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東京大学 研究Discovery Saga
2026年2月17日

インスリン抵抗性はがんのリスク因子である

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
糖尿病や心血管病、がんの発症リスクの評価と重点的にスクリーニングすべき高リスク群の絞り込みといった付加価値を速やかに提供
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
情報学農学医歯薬学
【Sagaキーワード】
機械学習/人工知能(AI)/抵抗性/バイオバンク/健康診断/追跡調査/インスリン/スクリーニング/マウス/インスリン抵抗性/リスク因子/糖尿病

2026年02月16日研究

―インスリン抵抗性を予測する機械学習モデルの開発と応用―

概要

東京大学大学院医学系研究科の平池勇雄特任講師と台中退役軍人総合病院(台湾)のChia-Lin Lee(チャーリン・リー)准教授らの国際共同研究グループは、9つの簡便な臨床パラメータからインスリン抵抗性を予測する機械学習モデルであるAI-IR(artificial intelligence–derived insulin resistance)を開発しました。
研究グループは英国において約50万人の健康情報を網羅的に収集し追跡調査するUKバイオバンクのデータを活用し、AI-IRで予測したインスリン抵抗性が糖尿病や心血管病のみならず12種類のがんの発症のリスク因子であることを示しました。AI-IRの計算に必要な9つのパラメータは一般的な健康診断で網羅される簡便なものであり、糖尿病や心血管病、がんの発症リスクの評価と重点的にスクリーニングすべき高リスク群の絞り込みといった付加価値を速やかに提供できます。またAI-IRの活用によって、インスリン抵抗性が生じる機序の解明に向けた研究の発展が期待されます。
本研究成果は英国時間2026年2月16日にNature Communications誌に掲載されました。
※詳細は添付ファイルをご覧ください。
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