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東京大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東京大学における「非侵襲」 に関係する研究一覧:17
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発表日:2026年4月1日
1
生体肝組織と同様な連続的胆汁排泄をin vitroで再現
東京大学大学院工学系研究科の酒井康行教授、西川昌輝准教授、時任文弥特任研究員、同大学大学院薬学系研究科の楠原洋之教授、名古屋市立大学大学院薬学研究科の荒川大教授、金沢大学医薬保健研究域薬学系の加藤将夫教授、三井化学株式会社新事業開発センター細胞培養ソリューション室の山崎聡室長らによる研究グループは、培養肝細胞が分泌する胆汁成分をマイクロ流路へ連続的に排泄させ、さらにそれらを非侵襲的に回収することに世界で初めて成功しました。本研究では、微細加工技術や密着結合タンパク質による肝細胞極性の制御技術を駆使することで、従来の培養法では極めて困難であった細胞外への連続的な胆汁排...
キーワード:走査型電子顕微鏡/評価手法/MPS/パターニング/プラスチック/マイクロ/マイクロ流路/電子顕微鏡/微細加工/微細加工技術/SEM/肝疾患/胆管/毛細胆管/生理機能/代謝産物/動態解析/オルガノイド/in vitro/ラット/遺伝子治療/管腔形成/肝細胞/蛍光標識/再生医療/細胞・組織/細胞極性/細胞培養/上皮細胞/創薬/体内動態/代謝物/胆汁酸/胆汁排泄/膜タンパク質/コレステロール/遺伝子/研究倫理/脂質/非侵襲/薬物動態
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2026年3月16日
2
尿検査で食物アレルギー反応を客観的に評価する新手法を開発
―痛みのない非侵襲的な検査で、より安全なアレルギー診断への貢献に期待―
 東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授、石井健大学院生、永田奈々恵特任講師らと、国立成育医療研究センターなどによる共同研究グループは、尿中のプロスタグランジンD2(PGD2)代謝物(※注1 tetranor-PGDM)を測定することで、食物アレルギーの反応を客観的に評価できる新たな検査法(※注2 EIA:酵素免疫測定法)を確立しました(図1)。 食物アレルギーの診断において、実際にアレルゲンを摂取する「経口食物負荷試験(OFC)」は不可欠ですが、症状の判断は医師の目視などに依存しており、客観的な数値指標が求められていました。研...
キーワード:プロファイル/アレルゲン/臨床検査/モノクローナル抗体/免疫療法/LC-MS/MS/プロスタグランジン/プロスタグランジンD2/抗原/代謝物/肥満細胞/薬理学/アレルギー/バイオマーカー/医師/抗体/脂質/脂質代謝/食物アレルギー/生活の質/非侵襲/放射線
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年2月27日
3
量子センシング技術を活用した生体内における複数のアミノペプチダーゼ活性の同時検出
―腫瘍の高精度分類と抗がん剤の早期治療効果判定への応用性を実証―
東京大学大学院工学系研究科の谷田部 浩行 助教、齋藤 雄太朗 助教、山東 信介 教授、量子科学技術研究開発機構(QST)の齋藤 圭太 主任技術員、小池 歩 研究員、高草木 洋一 グループリーダー、岐阜大学のAbdelazim Elsayed Elhelaly特任講師、兵藤 文紀 教授、松尾 政之 教授、大阪大学量子情報・量子生命研究センターの水上 渉 教授、東京大学先端科学技術研究センターの菅谷 麻希 博士研究員、大澤 毅 准教授、米国国立衛生研究所の山本 和俊 上級研究員、Murali Cherukuri Krishna主任研究員らの研究グループは、生体内で同時に複数の酵素活性を計測可能な...
キーワード:最適化/高磁場/磁気共鳴/量子化/量子情報/安定同位体/同位体/スペクトル/磁場/分子構造/量子化学/量子化学計算/核スピン/量子センシング/計測技術/スピン/センシング/マイクロ/マイクロ波/モニタリング/極低温/周波数/ガラス状態/生体内/分子プローブ/酵素活性/酵素反応/臨床応用/寿命/代謝産物/モデルマウス/画像診断/MRI/アンジオテンシン/プローブ/マウス/ラジカル/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/血液/血管新生/神経変性/神経変性疾患/創薬/分子設計/抗がん剤/非侵襲
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年2月9日
4
意識・無意識脳での神経のつながり方の可視化に成功
──睡眠中に感覚応答を知覚できない脳の謎にヒント──
 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター触知覚生理学研究チームの村山正宜チームディレクター、大本育実基礎科学特別研究員、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の大泉匡史准教授、清岡大毅大学院生(博士課程)、横浜市立大学大学院データサイエンス研究科データサイエンス専攻の北園淳准教授、生理学研究所行動・代謝分子解析センターウィルスベクター開発室の小林憲太准教授らの共同研究グループは、無意識状態では、意識状態時と異なり脳の大脳皮質の機能的ネットワーク[1]が複数のサブネットワークに分離していること、サブネットワークを構成する神経細胞は脳の複数の領域に混在し、領域を越えた...
