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岡山大学 研究Discovery Saga
2026年2月12日

「光創ネクサス」第5回ミーティングを開催

― 光でつながる知と未来: 異分野融合を目指す研究拠点

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域生物学工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
産学連携/光応答/光合成/電子伝達/触媒機能/可視光/光励起/人工光合成/水分解/光触媒/異分野融合

2026年02月12日

概要

本学は1月22日、共創イノベーションラボ(KIBINOVE)において、第4回に続き「光創ネクサス」第5回ミーティングを開催しました。「光創ネクサス」は、「光」を研究手段として活用する多様な分野の研究者が連携し、新たな研究テーマの創出や応用展開につなげることを目的とした研究拠点です。今回は学外から講師を招へいし、専門的知見に基づく講演と活発な意見交換が行われました。学内公開として全学から参加者を募集し、教員を中心に、他研究拠点のメンバー、URA、産学連携・学術研究(CD)、学生など、約20人が参加しました。
 ミーティングは、世話人を務める学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎)の三澤弘明特任教授による開会あいさつで始まりました。続いて、京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻触媒機能化学分野の阿部竜教授が、「人工光合成実現に向けたZスキーム型可視光水分解系の開発」と題して講演しました。阿部教授は、天然光合成におけるZスキームと呼ばれる二段階光励起機構を模倣し、二種類の光触媒と電子伝達体を用いたZスキーム型可視光水分解に世界で初めて成功しました。現在も、さらなる効率向上に向けた研究が進められています。講演では、可視光応答光触媒や電子伝達体の開発指針と具体例、効率向上のための各種戦略などについて解説しました。講演後には質疑応答が行われ、参加者との間で充実した議論が交わされました。
 「光創ネクサス」は、光を扱う研究者だけでなく、「新しいことに挑戦したい」、「異分野とつながりたい」と考えるすべての研究者に開かれた交流拠点として、発展していくことを目指します。今後の活動にもご注目ください。

問い合わせ先

岡山大学 研究・イノベーション共創機構
学術研究コーディネーター 彭 子澴、主任URA 畑中 耕治
Email: peng-zixuan◎okayama-u.ac.jp、koji.hatanaka◎okayama-u.ac.jp
 ※@を◎に置き換えています。