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東北大学 研究Discovery Saga
2026年5月3日

外光の映り込みを抑えた超低反射ディスプレイを開発

―印刷物のように見える高視認な次世代ディスプレイ―

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
自動車用や医療用など、高い視認性と情報の正確な認識が求められるディスプレイへの応用が期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学複合領域化学工学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
インターフェース/視認性/情報システム/社会システム/ディスプレイ/エネルギー効率/持続可能/持続可能な開発/自動車
2026年5月 1日 11:00

研究者情報

〇大学院工学研究科技術社会システム専攻 教授 石鍋隆宏
研究室ウェブサイト

発表のポイント

外光の映り込みを大幅に抑えた超低反射ディスプレイを開発しました。
幅広い環境において高い視認性を維持し、長時間の使用でも目が疲れにくい表示を実現しました。
表示画面が紙の印刷物のように見える、人に優しいヒューマンマシンインターフェースを提案しました。
自動車用や医療用など、高い視認性と情報の正確な認識が求められるディスプレイへの応用が期待されます。

発表概要

自動車用ディスプレイや医療用ディスプレイなどの分野では、環境の明るさに左右されず、高い視認性を保つ情報表示技術が求められています。
東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻の石鍋隆宏教授らは、シャープディスプレイテクノロジー株式会社(本社:三重県亀山市)および日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市)との共同研究により、外光の映り込みを大幅に抑えた超低反射ディスプレイを開発しました。本ディスプレイでは、表面および内部での光反射を抑制するとともに、高いエネルギー効率での表示を実現しました。さらに、外光の映り込みが少ないため、表示が紙の印刷物のように見え、長時間の使用でも目が疲れにくいという特長があります。本技術は、高い視認性と情報の正確な認識が求められる自動車用や医療用ディスプレイをはじめ、次世代の情報システムにおけるヒューマンマシンインターフェースの基盤技術としての展開が期待されます。
本成果は、2026年5月6日(現地時間)に、Society for Information Display International Symposium DISPLAY WEEKにて招待講演として発表される予定です。



図1. 開発したディスプレイの表示例
照度3,000ルクスの照明下(屋外に近い明るい環境)で撮影

論文情報

タイトル:Ultra Low Specular Reflection LCD with High Visibility for Next Generation Automotive Applications
著者:Takahiro Ishinabe, Yuichi Kawahira, Akira Sakai, Kiyoshi Minoura, Satoshi Yoshinaga, Hajime Akimoto, Taketoshi Nakano
*責任著者:東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻 教授 石鍋隆宏
学会:Society for Information Display International Symposium DISPLAY WEEK
開催場所:米国 ロサンゼルスコンベンションセンター
URL:https://www.displayweek.org/

詳細(プレスリリース本文)

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻
教授 石鍋 隆宏
TEL: 022-795-7238
Email: takahiro.ishinabe.c4*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(報道に関すること)
東北大学大学院工学研究科 情報広報室
担当 沼澤みどり
TEL: 022-795-5898
Email: eng-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)








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