キーワード:相関係数/データ統合/ネットワーク解析/時系列データ/脳活動/空間分布/情報構造/局所化/磁気共鳴/エントロピー/赤外線/ネットワーク構造/マルチスケール/レーザー/画像計測/カルシウムイオン/一細胞/運動野/血流/神経活動/大脳/生体組織/磁気共鳴画像/統合失調症/脳神経科学/脳損傷/ベクター/疾患モデル動物/カルシウムイメージング/触知覚/アルツハイマー病/カルシウム/てんかん/マウス/モデル動物/ラット/神経科学/神経細胞/大脳皮質/脳機能/疾患モデル/睡眠/生理学/早期発見/認知症/脳波/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学総合生物
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発表日:2026年1月15日
5
酸素分子の「スピン」が引き起こす分子配列の歪みを可視化
――原子位置から磁性を分析する道が開ける――
東京大学大学院新領域創成科学研究科の杉本宜昭教授らの研究グループは、北海道大学大学院工学研究院附属エネルギー・マテリアル融合領域研究センターの國貞雄治准教授の研究グループと共同で、非接触原子間力顕微鏡(AFM、注1)を用いることで、固体表面に吸着した酸素分子の単分子層において、分子が持つ「スピン」の相互作用によって分子配列(格子)が歪む様子を実空間で観察することに成功しました。これまで、酸素分子のような絶縁性かつ結合の弱い「物理吸着系」において、磁気構造と相関した微小な格子歪みを直接観察することは極めて困難とされてきました。本研究では、高解像度でのAFM観察と、密度汎関数理...
キーワード:コンピューティング/スーパーコンピュータ/計算量/スピン系/三角格子/磁気構造/低次元/反強磁性/量子情報/量子情報処理/相転移/モンテカルロシミュレーション/数値計算/原子操作/磁性体/走査型トンネル顕微鏡/固体酸/固体表面/酸素分子/DFT/強磁性/金属触媒/絶縁体/分子配列/量子コンピューティング/局所構造/電子状態/AFM/シミュレーション/スピン/トンネル/ナノスケール/極低温/原子間力顕微鏡/水素原子/第一原理/第一原理計算/炭素材料/電荷移動/導電性/非接触/密度汎関数理論/量子力学/結晶構造/非侵襲
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2026年1月13日
6
皮膚が光って健康状態をお知らせ
――表皮幹細胞を用いた生体バイオマーカーの連続的監視――
東京都市大学の藤田 博之 特別教授(東京大学名誉教授)、東京大学 生産技術研究所 竹内 昌治 特任教授(本務:同大学大学院情報理工学系研究科 教授)、澤山 淳 特任助教(研究当時)、および理化学研究所 生命機能科学研究センター(BDR)の辻 孝 チームリーダー(研究当時)、キヤノンメディカルシステムズ株式会社 先端研究所 矢野 亨治 研究員らの研究グループは、特定のバイオマーカーを感知して蛍光タンパク質を発現する皮膚を用いた「リビングセンサーディスプレイ」(図1)を開発しました。 従来のバイオマーカー検査は医院での採血など侵襲的で単発的な手法が主であり、ウェアラブル...
キーワード:ウェアラブル/ウェアラブルデバイス/化学物質/ディスプレイ/EGFP/生産技術/蛍光観察/選択性/センサー/メンテナンス/モニタリング/生体内/免疫不全/炎症反応/角化細胞/蛍光タンパク質/免疫不全マウス/臨床応用/ホルモン/健康管理/代謝産物/NF-κB/ストレス応答/マウス/炎症性サイトカイン/幹細胞/再生医療/細胞核/受容体/免疫応答/コレステロール/サイトカイン/ストレス/バイオマーカー/遺伝子/遺伝子発現/研究倫理/高齢者/唾液/非侵襲/慢性疾患
他の関係分野:情報学環境学化学生物学工学総合生物
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発表日:2026年1月8日
7
血液で認知機能を測る
――ドレブリン測定によるアルツハイマー病MCIの早期診断――
 東京大学大学院農学生命科学研究科の關野祐子(せきのゆうこ)特任教授と東大発ベンチャー・アルメッド株式会社、老年病研究所附属病院・認知症研究センターの東海林幹夫(しょうじみきお)センター長らの研究グループは共同で、ドレブリン(drebrin)が体液で測定可能な認知機能バイオマーカーとして有用であることを世界で初めて明らかにしました。研究チームは新たに作成した抗体を利用したサンドイッチELISA技術を用いて、髄液および血液中のドレブリン量を高精度に定量することに成功しました。ドレブリンは、アルツハイマー病によるMCI(ADMCI)(注4)や正常圧水頭症(iNPH)(注5...
