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山口大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:総合理工 に関係する研究一覧:6
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2025年12月25日
1
植物の乾燥防御の鍵:気孔閉鎖シグナル伝達を担う新規因子MAP4K1/2を発見
~長年未解明であったカルシウム制御の謎に迫る~
山口大学大学院創成科学研究科の武宮淳史教授、国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院の梅澤泰史教授、同大学大学院生物システム応用科学府博士後期課程(研究当時)の山下昂太氏らを中心とする国際共同研究グループは、植物が乾燥にさらされた際に水分損失を防ぐために行う気孔[1]の閉鎖メカニズムの一端を明らかにしました。 植物の気孔は、光合成に必要な二酸化炭素の取り込みを担うとともに、蒸散[2]を通じて葉面温度を調節する等の重要な役割を果たしています。しかし、乾燥ストレス下では水分損失の抑制が最優先となるため、植物ホルモンであるアブシジン酸(ABA)...
キーワード:エストニア/質量分析装置/水蒸気/光合成/高等植物/質量分析/生産性/二酸化炭素/モデル生物/カルシウムイオン/プロトプラスト/リン酸/植物ホルモン/変異体/シロイヌナズナ/環境ストレス/カルシウムチャネル/乾燥ストレス/水利用/Ca2+/プロテインキナーゼ/リン酸化プロテオーム/細胞膜/ROS/ホルモン/カルシウム/キナーゼ/ストレス応答/活性酸素/活性酸素種/電気生理学/翻訳後修飾/ストレス/遺伝学/遺伝子/生理学/分子生物学
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年12月16日
2
ジュラ紀の地球温暖化からの回復期に海洋一次生産性が増大
-山口県の堆積岩から色素分子化石を発見-
 約1億8300万年前、大規模火成活動によって石炭が燃焼し、大量の二酸化炭素やメタンが放出されることで、炭素循環の乱れと顕著な地球温暖化が発生しました。それに伴い、世界各地で巨大な嵐の多発、海の貧酸素化、海洋生物の大量絶滅など、大規模な環境変動が引き起こされました。 この環境変動からどのように回復したかを理解するには、海洋での有機物生産量を示す「海洋一次生産性」が重要となります。これは、植物プランクトンが光合成を行い、環境中の炭素から有機物を生産することで、海底へ埋没した有機物の分、大気―海洋系から炭素が隔離されるためです。 しかし、当時の岩石記録はヨーロッパに偏っているうえ...
キーワード:ミュージアム/海洋/環境変動/炭素循環/地球温暖化/火成活動/海洋無酸素事変/堆積岩/堆積物/大量絶滅/光合成/有機分子/メタン/栄養塩/生産性/二酸化炭素/有機物/海洋生物/プランクトン/温暖化/植物プランクトン/イミン
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月9日
3
国産ヨウ素の安定供給に貢献
—海水からヨウ素を選択的に回収できる新材料を開発—
海水・かん水など、高濃度の塩水から「ヨウ化物イオンだけ」を回収できる新材料を開発材料内部に形成される層状空間と有機カチオンが「選択性の鍵」であることを実証吸着されたヨウ化物イオンは電圧の印加により脱離できるため、材料の繰り返し使用(再生)が可能ペロブスカイト型太陽電池の材料サプライチェーンに直結日本が世界有数のヨウ素生産国である利点を最大化する「新たな資源循環技術」  山口大学大学院創成科学研究科の吉田 航助教らの研究グループは、海水など、高濃度の塩水に含まれる微量のヨウ化物イオン(I...
