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鹿児島大学 研究Discovery Saga
2026年8月20日

第52回鹿大防災セミナーを開催しました

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域環境学数物系科学工学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
防災教育/火山災害/火山活動/火山観測/海底地震計/地殻変動/地震活動/地震計/持続可能/持続可能な開発/災害対応/地震災害

[記事掲載日:26.08.19]



概要

7月16日、鹿児島大学地域防災教育研究センターは、第52回鹿大防災セミナー「火山・地震の特徴と災害対応」をオンラインで開催しました。当日は533名が参加し、酒匂 一成センター長(理工学域工学系教授)の司会進行のもと、火山災害と地震災害をテーマとした2つの講演を行いました。
 まず、本センター兼務教員の井村 隆介准教授(総合教育機構共通教育センター)が「2025年6月霧島山新燃岳噴火の初期対応」と題し、住民から寄せられた情報や気象庁の発表、ヘリコプターによる撮影写真などをもとに、噴火発生直後からの状況や防災上の留意点について解説しました。また、2011年の新燃岳噴火や1914年の桜島大正噴火との比較を通じて、火山活動の規模や特徴を紹介するとともに、宮崎県高原町における継続的な防災訓練の重要性を挙げ、「火山周辺では気象庁の情報を待つだけでは間に合わない地域がある」と、日頃からの備えの必要性を強調しました。
 続いて、八木原 寛准教授(附属南西島弧地震火山観測所)が「2025年にトカラ列島近海で発生した群発地震活動」と題し、鹿児島大学や気象庁の観測データの解析結果を紹介しました。群発地震の特徴や海底地震計(OBS)による観測成果、地殻変動との関係などを分かりやすく説明するとともに、過去の事例から応急対応の時間を確保できる可能性がある一方で、経験則にとらわれず備えることの重要性について解説しました。 
 参加者からは、「分かりやすく参考になった」「鹿児島大学の取組は大変勉強になる」「今後も継続して参加したい」など、多くの好意的な感想が寄せられました。





 なお、令和8年度は全4回のセミナーを予定しており、今回が第2回の開催となりました。
 現在、第3回(9月29日)、第4回(11月9日)の参加申込を受け付けていますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
詳細・申込はこちら