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東京大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東京大学における「医師」 に関係する研究一覧:10
2次検索
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発表日:2026年6月22日
1
“つま先立ちのビーグル犬”の遺伝病
―― Musladin–Lueke症候群の症例報告 ――
 東京大学大学院農学生命科学研究科の米澤智洋准教授らの研究グループは、ビーグル犬の遺伝性疾患:Musladin–Lueke症候群(MLS)について、確定診断のうえ緩和治療を行った一例を報告しました。 MLSは、つま先立ち歩行、四肢関節の可動域低下、眼窩の外側偏位、停留精巣などを特徴とする稀な遺伝性疾患です。今回、これらの症状を持つ生後6か月のビーグル犬が、東京大学大学院農学生命科学研究科附属動物医療センターに紹介受診されました。遺伝子検査をおこなったところ、原因遺伝子ADAMTSL2の変異が確認され、MLSと確定診断されました。 この症例は慢性的につま先を負傷し歩きにくそ...
キーワード:遺伝性疾患/結合組織/関節/精巣/染色体/遺伝病/血液/遺伝子/遺伝子診断/医師/生活の質/有病率
他の関係分野:生物学
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発表日:2026年5月21日
2
悪性脳腫瘍に対する次世代型ウイルス療法の 医師主導治験を開始
――脳腫瘍の腫れを生じないベバシズマブ発現型ヘルペスウイルス――
東京大学医科学研究所 藤堂具紀 特任研究員らの研究グループは、再発または再増大したグレード4の悪性神経膠腫(あくせいしんけいこうしゅ、悪性脳腫瘍の一種)の患者を対象に、ベバシズマブ発現型がん治療用ヘルペスウイルスT-BV(ティー・ベブ)の臨床開発を進めており、このたび、安全性の評価を目的とした第I相臨床試験を開始します。T-BVの開発は、現時点では企業が関与せず、医師が自ら治験を実施する医師主導治験として行います。本治験は、東京大学医科学研究所附属病院で実施され、参加希望の患者を募集いたします。ウイルス療法は、がん細胞に感染させたウイルスが細胞内で増殖する...
キーワード:医療機器/デルタ/モニタリング/ウイルス学/遺伝子工学/がん免疫/グリオーマ/悪性神経膠腫/悪性度/悪性脳腫瘍/橋渡し研究/血管内皮/神経膠腫/増殖因子/放射線治療/臨床応用/膠芽腫/ウイルス療法/単純ヘルペスウイルス/不均一性/がん幹細胞/がん細胞/がん治療/ヘルペスウイルス/医薬品開発/幹細胞/血管内皮増殖因子(VEGF)/抗腫瘍効果/再生医療/細胞死/創薬/知的財産権/培養細胞/副作用/免疫細胞/臨床試験/ウイルス/ゲノム/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/医師/化学療法/抗体/脳腫瘍/放射線/臨床研究
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年5月14日
3
小腸出血は大腸出血より輸血・手術・長期死亡リスクが高いことを解明
―世界最大規模約1万例の急性下部消化管出血データ構築―
東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)健診予防医学センターの永田尚義 准教授と、鹿児島大学 (学長:井戸章雄/鹿児島県鹿児島市)保健管理センター 小牧祐雅 准教授、消化器内科 佐々木文郷 診療准教授、佐賀県医療センター好生館(館長:田中聡也)消化器内科 冨永直之 部長、臨床統計支援部 貞嶋栄司 部長、東京大学(総長:藤井輝夫)医学部附属病院 消化器内科 山田篤生 助教(研究当時/現:医療法人社団爽和会 お茶の水駿河台クリニック院長)を含む全国49施設の医師から構成されるCODE BLUE-J Studyグループは、日本人の大規模急性下部消化管出血データベースを構築し、小腸出血と大腸出血の...
