|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:筑波大学における「生物多様性」 に関係する研究一覧:5件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月8日
1
ハチジョウノコギリクワガタが飛翔能力を消失した進化的要因を解明
ハチジョウノコギリクワガタは、日本に生息するノコギリクワガタ属で唯一飛べないクワガタです。その飛翔能力消失の要因を近縁種との比較から検証しました。その結果、飛翔筋の萎縮が直接的な要因であり、地上歩行への依存が高まったことで、飛翔への進化的選択圧が弱まった可能性を見いだしました。 昆虫の移動手段としての飛翔は、捕食者回避や採餌、配偶において重要ですが、その能力が失われている種も知られています。しかしながら、とりわけ、種として飛べない昆虫において、飛翔能力がどのように、そしてなぜ失われたのかについては、十分に理解されていませんでした。 本研究では、日本に生息するノコギリクワ...
キーワード:個体群/種分化/形態進化/持続可能/持続可能な開発/生物多様性
他の関係分野:生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月3日
2
CHANGEMAKERS #09 藻類研究から広がる環境へのアクション ベイリッツ亜里咲マリー さん(生物学学位プログラム(博士前期課程)2年次)
理工情報生命学術院 生命地球科学研究群 生物学学位プログラム(博士前期課程)2年次ベイリッツ亜里咲マリー さんPROFILE2002年生まれアメリカ育ち2020年筑波大学生命環境学群生物学類に入学し、植物の体の仕組みや生物多様性について学ぶ。その後理工情報生命学術院生命地球科学研究群に進学し、生命環境系の蓑田 歩 助教のもとで現在藻類のストレス耐性についての修士論文執筆に励んでいる。 藻類の研究に取り組みながら、大学の内外で環境や社会の課題に向き合ってきたベイリッツさん。研究室の中だけにとどまらず、学生としての...
キーワード:ネットワーキング/ゲーム/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/ボランティア/ボランティア活動/光エネルギー/地球科学/温室効果ガス/外来種/地球温暖化/温室効果/気候変動/光合成/低炭素/CO2排出量/公共交通/カーボン/プラスチック/環境負荷/環境問題/二酸化炭素/廃棄物/環境ストレス/生態系/ストレス耐性/バイオマス/森林管理/バイオ燃料/温暖化/生物多様性/スポーツ/イミン/ストレス/行動変容
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月5日
3
種の分布移動推定の新手法によりクロコショウ野生種の歴史を解明
希少遺伝資源であるクロコショウ野生種の気候変動下の保全管理策提案だけでなく、さまざまな種に適用可能な新手法として、集団遺伝学、系統地理学、生物地理学、植生学、保全遺伝学、生物資源保全学などに大きく貢献
集団内の遺伝的多様性情報を考慮して種の過去~現在の分布移動を推定する新しい解析手法を開発しました。また、これを用いて、インド・西ガーツ山脈を起源とする、世界で最も価値の高い香辛料であるクロコショウの最終氷期最盛期から現在までの分布移動の歴史を高解像度に明らかにしました。 過去の気候変動は種の分布および遺伝構造形成に大きく影響を与えてきました。これまで、種の分布変遷史は古生態学、植生学、集団遺伝学や系統地理学的手法により評価されており、その手法として、特にこの15年ほどは、種の現在の分布情報と過去~現在の気候変数(気温、降水量など)を用いて種の分布適地を推定する種分布モデルが広く用い...
キーワード:不確実性/最終氷期/ホットスポット/気候変動/古生態/構造形成/系統地理/系統地理学/生物地理/生物地理学/持続可能/持続可能な開発/モデリング/遺伝構造/遺伝資源/遺伝的多様性/集団遺伝学/生態学/生物資源/生物多様性/遺伝学
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年6月26日
4
伊豆諸島全体で鳥類の多様性が過去50年の間に低下した
~一部の島に導入された捕食者の影響が海を越えて波及した可能性~
伊豆諸島の10島で過去50年間に本土で分布を拡大した鳥類種が島に定着する一方、ほぼ全島で鳥類の多様性が低下したことが分かりました。捕食者(二ホンイタチ)が導入された4島における鳥類群集の劣化が、複数の島を移動する鳥類の減少を通じて伊豆諸島全体に波及した可能性があります。 海洋島は大陸と一度も陸続きになったことがない島のことで、そこでは独自の生物群集が成り立っています。近年の人間活動は、海洋島の生物群集を変化させており、なかでも捕食者の人為的な導入と環境の改変が深刻な影響を与えていることが、多くの研究によって示されてきました。その一方で、海洋島を含む島の生物群集は、本土から海を越えて...
キーワード:人間活動/海洋/生物群集/脊椎動物/持続可能/持続可能な開発/群集構造/無脊椎動物/生物多様性/脊椎
他の関係分野:環境学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年3月4日
5
TSUKUBA FUTURE #130:ヘビの「生きざま」を理解する
ヘビを見ると、怖いと感じる人が多いでしょう。ですが、澤田さんはこう言います。「ヘビを見かけたら、その場所は、多様な生物がいる豊かな環境があるのだと喜んでほしい」。ヘビは食物連鎖の上位に位置する捕食者で、餌となるさまざまな生き物を支える自然環境がなければ、生存することができないからです。 では、多種類のヘビはどのようにすみ分けているのでしょうか。澤田さんは、佐渡島(新潟県)でのフィールド調査の末、その仕組みを明らかにしました。ヘビ類では、対象とする餌を重ならないようにすることが多種の共存に重要だとされてきましたが、活動場所や活動時間・時期の違いも、多種共...
キーワード:位置情報/情報学/フィールド調査/産学連携/食物連鎖/南西諸島/個体群/爬虫類/カエル/水田/生態系/生物多様性/環境要因/ニッチ
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学農学
筑波大学 研究シーズ