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東京大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東京大学における「悪性腫瘍」 に関係する研究一覧:4
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発表日:2026年3月23日
1
犬の尿路上皮癌に対するラパチニブの皮膚有害事象が治療効果と関連する新たな指標となることを発見
 東京大学大学院農学生命科学研究科の堀田康介特任研究員(研究当時)と前田真吾准教授らの研究グループは、分子標的薬であるラパチニブにより治療した尿路上皮癌の犬の約3割において脱毛や色素沈着などの皮膚に対する有害事象が認められ、これら皮膚有害事象が出現した犬は、出現しなかった犬に比べて無増悪生存期間(注4)が延長することを明らかにしました。 本研究は、犬が「ヒトと同様にがんを自然発症する」動物であることに着目し、分子標的薬に特有の on-target toxicity(注5)が良好な治療効果と関連することを犬において明らかにした世界初の報告です。この...
キーワード:多変量解析/プロファイル/ハザード/実験動物/獣医学/EGFR/浸潤/動物モデル/病理/病理学/分子標的/悪性腫瘍/HER2/がん細胞/ステロイド/マウス/抗炎症/受容体/創薬/副作用/がん患者/トランスレーショナルリサーチ/抗がん剤/乳がん/分子標的薬/薬物動態
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月30日
2
「液体のり」の成分を利用した悪性胸膜中皮腫治療
──ホウ素中性子捕捉療法用ポリビニルアルコール製剤の実用化に向けた画期的一歩──
 東京大学大学院総合文化研究科の小成田翔大学院特別研究学生、野本貴大准教授らは、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT、注1)に使用されるホウ素薬剤や類似化合物に、液体のりに使われるポリビニルアルコール(PVA、注2)を加えると、腫瘍集積性・滞留性、抗腫瘍効果が劇的に向上することを発見してきました。PVA製剤の実用化を目指し、京都大学複合原子力科学研究所の鈴木実教授、ステラファーマ株式会社(BNCT用医薬品を製造販売する企業)らと共同で改良を重ねてきた結果、悪性胸膜中皮腫を模倣したマウスの胸部悪性腫瘍を、副作用を抑えながら治療し、生存率を大幅に向上することに成功しました。近年普及しつつある加...
キーワード:最適化/産学連携/加速器/中性子/ポリビニルアルコール/ボロン酸/ACT/脱水素/生体適合性/リチウム/安全性評価/原子力/中性子照射/添加剤/生体内/ホウ素/橋渡し研究/細胞毒性/中性子捕捉療法/肺腺がん/放射線治療/臨床応用/アルコール/モデルマウス/悪性腫瘍/アミノ酸/がん細胞/がん治療/マウス/抗腫瘍効果/腎機能/腎機能障害/腎臓/副作用/臨床試験/手術/非侵襲/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学総合生物農学
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発表日:2025年6月2日
3
犬の尿路上皮癌に対する新たな治療プロトコルにより長期生存を実現
 東京大学 大学院農学生命科学研究科の西村亮平 東京大学名誉教授、加藤大貴 特任講師らの研究グループは、膀胱三角部に広がった尿路上皮癌に対して、膀胱尿道全摘出術 による外科治療と分子標的薬を用いた積極的な内科治療を組み合わせた新たな治療プロトコルを開発しました。その生存期間について、これまで最多の症例数での検討を行い、過去の内科治療単独、外科手術治療単独、ステントを用いた尿路確保術などの治療成績と比べて、新たな治療プロトコルでは約16ヶ月の生存期間および14%の症例で2年以上の生存と、良好な予後が得られることを明らかにしました。さらに、本治療プロトコルの適用にあたって...
キーワード:プロトコル/超音波/獣医学/腎炎/ステント/急性腎障害/合併症/子宮/治療標的/浸潤/病理/大腸/分子標的/悪性腫瘍/免疫療法/HER2/ステロイド/腎障害/臨床試験/医師/抗体/手術/生活の質/超音波検査/分子標的薬
他の関係分野:情報学工学農学
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発表日:2025年3月28日
4
イヌの骨肉腫に対する新規治療薬候補を発見!!
――HER2を標的とする抗体薬物複合体のイヌの癌に対する効果が明らかに――
 北里大学獣医学部獣医学科の酒居幸生講師、東京大学大学院農学生命科学研究科の中川貴之准教授、加藤大貴特任講師らの研究グループは、これまでの研究において受容体型チロシンキナーゼの一つであるHER2がイヌの様々な悪性腫瘍(乳癌や尿路上皮癌、前立腺癌、肛門嚢腺癌、甲状腺癌など)で高発現していることを発見し、新たな治療標的となる可能性を報告してきました。一方で、イヌと同様にヒトでも、乳癌をはじめ、様々な悪性腫瘍でHER2の高発現が報告されています。さらにはヒトHER2に対する抗体薬が開発され、その抗腫瘍効果が腫瘍細胞株や担癌モデルマウス、実際のヒト癌患者で証明されています。一方、イヌの悪性腫...
キーワード:産学連携/周期解/獣医学/細胞膜/受容体型チロシンキナーゼ/免疫不全/チロシンキナーゼ/細胞株/治療標的/肉腫/免疫不全マウス/甲状腺/微小管/モデルマウス/悪性腫瘍/抗体薬物複合体/HER2/アポトーシス/キナーゼ/マウス/抗腫瘍効果/細胞死/細胞周期/受容体/阻害剤/誘導体/臨床試験/遺伝子/化学療法/抗体/手術
他の関係分野:複合領域数物系科学農学