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千葉大学 研究Discovery Saga
2026年7月8日

文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」事後評価で、千葉大学は最高の「S評価」を認定されました。

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域農学
【Sagaキーワード】
地域振興

2026年07月06日
トピックス

概要

千葉大学は、令和3年度に文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業(通称DP事業)」において採択を受け、課題名「インテンシブ・イシュー教育プログラムのモデル展開(II-BEAT)」に4年間取り組んできました。そして令和7年度に実施された事後評価において、最高の「S評価」を得ました。
知識集約型社会に向けて大きく変動する時代の中核的なリーダーを育てることを目的としたのがDP事業で、全国の大学で9校が採択されました。国際教養学部では、自分自身が深い専門性をめざしながらも、広範な教養と文理を統合する課題に取り組むトランスディシプリナリな立場で考える人材養成を目指しました。
このプログラムは、従来の大学教育で広く用いられている年間2セメスター制ではなく、本学で採用されている年間6ターム制のカリキュラム編成を活かし、授業科目をターム単位で集約して開講しメリハリをつけることを目的としました。千葉大学では国際教養学部のカリキュラムからモデル展開を試行し、6つのタームにメリハリをつけて、学生が自身の課題解決のために、自由な学びの設計を行えうる仕組みを開発してきました。
まず、文理幅広く学ぶ授業科目として、3年次第1タームにクロスメジャープロジェクトIを配置する一方で、イシューが関係する授業科目群を第4タームに集約させ、履修にメリハリをつけました。また地域振興、移民・難民研究などのテーマに関連がある授業科目を必修タームに集約したモジュール科目群を作り、週2回開講など集中的な学びを進め、インテンシブに課題設定を深められるカリキュラムを開発してきました。
集約タームで必修の授業科目を増やす一方で、3年次第2・第3タームおよび第5・第6タームにギャップタームを設けました。必修の入っていないこれらのタームを「セルフデザインギャップターム」と呼称し、留学や野外実習、さらには学生自らが自己設計科目を企画・実践するなど、学びの自由度を高めていきました。これにより、学生は積極的に学外の学びを自ら創り出すことができるカリキュラムとなりました。
また、4年間の国際教養学部での試行とともに併行して実施された、目的ごとに授業科目群を関連づけ履修の意味づけを持たせるバンチプログラムも、全学教育においてカリキュラムデザインに意味づけを持たせる取り組みとして実践し、定着していきました。
こうした取組が高く評価され、このたびの事後評価において最高評価である「S評価」を得ることができました。


II-BEATの取り組みについて


バンチプログラム(副専攻プログラム含む)について


本学の事業評価結果


参考(日本学術振興会(JSPS)事後評価結果)