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千葉大学 研究Discovery Saga
2026年4月13日

令和2-7年度 科学技術人材育成費補助事業 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)千葉大学グローバル・ダイバーシティ研究者育成事業

総括シンポジウム「知の共鳴で拓く研究環境の実現―挑戦から加速へ―」を開催しました

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
マネジメント/ダイバーシティ

セミナー
2026.03.30


概要

2026年3月30日(月)、本部門主催の総括シンポジウム「知の共鳴で拓く研究環境の実現―挑戦から加速へ―」を、ハイブリッド形式で開催しました。

本シンポジウムは、令和2年度から6年間にわたり実施してきた「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の最終年度の締めくくりとして開催されました。
本事業の取組成果を広く学内外に共有するとともに、今後、女性研究者や若手研究者がグローバルに活躍していくために必要な視点について、有識者から示唆を得ることを目的としています。


年度末のご多忙な時期にもかかわらず、千葉大学の教職員・学生をはじめ、外部評価委員の先生方、連携機関の大学・研究機関からも多くの方にご参加いただきました。
当日は、横手学長による開会挨拶に続き、文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室の中村室長より来賓挨拶を賜りました。中村室長からは、本学が学長のリーダーシップの下、女性研究者の常勤登用促進や研究力向上に向けた先進的な取組を全学的に推進してきたこと、また中間評価で示された課題を踏まえつつ、現在も計画を着実に進展させている点について高い評価が示されました。


続いて、ダイバーシティ推進部門長の正木より、本事業の成果報告が行われました。その後、本事業制度採択者である二木かおり先生、秋田典子先生、ならびに内閣府「女性のチャレンジ賞」および FIGO Women’s Awards 2025 を受賞された甲賀かをり先生より、それぞれの取組紹介とともに、女性研究者のロールモデルとしてお話しいただきました。
講評では、国立研究開発法人科学技術振興機構の山村康子プログラム主管より、今回の報告により、工夫を重ねた取組が着実に成果へと結びついていることが確認できたとの評価が示されました。特に、理工系分野における女性研究者の採用拡大は大きな成果であり、また学長のリーダーシップの下でマネジメント層への女性参画が進みつつある点について、大学運営や組織文化の変革につながることが期待されるとの講評がありました。あわせて、数値目標の重要性に言及しつつ、教職員の意識改革を含めたさらなるダイバーシティ推進への期待が述べられました。


最後に、ダイバーシティ推進担当理事の後藤より閉会挨拶があり、本シンポジウムは多くの共感と関心を集める中で終了しました。
参加者アンケートでは、「ご活躍されている先生方がとてもパワフルで、貴重なお話を聞くことができた」「コンパクトな時間設定でありながら内容が濃く、非常に充実したシンポジウムだった」「自身の働き方を見つめ直すきっかけとなり、研究者や支援者の皆様の前向きな姿勢やエネルギーを強く感じた」など、高い満足度を示す声が多数寄せられました。
千葉大学では、本事業期間終了後も、後継事業の展開や新たな資金獲得に取り組み、これまでの成果を次へとつなげていきます。また、また、大学全体として、ロールモデルとなる女性研究者の知見や経験を生かしながら、組織的な変革を進めることで、より裾野の広い、誰もが働きやすい研究環境の実現を目指します。そして、女性に限らず、さまざまな年齢・人種・価値観・背景を持つ人材が活躍できる真のC-DEIB(Chiba University, Diversity, Equity, Inclusion & Belonging)の実現に向け、今後も取組を進めてまいります。