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島根大学 研究Discovery Saga
2026年1月29日

島根大学生物資源科学部と株式会社石見麦酒の連携により、ローカル酵母と附属農場の農産物を活用した新しいクラフトビールとシードルが完成しました

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
工学農学医歯薬学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
持続可能/地域産業/地域資源/持続可能な開発/発酵/サツマイモ/地域活性化/地域振興/生物資源/微生物/アルコール

公開日 2026年01月28日


概要

島根大学生物資源科学部は、株式会社石見麦酒(島根県江津市)と連携協定を締結し、地域資源の有効活用、人材育成、研究開発、そして地域産業への貢献を進めています。連携協定のコラボ製品第一弾として、石見麦酒所在地であるJR山陰線波子駅のブルワリー周辺で採取したサクランボから、児玉基一朗特任教授が分離したローカル酵母*を使用し醸造したオリジナルクラフトビール(ベルジャンホワイト)を先般発表しました。
 今回、新たなコラボ企画として、多数のサクラ品種・系統を保存していることで全国的に知られている本学部本庄総合農場のオリジナルサクラ品種(本庄曙)から、新たにローカル酵母を見出しました。この“本庄曙桜酵母”の活用により、トライアル・バージョン第2号として、島根大学オリジナル有機質肥料「キャンパスト」を用いて栽培したサツマイモ(べにはるか)を副原料としたサツマイモビール(スイートポテト・アンバーエール)が石見麦酒により醸造されました。引き続き、トライアル・バージョン第3号として、本庄総合農場で栽培したリンゴ(紅玉)を用いたシードル**(紅玉シードル)を開発しました。
 今後は、大学と地域企業の連携によるオリジナル製品開発をさらに進め、未利用地域資源であるローカル発酵微生物(ローカル酵母等)を活用した地域振興・地域活性化に取り組んでいきます。
 本研究は、国立大学改革・研究基盤強化推進補助金の「先鋭研究領域創出」の一環として実施しています。

*ローカル酵母:それぞれの地域の特徴的な素材(花や果物など)から取り出した酵母。地域ならではのユニークかつオンリーワンの発酵食品・飲料開発に活用できます。
**シードル:リンゴなどの果汁を発酵させて作る醸造酒で、比較的低アルコールで爽やかな飲み口。
 



サツマイモのビールとリンゴのシードル



本庄農場桜保存園




サツマイモ圃場




べにはるか



本庄曙



キャンパスト

 

問い合わせ先

生物資源科学部TEL:0852-32-6493