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東京農工大学 研究Discovery Saga
2025年12月6日

〔2025年12月2日リリース〕もっと強く、もっと軽く。ナノ結晶が拓く次世代高分子材料

――金属ものづくりの知見を高分子へと活かす新発想――

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
金属並みに強化された高分子材料は、自動車や大型輸送機の部材として活用することで大幅な軽量化が可能となり、省エネルギー社会の実現に大きく貢献することが期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
化学工学農学
【Sagaキーワード】
高分子/ナノ結晶/ポリエチレン/微細化/省エネ/ナノメートル/金属材料/軽量化/結晶化/高分子材料/自動車/省エネルギー/エチレン/結晶性

もっと強く、もっと軽く。ナノ結晶が拓く次世代高分子材料
――金属ものづくりの知見を高分子へと活かす新発想――

概要

東京大学大学院工学系研究科の阿部 英司 教授、江草 大佑 講師、遠藤 守琉 大学院生、防衛大学校応用科学群の萩田 克美 講師、東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門の斎藤 拓 教授らの共同研究チームは、結晶性ポリエチレンに熱延伸プロセスを施すことで結晶サイズの微細化が進行し、そのサイズが10ナノメートル程度にまで達すると金属材料にも迫る顕著な高強度を示すことを見いだしました。結晶サイズを小さくすることによる強化法は、金属材料ではよく知られた経験則ですが、同様の強化則が高分子材料にも適用可能であることが初めて示されました。異なる材料分野の知見を活用することで、高分子材料の新しい強化法の道が拓かれたことになります。また、このナノ結晶化は、比較的簡単な熱延伸プロセスによって制御可能であることも大きな利点です。金属並みに強化された高分子材料は、自動車や大型輸送機の部材として活用することで大幅な軽量化が可能となり、省エネルギー社会の実現に大きく貢献することが期待されます。


 詳細は、以下をご参照ください。
プレスリリース(PDF:1.6MB)

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東京農工大学 斎藤拓教授研究者プロフィール
東京農工大学 斎藤拓教授研究室WEBサイト
斎藤拓教授が所属する 東京農工大学工学部応用化学科