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徳島大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:総合生物 に関係する研究一覧:6
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発表日:2026年5月18日
1
自己免疫疾患の進行を加速する新メカニズムを解明
~免疫細胞と線維芽細胞の“クロストーク”が鍵~
自己免疫疾患は、免疫系が自分自身の組織を攻撃してしまうことで発症し、慢性的な炎症を引き起こす難治性疾患です。しかし、炎症が持続的に増幅され病態が進展する機序についての詳細は解明されていません。徳島大学大学院医歯薬学研究部(医学域)・生体防御医学分野 教授/フォトニクス健康フロンティア研究院 最高研究責任者(CRO)の安友康二氏、徳島大学病院歯科口腔外科 助教(研究当時/現 Monash University研究員)の大塚邦紘氏らの研究グループは、自己免疫疾患であるシェーグレン病において、CD153を発現するCD4陽性T細胞と組織常在線維芽細胞との相互作用が炎症を増幅する新たなメカニズムを明らか...
キーワード:クロストーク/細胞動態/フォトニクス/一細胞/免疫系/CD4T細胞/浸潤/生体防御/線維芽細胞/RNA/T細胞/ケモカイン/自己免疫/自己免疫疾患/免疫細胞
他の関係分野:生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月3日
2
次世代創薬技術「標的タンパク質分解」を加速
〜 DCAFタンパク質群の相互作用ネットワークを解明〜
愛媛大学先端研究院プロテオサイエンスセンターの山中聡士特定助教、澤崎達也教授、徳島大学先端酵素学研究所の小迫英尊教授らの研究グループは、細胞内のタンパク質分解機構に関わるDCAF(DDB1- and CUL4-associated factor)ファミリーの機能を網羅的に解析し、各DCAFが関与するタンパク質相互作用ネットワーク(インタラクトーム)を体系的に明らかにしました。 本研究では、研究グループが2020(令和2)年に開発した近接タンパク質標識技術「AirID」を用いたプロテオミクス解析により、各DCAFタンパク質の周囲に存在するタンパク質群を細胞内で網羅的に同定しました。...
キーワード:フレームワーク/インタラクトーム/キチン/オミクス/オミクス解析/タンパク質相互作用/タンパク質分解/プロテオミクス/ユビキチン/細胞生物学/創薬
他の関係分野:情報学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月25日
3
脳脊髄液をつくる細胞におけるD-アミノ酸酸化酵素の多様な局在
私たちの脳の中には「脳脊髄液(のうせきずいえき)」と呼ばれる液体が流れており、脳を保護したり、栄養や老廃物のやり取りを助けたりしています。この脳脊髄液を作り出しているのが、脳の中にある「脈絡叢(みゃくらくそう)」という組織です。 埼玉医科大学(学長 竹内 勤)保健医療学部臨床検査学科の小野公嗣准教授、山岸敏之教授、徳島大学(学長 河村 保彦)フォトニクス健康フロンティア研究院の宍戸裕二特任准教授、徳島大学先端酵素学研究所の福井清元教授による共同研究グループは、この脈絡叢を構成する上皮細胞と呼ばれる細胞の中で、「D-アミノ酸酸化酵素(DAO)」という酵素がどこに存在しているのかを詳...
キーワード:化学物質/フォトニクス/生体内/酸化酵素/D-アミノ酸/臨床検査/アミノ酸/上皮細胞/脳脊髄液/遺伝子/遺伝子変異/神経疾患/精神疾患
他の関係分野:環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年9月3日
4
宇宙食は宇宙だけのものではない
この度、徳島大学の二川健教授とNIBNの坪山(笠岡)宜代前産官学連携研究センター災害栄養情報研究室長、現産官学連携研究センター客員研究員の2名で執筆したOpinion article(意見論文)が学術雑誌Natureに掲載されましたので報告します。その内容は以下のとおりです。 月での生活が急速に現実味を帯びつつある今、宇宙で長期間にわたり人々が食生活を送るための研究は喫緊の課題です。一方、地球上においては、2050年には世界人口が90億人に達すると予測されており、現在の動物性たんぱく質中心の供給体制では対応が難しいと懸念されています。つまり、宇宙における食料・栄養問題の解決策を提...
キーワード:たんぱく/機能性/食生活
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年6月16日
5
難治性血液がんに対する遺伝子改変免疫細胞療法を開始
〜造血幹細胞移植・免疫細胞療法の基盤拠点へ〜
徳島大学病院は、白血病・悪性リンパ腫などの血液がんに対する新しい免疫療法である遺伝子改変免疫細胞療法(CAR-T細胞療法)を導入します。CAR-T細胞療法は、患者の免疫細胞をいったん体外に取り出し、遺伝子操作を加えて患者のがん細胞への攻撃力を高めた後に、再度患者体内へ戻す細胞療法です。患者自身のT細胞を採取し、キメラ抗原受容体(CAR)遺伝子を導入し、増殖させた後、患者に再注入します。このCAR-T細胞は、がん細胞を特異的に認識し、攻撃する能力を持つため、従来の化学療法に効果がない難治性の血液がんに対しても効果が期待されます。一方、正常組織への反応は軽度であり、比較的副作用が少ないため、これま...
キーワード:遺伝子改変/キメラ/リンパ腫/遺伝子操作/抗原受容体/CAR-T細胞療法/新規治療法/悪性リンパ腫/幹細胞移植/合併症/細胞移植/造血幹細胞/免疫療法/T細胞/がん細胞/幹細胞/血液/抗原/細胞治療/細胞療法/受容体/白血病/副作用/免疫細胞/がん患者/遺伝子/化学療法/高齢者/造血/造血幹細胞移植
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年5月24日
6
抗体のクラススイッチを制御し微生物感染から生体を防御する分子の発見
~感染症や免疫難病に対する治療法開発への手がかりに~
徳島大学大学院医歯薬学研究部・生体防御医学分野の九十九伸一助教、安友康二教授、モントリオール大学のJavier M Di Noia 教授、岐阜大学の前川洋一教授、滋賀医科大学の伊藤靖教授、東京大学の太田峰人特任助教、藤尾圭志教授らの研究チームは、遺伝学的な解析から自己免疫疾患との関連が示唆されながら機能未知であったAFF3遺伝子*1が、抗体のクラススイッチ*2を促進し、微生物感染から生体を防御する役割を持つことを明らかにしました。 Genome-wide association studies (GWAS) *3は、遺伝的な多型を手掛かりに、さまざまな疾患や形質がど...
キーワード:ゲノムDNA/候補遺伝子/抵抗性/寄生虫/微生物/クラススイッチ/mRNA/リンパ球/生体防御/自己抗原/自己抗体/B細胞/マウス/遺伝子欠損マウス/抗原/自己免疫/自己免疫疾患/免疫応答/免疫細胞/GWAS/ウイルス/ゲノム/遺伝学/遺伝子/感染症/抗体/難病
他の関係分野:化学農学医歯薬学