キーワード:医療機器/神経系/診断薬/モニタリング/新エネルギー/アクチン結合タンパク質/シナプス/スパイン/ドレブリン/樹状突起スパイン/脳発達/アミロイドβ/診断法/リン酸/ELISA/早期診断/中枢神経/病理/可塑性/筋萎縮/神経可塑性/地域医療/中枢神経系/日常生活/認知障害/アクチン/アミロイド/アルツハイマー病/血液/樹状突起/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/迅速診断/創薬/脳機能/脳脊髄液/コホート/バイオマーカー/加齢/筋萎縮性側索硬化症 /軽度認知障害/抗体/高齢者/神経疾患/動物実験/認知機能/認知症/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月6日
8

フラーレン誘導体が光誘起超核偏極に有用であることを発見

ー高感度化MRIへの応用に必要な実用化レベルの高偏極率を達成ー

ー高感度化MRIへの応用に必要な実用化レベルの高偏極率を達成ー
東京大学大学院理学系研究科の坂本啓太大学院生、濱地智之大学院生(現 九州大学先導物質化学研究所 助教)、楊井伸浩教授らの研究グループは、京都大学大学院理学研究科の御代川克輝大学院生、倉重佑輝准教授、京都大学大学院工学研究科の今堀博教授、理化学研究所開拓研究所および仁科加速器科学研究センターの立石健一郎研究員、上坂友洋主任研究員・兼部長、神戸大学分子フォトサイエンス研究センターの小堀康博教授らと共同で、トリプレットDNP...
キーワード:ESR/スピン偏極/磁気共鳴/対称性/加速器/電子スピン共鳴/スペクトル/磁場/太陽/芳香族/励起状態/配向制御/芳香族化合物/有機エレクトロニクス/有機太陽電池/核スピン/電子輸送/ペンタセン/光励起/生体適合性/双極子/非晶質/アモルファス/太陽電池/単結晶/電子構造/電池/スピン/マイクロ/マイクロ波/極低温/高効率化/長寿命化/生体内/サッカー/寿命/MRI/スクリーニング/フラーレン/プローブ/核磁気共鳴/構造変化/誘導体/抗がん剤/脂質/非侵襲
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年11月25日
9
末端構造の異なる3系列の金量子ニードルを発見
ー金ナノクラスター融合反応による異方的伸長ー
東京大学大学院理学系研究科の濵﨑佑哉大学院生、城ノ上諒太大学院生(当時)、髙野慎二郎助教、佃達哉教授らによる研究グループは、ある特定の金ナノクラスター(注1...
キーワード:光エネルギー/多面体/幾何構造/対称性/表面エネルギー/量子化/スペクトル/化学組成/近赤外/量子化学/量子化学計算/ナノクラスター/ナノマテリアル/吸収スペクトル/光エネルギー変換/ナノ物質/質量分析/シリカゲル/貴金属/赤外光/選択性/金属ナノ粒子/原子配列/単結晶/電子構造/シリカ/ナノメートル/ナノ粒子/積層構造/単結晶X線構造解析/超微粒子/微粒子/X線構造解析/エネルギー変換/機能性/プロトン/層構造/生体イメージング/アルコール/妥当性/クロマトグラフィー/チオール/バイオイメージング/近赤外光/配位子/ウイルス/非侵襲
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年8月24日
10
エイの淡水適応を支える驚異の腎機能
―脊椎動物の中でも屈指の尿排出能力―
東京大学大学院理学系研究科の油谷直孝大学院生(研究当時)と同大学大気海洋研究所の髙木亙助教、兵藤晋教授、国立遺伝学研究所の工樂樹洋教授、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(理学部附属臨海実験所)の坂本竜哉教授、同大学総合技術部教育支援技術課の齊藤和裕技術専門職員らの共同研究グループは、海水と淡水を行き来できるアカエイ(Hemitrygon akajei)の尿量調節メカニズムを分子レベルで詳細に明らかにしました。板鰓類(サメ類とエイ類)の中には、海水と淡水の両方に適応できる「広塩性」を獲得した種が存在します。彼らは塩をほぼ含まない淡水環境(浸透圧(...
