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金沢大学 研究Discovery Saga
2026年2月4日

本学附属図書館で「『前賢故実』シンポジウム

-菊池容斎とその弟子,鈴木華邨について-」を開催

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
工学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
持続可能/持続可能な開発
掲載日:2026-2-3 ニュース SDGs



概要

1月30日,本学附属図書館は令和7年度附属図書館「お宝発見!プロジェクト」支援事業の一環で,「『前賢故実』シンポジウム-菊池容斎とその弟子,鈴木華邨について-」を開催し,学内外から18名が参加しました。
 本シンポジウムは,江戸から明治時代にかけて活躍した絵師・菊池容斎による歴史人物画のバイブル『前賢故実』と,容斎の弟子で石川県にも縁のある日本画家・鈴木華邨をテーマとしたものです。当日は2名の専門家による講演を行い,明治期の美術に与えた影響などについて意見交換を行いました。
 石川県立歴史博物館の中村真菜美学芸主任は,「鈴木華邨と北陸」と題して講演されました。洋画の影響も受けたリアルさと独特の情緒を感じさせる画風や,万国博覧会などを通じて海外でも人気を博し,石川県でも愛された華邨の足跡について解説しました。
 本学人間社会研究域学校教育系の大村雅章教授は,「菊池容斎と『前賢故実』」と題して講演しました。菊池容斎のルーツや生涯に加え,本学附属図書館所蔵の『前賢故実』初版の内容や後世の画家への影響などについて紹介しました。
 質疑応答では,参加者から『前賢故実』の成立背景などについての質問があるなど,高度な木版刷りで作られた作品としての魅力を,改めて確認する貴重な機会となりました。
 ※シンポジウムの詳細はコチラ 
 ※「お宝発見!プロジェクト」支援事業の詳細はコチラ 


石川県立歴史博物館の中村学芸主任(左)と本学の大村教授(右)


附属図書館所蔵(旧第四高等学校蔵書)の『前賢故実』(明治元年発行)中の厩戸皇子(聖徳太子)の肖像のページ