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理化学研究所 研究Discovery Saga
2026年7月16日

治療が難しい卵巣がんで免疫療法が「有効なタイプ」を発見

-「IL-17」による効果予測で個別化医療の実現に期待-

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
患者ごとの免疫療法の有効性を予測でき、「個別化医療」の実現につながると期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
医歯薬学
【Sagaキーワード】
卵巣/卵巣がん/免疫療法/がん細胞/マウス/免疫学/免疫細胞/疫学/個別化医療/抗がん剤

2026年7月15日
近畿大学
理化学研究所

概要

理化学研究所(埼玉県和光市)生命医科学研究センター 免疫記憶研究チーム 高村 史記 チームディレクターは、近畿大学 医学部(大阪府堺市)産婦人科学教室医学部 村上 幸祐 講師、同 松村 謙臣 主任教授、近畿大学 医学部 免疫学教室などとの共同研究により、抗がん剤や免疫療法が効きにくいとされてきた「卵巣明細胞がん」の一部に、免疫療法が有効なタイプが存在すること、その鍵が炎症に関わるタンパク質「IL-17」であることを、ヒトとマウスの両面から明らかにしました。本研究により、IL-17が、がん細胞そのものに直接働き掛け、免疫細胞を呼び込んで攻撃しやすい環境を形成することも明らかになりました。この仕組みを活用することで患者ごとの免疫療法の有効性を予測でき、「個別化医療」の実現につながると期待されます。
詳細はアットプレスのぺ―ジをご覧ください。

原論文情報

DOI :10.1186/s12943-026-02726-2

報道担当

理化学研究所 広報部 報道担当
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