キーワード:環境変化/海洋/水溶液/高浸透圧/浸透圧/真骨魚類/環境適応/脊椎動物/水輸送/水環境/ウナギ/サケ/細胞膜/尿細管/糸球体/可塑性/脊椎/アクアポリン/近位尿細管/血液/腎機能/腎臓/水チャネル/発現制御/膜タンパク質/遺伝学/遺伝子/非侵襲
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学総合理工工学農学
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発表日:2025年7月30日
11
「液体のり」の成分を利用した悪性胸膜中皮腫治療
──ホウ素中性子捕捉療法用ポリビニルアルコール製剤の実用化に向けた画期的一歩──
 東京大学大学院総合文化研究科の小成田翔大学院特別研究学生、野本貴大准教授らは、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT、注1)に使用されるホウ素薬剤や類似化合物に、液体のりに使われるポリビニルアルコール(PVA、注2)を加えると、腫瘍集積性・滞留性、抗腫瘍効果が劇的に向上することを発見してきました。PVA製剤の実用化を目指し、京都大学複合原子力科学研究所の鈴木実教授、ステラファーマ株式会社(BNCT用医薬品を製造販売する企業)らと共同で改良を重ねてきた結果、悪性胸膜中皮腫を模倣したマウスの胸部悪性腫瘍を、副作用を抑えながら治療し、生存率を大幅に向上することに成功しました。近年普及しつつある加...
キーワード:最適化/産学連携/加速器/中性子/ポリビニルアルコール/ボロン酸/ACT/脱水素/生体適合性/リチウム/安全性評価/原子力/中性子照射/添加剤/生体内/ホウ素/橋渡し研究/細胞毒性/中性子捕捉療法/肺腺がん/放射線治療/臨床応用/アルコール/モデルマウス/悪性腫瘍/アミノ酸/がん細胞/がん治療/マウス/抗腫瘍効果/腎機能/腎機能障害/腎臓/副作用/臨床試験/手術/非侵襲/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月17日
12
造血幹細胞の"時間的ふるまい"から未来の能力を予測
――再生医療・遺伝子治療の安全性向上へ貢献――
造血幹細胞の機能を、細胞の時間的ふるまいから非侵襲的に予測する新システムを開発しました。1細胞増幅培養技術と定量位相イメージングを組み合わせ、生きた細胞の動態を詳細に解析し、幹細胞性を深層学習によって予測しました。従来のスナップショット解析では見えなかった造血幹細胞の多様性を明らかにしました。再生医療や遺伝子治療に不可...
キーワード:深層学習/細胞動態/ダイナミクス/一細胞/TEMPO/免疫不全/自己複製/自己複製能/白血球/フローサイトメトリー/骨髄/造血幹細胞/マウス/遺伝子治療/遺伝子導入/幹細胞/血液/血小板/再生医療/細胞治療/赤血球/転写因子/白血病/副作用/遺伝子/遺伝子発現/疾患モデル/造血/非侵襲
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年6月11日
13
大脳神経活動の硬直性が自閉スペクトラム症の症状を 惹起していることを発見
―多様な症状の治療法につながりうる神経刺激手法も同定―
 東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)の渡部喬光教授は、浜松医科大学精神神経科の山末英典教授との共同で、高機能自閉スペクトラム症の複数の症状が、脳神経活動のダイナミクスをより柔軟にするような独自の磁気刺激によって改善する可能性があることを明らかにしました。 本研究では、エネルギー地形解析と、脳活動駆動型神経刺激装置という二つの独自技術を用いることで、脳全体の神経活動の柔軟性の低下が、自閉スペクトラム症(以下、ASD)のさまざまな症状の原因の一つであることを初めて実証しました。さらに、人為的に脳神経活動の柔軟性を改善させ...
キーワード:行動実験/インテリジェンス/最適化/時系列データ/TMS/脳活動/因果関係/ダイナミクス/神経活動/前頭皮質/大脳/磁気刺激/機能的結合/経頭蓋磁気刺激/前頭前野/前頭葉/機能的MRI/MRI/モデル動物/副作用/オキシトシン/コミュニケーション/自閉スペクトラム症/脳波/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年5月16日
14
抗血小板薬の効果を“見る”時代へ
冠動脈疾患 患者において、血栓は重要な役割を果たし、血小板凝集を抑制する抗血小板薬 は冠動脈疾患管理に必須の薬剤です。しかし、生体内における血小板凝集の程度を直接評価することは、これまでの検査方法では困難でした。東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授、東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)検査部の矢冨裕教授(研究当時)・蔵野信教授、...
