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豊橋技術科学大学 研究Discovery Saga
2026年4月23日

原子単層膜の振動を用いた「質量」と「個数」の同時計測に成功

夾雑物の誤検知に強い、超高感度なウイルス検出IoTバイオセンサの実現へ

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
家庭で高精度なウイルス検出を可能にするIoTバイオセンサとして、感染症診断や遠隔医療への貢献が期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
マルチモーダル/モノのインターネット(IoT)/マイクロマシン技術/電気抵抗/MEMS/グラフェン/マイクロ/マイクロマシン/周波数/同時計測/半導体/同時測定/ウイルス/遠隔医療/感染症/唾液

プレスリリース | 2026年4月23日

概要

豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系、産業技術総合研究所、東洋大学の合同研究チーム(代表者:豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系 髙橋一浩教授)は、半導体マイクロマシン技術(MEMS)を用いて、基板上に自立させた原子の単層膜・グラフェン上に吸着したウイルスの「総質量」と「粒子個数」を同時に計測可能なマルチモーダル・バイオセンサを開発しました。従来の非標識(蛍光試薬などの特別な標識剤を用いない簡易計測チップ)型バイオセンサでは困難であった夾雑物タンパク質と標的ウイルスの識別を、グラフェン膜の振動の周波数と振動振幅(又は電気抵抗)の同時測定によって実現しました。数ミリ角のチップで構成されるこの技術は、唾液中に含まれる高濃度の夾雑物による誤検知を防ぎ、将来的に家庭で高精度なウイルス検出を可能にするIoTバイオセンサとして、感染症診断や遠隔医療への貢献が期待されます。

プレスリリース資料

原子単層膜の振動を用いた「質量」と「個数」の同時計測に成功 (夾雑物の誤検知に強い、超高感度なウイルス検出IoTバイオセンサの実現へ).pdf