キーワード:最適化/サプライチェーン/光電子分光/水溶液/吸着構造/スペクトル/太陽/界面・表面/環境調和/光電子分光法/静電相互作用/表面科学/結合状態/電子分光/マンガン/固体表面/層状化合物/XPS/ペロブスカイト/選択性/層状物質/塩化物イオン/イオン輸送/太陽電池/電池/イオン交換/ナノメートル/ナノ空間/界面活性剤/環境負荷/資源循環/性能評価/耐久性/天然ガス/電気化学/溶媒抽出/親水性/カルシウムイオン/リン酸/Ca2+/放射性ヨウ素/カチオン/カルシウム/ヨウ素
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年11月1日
4
亜鉛-マンガン電池の再発見 二次電池化と高容量化によって広がる未来
 山口大学大学院創成科学研究科の中山 雅晴教授らの研究グループと大阪大学産業科学研究所の片山 祐准教授らの研究グループは、立命館大学SRセンターの入澤 明典准教授らの研究グループ、ファインセラミックセンター(JFCC)の桑原 彰秀主席研究員らの研究グループと共同で、二酸化マンガンの析出/溶解反応に基づく2電子移動によって可逆的に動作する水系亜鉛-マンガン二次電池を開発しました。今回の技術は、弱酸性水溶液中にバッファーとFe3+イオンを添加することで、従来は非可逆であったMnO2の析出/溶解反応を完全可逆化できる点に特徴があります。電解液中の Fe...
キーワード:型システム/持続性/再生可能エネルギー/水溶液/放射光/放射光X線/電子移動/反応機構/反応場/電子伝達/振動子/マンガン/リチウムイオン電池/固体表面/電気化学反応/蓄電池/電解液/表面反応/エネルギー効率/持続可能/炭素繊維/メディエーション/還元反応/電気伝導/電極反応/電池/カーボン/電気伝導性/カリウム/コバルト/マイクロ/リサイクル/リチウム/共振周波数/軽量化/酸化物/自動車/周波数/新エネルギー/水晶振動子マイクロバランス/多孔質/電解質/電気化学/電気自動車/導電性/二次電池/比表面積/水晶振動子/SEM/プロトン/レドックス/寿命/構造変化/電気化学測定
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月7日
5
新鉱物・アマテラス石の発見
―日本の国石「ヒスイ」から見つかった新種の鉱物―
研究の背景 ヒスイは、その堅牢で緻密な性質から道具として、またその美しさから装飾品や宝石として、古代より人々に用いられてきました。日本におけるヒスイの利用は、世界最古のヒスイ文化としても知られています。鉱物・岩石学的に見ると、ヒスイはプレートの沈み込み帯、すなわち日本列島の深部のような特殊な環境でのみ形成される、地球の活動を物語る希少な岩石です。こうした文化的・科学的な重要性から、ヒスイは2016年に日本鉱物科学会により日本の「国石」に選定されました。 ヒスイはヒスイ輝石という鉱物で主に構成される岩石ですが、ヒスイの中に少量含まれる鉱物はストロンチ...
キーワード:海洋/SPring-8/X線回折/ストロンチウム/沈み込み/沈み込み帯/日本列島/放射光/化学組成/ケイ素/結晶構造解析/単結晶構造解析/チタン/単結晶/結晶構造/ナノテクノロジー/バイオテクノロジー
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月20日
6
透析患者のQOL向上に新たな光、副作用を抑える革新的な「高濃度水素水透析システム」を開発
―体外循環回路内で水素を直接作用させる、安全でより安価な新技術を確立―
血液透析に伴う疲労感や合併症の原因とされる「酸化ストレス」を軽減するため、高濃度の水素を透析液に供給する画期的なシステムを開発しました。独自開発のユニットは、透析用水(RO水)中に約1,600 ppb、最終的な透析液中に230~280 ppbという安定した高濃度で水素を供給可能です。動物実験により、血液への水素の移行は良好でしたが、動脈血での濃度はごく微量(0.5 ppb以下)で、水素の主たる作用部位は体外の透析回路とダイアライザー(人工腎臓)内であることが特定され、体内への過剰な水素蓄積のリスクが低い、安全性の高いシステムであることが示唆されました。新システ...
キーワード:スケーラビリティ/電気分解/中空糸膜/ガス分離/獣医学/合併症/人工臓器/臨床応用/活性酸素/血液/抗酸化/抗酸化作用/腎臓/体内動態/副作用/ストレス/高齢化/酸化ストレス/動物実験/老化
他の関係分野:情報学工学農学医歯薬学