キーワード:消化管/下部消化管/死亡率/大腸/マウス/小腸/医師/手術/予防医学
他の関係分野:農学
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発表日:2026年5月13日
4
アレルギー性疾患を患った犬の腸内環境の変化が明らかに
―アレルギーに関わる腸内細菌と脂質代謝の変化が見えてきた―
 人と共に生活する犬でもアレルギー性疾患の罹患率が上がっており、生活環境の変化がその発症に関与することが示唆されています。東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授、林亜佳音特任研究員らのグループは、株式会社ヤクルト本社、東京動物アレルギーセンターとの共同研究により、犬のアトピー性皮膚炎と食物有害反応(食物アレルギー)の両方を患う犬について、便の中の腸内細菌、短鎖・長鎖脂肪酸(脂質)の代謝物をまとめて調べました。その結果、病気のある犬では腸内細菌の多様性が低く、短鎖脂肪酸である酢酸・プロピオン酸・酪酸の量が減っていました。一方で、炎症やアレルギーの発症に関わる長鎖脂肪酸の代謝物...
キーワード:人工知能(AI)/モニタリング/診断法/リポキシゲナーゼ/機能性/微生物/細胞膜/治療標的/短鎖脂肪酸/腸内環境/評価法/アトピー性皮膚炎/脂肪酸/代謝物/薬理学/アレルギー/医師/細菌/細菌叢/脂質/脂質代謝/食物アレルギー/生活の質/腸内細菌/腸内細菌叢/放射線
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月16日
5
尿検査で食物アレルギー反応を客観的に評価する新手法を開発
―痛みのない非侵襲的な検査で、より安全なアレルギー診断への貢献に期待―
 東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授、石井健大学院生、永田奈々恵特任講師らと、国立成育医療研究センターなどによる共同研究グループは、尿中のプロスタグランジンD2(PGD2)代謝物(※注1 tetranor-PGDM)を測定することで、食物アレルギーの反応を客観的に評価できる新たな検査法(※注2 EIA:酵素免疫測定法)を確立しました(図1)。 食物アレルギーの診断において、実際にアレルゲンを摂取する「経口食物負荷試験(OFC)」は不可欠ですが、症状の判断は医師の目視などに依存しており、客観的な数値指標が求められていました。研...
キーワード:プロファイル/アレルゲン/臨床検査/モノクローナル抗体/免疫療法/LC-MS/MS/プロスタグランジン/プロスタグランジンD2/抗原/代謝物/肥満細胞/薬理学/アレルギー/バイオマーカー/医師/抗体/脂質/脂質代謝/食物アレルギー/生活の質/非侵襲/放射線
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年2月17日
6
ChatGPTに搭載される人工知能モデルGPTが日本獣医師国家試験に合格した!
 東京大学大学院農学生命科学研究科の加藤大貴 特任講師・中川貴之 教授の研究グループは、ChatGPTに搭載されている人工知能モデルGPT(注1,2)の日本獣医師国家試験における解答性能を検証し、GPTが合格最低点を大幅に上回る解答性能を有することを明らかにしました。これまで、医師国家試験におけるGPTの解答性能の検証は日本を含め、様々な国で行われており、英語への翻訳を行うことで合格最低点を超えることが報告されていました。一方で、日本語で出題される日本獣医師国家試験における、GPTの回答性能は検証されておらず、獣医学という特殊な知識を必要とする分野におけるGPTの性能は不明でした。本...
キーワード:AI/インタラクション/言語モデル/最適化/学習支援/情報統合/獣医学/医師
他の関係分野:情報学複合領域総合生物農学
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発表日:2025年12月13日
7
生殖補助医療データを用いて孵化補助の有効性を評価
―年齢や胚の状態に応じた実施判断の重要性を示す―
孵化補助(Assisted Hatching:AH)は、胚の外側にある透明帯の一部を薄くしたり穴を開けたりして、胚が外へ出やすくなるようにする技術です。加齢や体外培養、凍結融解の過程で透明帯が硬くなると考えられており、妊娠成績の改善を目的に長年多くの施設で行われ、2022年には保険診療の対象にもなりました。しかし、AHの有効性や適応については明確な結論がなく、施設や医師により判断が分かれていました。東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座の原田美由紀教授と、同大学医学部附属病院女性外科の草本朱里助教らによる研究グループは、日本におけるAHの実施状況、有効性の評価、そして治療成績に影響...