キーワード:AI/最適化/人工知能(AI)/医療機器/カテーテル/マネジメント/計測技術/マイクロ/マイクロ流体/モニタリング/統計解析/生体工学/血流/生体内/診断法/リン酸/血栓/心臓突然死/突然死/アデノシン/ステント/冠動脈/心筋/冠動脈疾患/筋肉/心筋梗塞/心臓/白血球/臨床検査/解剖学/シクロオキシゲナーゼ/スクリーニング/虚血/血液/血小板/受容体/造影剤/感染症/手術/新型コロナウイルス感染症/動脈硬化/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2025年4月23日
15
血糖制御能力の低下を簡便かつ早期に同定する手法の開発
持続血糖測定装置を用いた耐糖能評価法
東京大学大学院医学系研究科の杉本光大学院生と、同大学大学院理学系研究科の黒田真也教授、神戸大学医学系研究科の小川渉教授らによる研究グループは、持続血糖測定装置(CGM) から血糖制御能力を推定する新たな方法を開発しました。本研究では、血糖の平均値や変動幅に加えて、CGMを用いて測定した血糖波...
キーワード:シミュレーション/インスリン分泌/オミクス/冠動脈/合併症/膵臓/インスリン感受性/ホルモン/臓器連関/日常生活/評価法/インスリン/スクリーニング/早期発見/糖尿病/非侵襲
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月8日
16
受精前の気象環境が脂肪燃焼機能に影響することを発見
―親から子へと伝搬する褐色脂肪の活性化―
 ヒトを含めた恒温動物は、どんな環境でも約37℃の深部体温を維持しなければ生存できません。褐色脂肪は寒い環境下で熱を産生する脂肪組織です。この熱産生には多量のエネルギーが使われ体脂肪の減少につながることから、褐色脂肪の活性化による生活習慣病の予防が期待されています。しかし、安全で効果的な活性化法はまだありません。そのため、ヒト褐色脂肪の活性が決まる仕組みを詳しく解明する必要がありました。 東北大学大学院医学系研究科の酒井寿郎教授、米代武司准教授、北海道大学の斉藤昌之名誉教授(元 大学院獣医学研究院教授)、東京医科大学の濵岡隆文主任教授、布施沙由理助教、天使大学看護栄養学部の松下...
キーワード:エネルギー消費量/健康増進/産学連携/地球温暖化/時間分解/時間分解分光/陽電子/安定同位体/気候変動/同位体/近赤外/グルコース/寒冷適応/エネルギー消費/放射性同位体/獣医学/温暖化/熱産生/FDG/ポジトロン/環境要因/脂質代謝異常/冠動脈/肝疾患/脂肪組織/受精/臨床応用/スポーツ/スポーツ医学/褐色脂肪組織/冠動脈疾患/死亡率/内臓脂肪/日常生活/評価法/ヘモグロビン/褐色脂肪/脂肪酸/異分野融合/看護/血圧/高血圧/脂質/脂質代謝/生活習慣病/生理学/糖尿病/妊娠/非侵襲
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年1月6日
17
食用色素ファストグリーンFCFを用いた胆囊・胆管造影法
 東京大学大学院農学生命科学研究科金井克晃教授らの研究グループは、食用色素による胆囊壁やその中の胆汁の流動性の異常を目視で評価できる新規の胆道造影法を開発した。胆汁うっ滞は、肝臓から十二指腸への胆汁の分泌障害である。胆道造影は、うっ滞の部位と原因の診断・治療の手助けとなることから、術前・術後の肝内外の胆汁の流路可視性の向上が求められている。医療現場では現在、胆管の走行や胆汁動態の可視性を高めるために蛍光胆道造影が広く用いられている。本研究グループは、食用色素であるファストグリーン FCF(以下、FG;通称「緑色3号」)を母体マウスの子宮内胎子へ腹腔内投与することにより、胎子肝...
キーワード:産学連携/近赤外/近赤外線/赤外線/変異マウス/器官形成/赤外光/赤外線カメラ/安全性評価/光プローブ/小脳/診断法/変異体/Sox17/獣医学/インドシアニングリーン/子宮/胆管/病理/病理学/臨床応用/寿命/認知機能障害/評価法/モデルマウス/画像診断/解剖学/歯学/発がん/in vitro/プローブ/マウス/近赤外光/蛍光プローブ/疾患モデルマウス/造影剤/胆汁酸/コレステロール/遺伝子/疾患モデル/手術/新生児/生体材料/早期発見/動物実験/認知機能/非侵襲/臨床研究
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学