巨大地震に耐える新鋼材:優れた耐久性と変形の仕組みを解明
〜 溶接性×疲労耐久性を両立した新鋼材の、疲労特性の理解を深化 〜
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【Sagaキーワード】
2025.12.22
NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)
NIMSは、巨大地震から建物を守る鋼材ダンパーの高性能化に向け、2021年に溶接時に割れにくい新鋼材、FMS合金(Fe(鉄)-Mn(マンガン)-Si(シリコン)合金)を開発しました(2021年プレスリリース「溶接しても超長疲労寿命な第二世代FMS合金を開発」)。本研究では、幅広い変形レベルに対して優れた耐久性を示すこの新鋼材の変形の仕組みを明らかにしました。この成果は鋼材ダンパーの長寿命化・高耐力化・汎用性向上につながり、巨大地震に備える安全で強靭な都市インフラの実現に大きく貢献するものです。本研究成果は2025年11月19日付で国際科学誌『Materials Science and Engineering: A』に掲載されました。
物質・材料研究機構 研究