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物質・材料研究機構 研究Discovery Saga
2025年12月20日

磁気冷凍材料の冷却能力と安定性を両立する材料設計手法を確立

〜 共有結合の精密制御により高効率・高持続性磁気冷凍材料を実現 〜

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
今回得られた磁気冷凍材料は極低温領域で動作し、水素の液化に最適な特性を示すことから、環境負荷の少ない液体水素技術の実現に貢献すると期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域数物系科学工学
【Sagaキーワード】
持続性/磁場/エネルギー効率/原子配列/材料設計

2025.12.19
NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)
国立大学法人京都工芸繊維大学
公益財団法人高輝度光科学研究センター
兵庫県公立大学法人 兵庫県立大学
Technical University of Darmstadt
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

概要

NIMS、京都工芸繊維大学、高輝度光科学研究センター、兵庫県立大学、東北大学、ダルムシュタット工科大学の研究チームは、磁場のオン・オフで温度が変化する磁気冷凍材料について、冷却能力と安定性の両立を可能にする材料設計の新手法を開発しました。材料内部の共有結合の種類や配置を精密に制御することで、磁気的な性質の変化に伴う原子配列の遷移がスムーズに進行し、それに伴う不可逆的なエネルギー損失の大幅な抑制が可能になったことで、この両立に成功しました。本成果は、エネルギー効率の高い磁気冷却技術の開発に新たな道を拓くものであり、2025年12月18日にAdvanced Materials誌に掲載されます。

研究詳細

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