[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

東京農工大学 研究Discovery Saga
2026年3月25日

地球温暖化から逃避する樹木と哺乳類・鳥類との関係

-野生のサクラの種子散布に果たすクマの役割-

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
環境学農学
【Sagaキーワード】
地球温暖化/哺乳類/温暖化

発表のポイント


地球温暖化が進むなかでの樹木の移動分散の機構を明らかにするため、3つの山地で哺乳類・鳥類によるカスミザクラとウワミズザクラの種子散布を調査しました。
種子の散布距離は動物によって明確な違いがなかった一方、種子の散布量は哺乳類の種類によって異なり、ツキノワグマが圧倒的に多くを占めていました。
とりわけカスミザクラではたくさんの種子を気温の低い高標高の場所へ運んでいた一方で、ツキノワグマが生息しなくなった山地では種子の散布量が激減していました。
野生のサクラが温暖化から避難するにあたって、奥山に棲むツキノワグマが重要な役割を果たしていると考えられます。


 詳細は、以下をご参照ください。
プレスリリース(PDF:1.4MB)

関連リンク

東京農工大学 小池伸介教授研究者プロフィール
東京農工大学 小池伸介教授研究室WEBサイト
小池伸介教授が所属する 東京農工大学農学部地域生態システム学科