体材料
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年3月18日
8
-iCreマウスの開発 -「新しいマウスモデルで脳と体の研究を加速」-
岐阜大学 高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT) 村田知弥 特任准教授、応用生物科学部 橋本美涼 助教らの研究グループは筑波大学との共同研究で、成熟神経マーカーであるRbfox3遺伝子座に改良型DNA組換え酵素Cre(iCre)をノックインした新規マウスモデルを開発しました。さらにCreによる遺伝子組換えを蛍光により可視化できるマウスを用いた解析により、Rbfox3-iCreマウス中枢神経系および末梢組織における遺伝子組み換えの場を明らかにしました。 本研究成果は、日本時間2025年2月13日にFASE...
キーワード:産学連携/神経系/組み換え/遺伝子組み換え/Cre/ノックイン/ノックインマウス/グリア細胞/マウスモデル/精巣/中枢神経/心臓/中枢神経系/グリア/マウス/神経科学/神経細胞/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子
他の関係分野:複合領域生物学総合生物農学
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発表日:2025年2月26日
9
抗転移薬の開発―短鎖合成RNAは新しいタイプのがん転移抑制剤となりうる
がんの転移は、原発がんが転移前に遠隔の臓器に転移しやすい土壌(転移前ソイル)を作る。転移前ソイルには細胞外メッセンジャーRNA (mRNA)が存在し、抗転移細胞を活性化する。合成した短い修飾mRNAを体外から投与し、抗転移細胞を活性化して、マウスモデルにおける転移を抑制した。がん患者の抗転移細胞を、合成修飾mRNAで活性化し、ヒト癌細胞転移を抑制した。...
キーワード:産学連携/土壌/マウスモデル/細胞傷害性T細胞(CTL)/mRNA/発がん/NK細胞/RNA/T細胞/がん細胞/がん転移/マウス/受容体/副作用/免疫細胞/がん患者/サイトカイン
他の関係分野:複合領域農学
岐阜大学 研究シーズ