キーワード:生殖/生殖補助医療/マウス/医師/加齢/妊娠
他の関係分野:生物学総合理工
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発表日:2025年11月23日
8
全ゲノム解析とAIタンパク質構造予測で「診断難民」の病因を解明
―未診断疾患を救う新しい診断支援アプローチ―
 東京大学先端科学技術研究センターの石北央教授、熊谷晋一郎教授らと、順天堂大学大学院医学研究科の村山圭教授、岡﨑康司教授らの研究グループは、長年にわたり原因不明の症状に苦しむ「診断難民」の一例を対象に研究を行いました。研究チームはまず、全ゲノム解析によって原因となる可能性のある遺伝子変異を特定し、その遺伝子がコードするタンパク質の立体構造をA...
キーワード:AI/人工知能(AI)/当事者研究/分子構造/タンパク質構造/遺伝性疾患/X線結晶構造解析/塩基配列/結晶構造解析/オブザーバ/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/構造予測/配列解析/生体内/X線結晶構造/リン酸/結晶構造/構造決定/変異体/酵素活性/アミノ酸配列/クライオ電子顕微鏡/DNA修復/アデノシン/遺伝子異常/ゲノム解析/思春期/分子機構/アミノ酸置換/ATP/アミノ酸/立体構造/ゲノム/遺伝子/遺伝子変異/医師/小児/全ゲノム解析/難病
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月21日
9
アルツハイマー病治療薬実用化1年
―全国専門医調査で明らかになった医療現場の課題と今後の検討点―
アルツハイマー病に対する疾患修飾薬としてレカネマブ、ドナネマブといった新薬(抗アミロイド抗体薬)が登場し、2023年12月からレカネマブは国内で臨床実用されています。抗アミロイド抗体薬の安全・適正な使用のためには多くの事前検査を行なった上で、投与にあたって各種要件を満たした施設・医師によって投与されることが重要です。しかしそのような条件を満たす施設・医師、また治療枠の数は必ずしも十分ではないため、各医療機関で必要な患者さんへ検査や治療が十分に提供できない可能性、また地域ごとの格差がある可能性なども懸念されていました。今回、東京大学大学院医学系研究科認知症共生社会創成治療学・岩坪威特任...
キーワード:持続可能/アンケート調査/アミロイド/アルツハイマー病/マウス/副作用/医師/抗体/認知症
他の関係分野:工学
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発表日:2025年6月2日
10
犬の尿路上皮癌に対する新たな治療プロトコルにより長期生存を実現
 東京大学 大学院農学生命科学研究科の西村亮平 東京大学名誉教授、加藤大貴 特任講師らの研究グループは、膀胱三角部に広がった尿路上皮癌に対して、膀胱尿道全摘出術 による外科治療と分子標的薬を用いた積極的な内科治療を組み合わせた新たな治療プロトコルを開発しました。その生存期間について、これまで最多の症例数での検討を行い、過去の内科治療単独、外科手術治療単独、ステントを用いた尿路確保術などの治療成績と比べて、新たな治療プロトコルでは約16ヶ月の生存期間および14%の症例で2年以上の生存と、良好な予後が得られることを明らかにしました。さらに、本治療プロトコルの適用にあたって...
キーワード:プロトコル/超音波/獣医学/腎炎/ステント/急性腎障害/合併症/子宮/治療標的/浸潤/病理/大腸/分子標的/悪性腫瘍/免疫療法/HER2/ステロイド/腎障害/臨床試験/医師/抗体/手術/生活の質/超音波検査/分子標的薬
他の関係分野:情報学工学農学