金沢大学が2025 GakuNin RDM User of the Yearを受賞
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
掲載日:2026-7-2
ニュース

概要
金沢大学が,「2025 GakuNin RDM User of the Year」を受賞しました。この賞は,研究データを適切に管理・共有する仕組み「GakuNin RDM」(※1)を活用し,円滑で適切な研究データマネジメント体制の構築や,地域・コミュニティをまたぐオープンサイエンス(※2)の推進に顕著な成果を挙げた機関を,国立情報学研究所(NII)の研究データ基盤運営委員会が表彰するものです。本賞は昨年度に創設されたもので,本学は2機関目の受賞です。表彰式は,6月8日,国立情報学研究所(NII)主催の「学術情報基盤オープンフォーラム2026」のオープニングセッションで行われました。審査を担当した研究データ基盤運営委員会 システム作業部会 主査の升井洋志氏(北見工業大学 副学長)から,受賞機関および授賞理由の発表があり,本学学術メディア創成センター長の笠原禎也教授に,表彰状と盾が授与されました。その後,笠原教授が受賞あいさつの講演を行い,最後に国立情報学研究所(NII)の黒橋禎夫所長を交えて,記念撮影が行われました。
本学は,学術メディア創成センターを中心に,早期から研究データ基盤の整備に取り組んできました。2025年からは研究データ管理から論文のオープンアクセスまでを一気通貫に手続きできる「オープンサイエンスシステム」の運用を開始するとともに,GakuNin RDMの利用状況の可視化と研究データの適切な保守管理,さらには将来の研究計画の立案にも役立てる体制を構築しました。
さらに,本学は「北陸研究データ基盤コンソーシアム」の設立・運営を主導し,実効性のある研究データポリシーの策定や,周辺大学への啓発活動により,研究データ利活用の裾野拡大に貢献してきました。また,コアファシリティの共用機器とGakuNin RDMを連携させた学内外へのデータ提供や,研究データの長期保存技術の検証にも取り組むなど,学内外をつなぐ持続可能な研究データ基盤の構築とオープンサイエンスの推進に幅広く貢献した点が高く評価されました。
金沢大学 研究