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東京大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東京大学における「行動実験」 に関係する研究一覧:6
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2025年12月10日
1
“食べやすい”虫こぶの記憶が、“食べにくい”虫こぶを救う
―捕食者の学習による行動変化が創出する生態的ニッチ―
 弘前大学農学生命科学部、京都大学生態学研究センター、広島修道大学人間環境学部、東京大学大学院農学生命科学研究科の共同研究チームは、虫こぶ(植物にできるこぶ状の構造)の捕食者に対する防御機能が、捕食者であるヒメネズミ(以下、ネズミ)の学習行動に依存して発揮されることを明らかにしました。 研究チームは、ネズミが「食べやすい虫こぶ」を経験的に学習すると、「食べにくい複雑な構造の虫こぶ」を避けるようになることを発見しました(図1)。つまり、ネズミが食べやすい虫こぶに関する記憶を形成することで、複雑な構造をもつ虫こぶを避けるようになり、虫こぶの構造が捕食回避の仕組みとして機能するようになる...
キーワード:行動実験/学習効果/学習行動/内部構造/アブラムシ/種分化/生物群集/室内実験/哺乳類/生態系/生物間相互作用/比較研究/生態学/生物多様性/ニッチ/認知能力
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年10月18日
2
ウナギは陸でも狩りをする
―魚類の陸上進出に関する新たな発見―
東京大学大気海洋研究所の脇谷量子郎特任准教授と、国立環境研究所福島地域協働研究拠点の境優主任研究員らによる研究グループは、ウナギが水中だけでなく陸上でも積極的に獲物を捕食できることを、行動実験と野外調査の双方から初めて明らかにした。10個体のオオウナギを用いた室内実験において、全個体が水場から陸場へ自発的に上陸し、陸場のコオロギを捕食する行動が多数観察された。さらに、自然河川でもオオウナギの胃内容物から陸上生物が確認された。奄美大島の自然河川では、下流域に比べ上流域の個体で陸上生物の摂餌率が高いことが判明し、野外でもこの行動が機能していることが示唆された。これにより、ウナギが環境条件に応じて...
キーワード:行動実験/海洋/形態学/適応進化/フレキシブル/室内実験/ウナギ/ニホンウナギ
他の関係分野:情報学環境学生物学工学農学
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発表日:2025年9月25日
3
アリ擬態花の発見
ータチガシワの花は「傷ついたアリ」の匂いで送粉者を呼び寄せる
東京大学大学院理学研究科附属植物園の望月昂助教は、日本固有植物タチガシワ(キョウチクトウ科)( 注1 、図1)の花が、クモに襲われたアリの匂いを擬態することで、キモグリバエ科 の昆虫を送粉者 として誘う「アリ擬態...
キーワード:ブログ/行動実験/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/コウモリ/化学物質/閉じ込め/芳香族/エステル/芳香族化合物/アブラムシ/フェロモン/ミツバチ/野外実験/質量分析/トラップ/質量分析計/花粉/性フェロモン/表面構造/生態系/スギ/甲殻類/生物間相互作用/節足動物/炭化水素/関節/クロマトグラフィー
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学生物学総合理工工学農学
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発表日:2025年9月2日
4
デジタル時代の学生に対し読み書きの実態を調査
~「書く」ことと「読む」ことの累積効果が明らかに~
 一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(以下、CAN)の共同プロジェクト「手書き価値研究会」は、全国の18-29歳の学生(大学生が大半ですが、大学院生と短大生を含みます)、計1,062名を対象として、調査「書字と読書における使用メディアについてのアンケート」を行いました。調査期間は、2025年の3月から8月までです。今回は学生を対象としましたが、高校までの学習経験がある程度まで反映されていると考えられます。 「書く」ことについては、大学等の講義記録、および日常における予定管理に分けて、用いる媒体(紙、電子機器)とその使用頻度等を調べました。「読む」ことについては、日常において本や新...
キーワード:ブログ/ライフログ/行動実験/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/言語活動/タブレット/生涯学習/因果関係/マネジメント/実証実験/脳科学/日常生活/MRI/脳機能/コミュニティ/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年7月7日
5
脳は友達の性別をどう記憶する?
―― 社会性記憶における他者情報の符号化様式 ――
発表のポイント◆友達についての記憶を保持する海馬が、「性別」などの相手に付随した情報をどのように表現しているのかを解明しました。◆海馬の腹側CA1領域には、特定の他個体に応答する細胞(アイデンティティ細胞)と、性別や系統という属性を表現する細胞(プロパティ細胞)が共存しており、それらの組み合わせで特定の相手についての記憶が表現されていました。◆多様な他者を記憶する脳の仕組みの理解を深めるとともに、その破綻が関与すると考えられる疾患メカニズムの解明への貢献が期待されます。発表概要東京大学定量生命科学研究所の度会晃行特任助教、...
キーワード:行動実験/符号化/脳活動/アイデンティティ/神経活動/哺乳類/嗜好性/C-Fos/ニューロン/日常生活/光遺伝学/イミン/マウス/遺伝子治療/自閉症/神経科学/神経細胞/転写因子/遺伝学/遺伝子/海馬/脳波
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2025年6月11日
6
大脳神経活動の硬直性が自閉スペクトラム症の症状を 惹起していることを発見
―多様な症状の治療法につながりうる神経刺激手法も同定―
 東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)の渡部喬光教授は、浜松医科大学精神神経科の山末英典教授との共同で、高機能自閉スペクトラム症の複数の症状が、脳神経活動のダイナミクスをより柔軟にするような独自の磁気刺激によって改善する可能性があることを明らかにしました。 本研究では、エネルギー地形解析と、脳活動駆動型神経刺激装置という二つの独自技術を用いることで、脳全体の神経活動の柔軟性の低下が、自閉スペクトラム症(以下、ASD)のさまざまな症状の原因の一つであることを初めて実証しました。さらに、人為的に脳神経活動の柔軟性を改善させ...
キーワード:行動実験/インテリジェンス/最適化/時系列データ/TMS/脳活動/因果関係/ダイナミクス/神経活動/前頭皮質/大脳/磁気刺激/機能的結合/経頭蓋磁気刺激/前頭前野/前頭葉/機能的MRI/MRI/モデル動物/副作用/オキシトシン/コミュニケーション/自閉スペクトラム症/脳波/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物