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大阪公立大学 研究Discovery Saga
2026年6月11日

工学研究科 辻井 利昭教授が参加する研究プロジェクトが宇宙戦略基金「宇宙転用・新産業シーズ創出拠点」に採択

-ユビキタスな自律移動社会を支える次世代PNT技術開発を推進-

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学数物系科学工学農学医歯薬学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
アンテナ/ユビキタス/GNSS/衛星/持続可能/持続可能な開発/社会基盤/モビリティ/ロボット/自動化/ドローン/レジリエント

2026年6月11日
工学研究科
研究

概要

工学研究科 辻井 利昭教授が参加する研究プロジェクトが宇宙戦略基金「宇宙転用・新産業シーズ創出拠点」に採択されました。
本技術開発課題では、宇宙空間から都市部、屋内、海中までをシームレスにカバーする次世代PNT(位置・航法・時計)技術の研究開発を進めるとともに、今後10~20年にわたり研究開発を牽引する拠点の構築を目指します。
将来の自律移動社会では、ドローンやロボットなどの分散自動化システムや、それらを支える高速通信ネットワークが社会基盤として不可欠になります。その実現には、高軌道衛星による測位システムに加え、低軌道衛星(LEO)や地上設置型PNTシステムを連携させた高精度・高信頼な次世代PNT技術が必要です。
また、PNT技術は交通、物流、通信などの重要な社会インフラを支える基盤技術であり、技術安全保障の観点からも研究開発拠点の整備が求められています。
本課題では、宇宙分野に加え、陸・空・海のモビリティ自動化技術など非宇宙分野との連携を推進し、次世代PNT技術の高度化と研究開発の加速を図ります。さらに、多様なユースケースを通じて産学官の連携を強化し、自律移動社会の実現と新たな産業創出に貢献します。

辻井 利昭教授のコメント


GNSS(衛星航法)は私たちの生活に深く浸透した技術ですが、近年はスプーフィング(なりすまし)やジャミングなどによる電波障害が懸念されています。辻井研究室ではそれらの障害に対して強靭でレジリエントなシステムをめざし、アレーアンテナやLEOコンステレーションの研究に取り組んでいます。特に博士課程学生の教育を通して若手研究者を育成し、我が国のPNT研究開発拠点の一翼を担うよう努めてまいります。

研究者情報




関連リンク

宇宙転用・新産業シーズ創出拠点「SX-CRANE」(JAXA Webサイト)

問い合わせ先

広報課
TEL:06-6967-1834
該当するSDGs