小腸出血は大腸出血より輸血・手術・長期死亡リスクが高いことを解明
―世界最大規模約1万例の急性下部消化管出血データ構築―
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【Sagaキーワード】
2026年05月13日研究
概要
東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)健診予防医学センターの永田尚義 准教授と、鹿児島大学 (学長:井戸章雄/鹿児島県鹿児島市)保健管理センター 小牧祐雅 准教授、消化器内科 佐々木文郷 診療准教授、佐賀県医療センター好生館(館長:田中聡也)消化器内科 冨永直之 部長、臨床統計支援部 貞嶋栄司 部長、東京大学(総長:藤井輝夫)医学部附属病院 消化器内科 山田篤生 助教(研究当時/現:医療法人社団爽和会 お茶の水駿河台クリニック院長)を含む全国49施設の医師から構成されるCODE BLUE-J Studyグループは、日本人の大規模急性下部消化管出血データベースを構築し、小腸出血と大腸出血の臨床的特徴および短期・長期転帰を網羅的に解析しました。その結果、小腸出血は来院時から重症な臨床像を呈し、診断および治療が困難であること、さらに短期予後は大腸出血と同等である一方、長期死亡率が有意に高いことを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は「Scientific Reports」のオンライン版に掲載されました(日本時間2026年5月13日(水)18:00公開)。
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東京大学 研究