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物質・材料研究機構 研究Discovery Saga
2025年12月3日

製作効率化と汎用性の向上を実現した新タイプのFMS合金制振ダンパーを開発

〜 長瀬産業東京本社ビルに初適用 〜

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
数物系科学工学
【Sagaキーワード】
巨大地震/FMS/制振ダンパー/エネルギー吸収/ダンパー/耐久性/大地震

2025.12.03
株式会社 竹中工務店
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)

概要

竹中工務店(社長: 佐々木 正人)と物質・材料研究機構(理事長:宝野 和博、 以下NIMS)は共同で、巨大地震で発生する長周期・長時間の揺れから高層建築を守る、新タイプの制振部材「H形断面ブレース型FMS合金制振ダンパー」を開発しました。

本ダンパーは、優れた疲労耐久性を持つFMS合金製のH形断面の芯材を補剛鋼管で覆ったシンプルな構成が特徴です。従来の「十字断面ブレース型」と同等の地震エネルギー吸収性能を有しながら、構造を簡素化しました。さらに、FMS合金の優れた疲労特性を生かす適切な溶接条件範囲を確立することで、特殊な設備を必要としない一般的な鉄骨製作工場での製作を可能にしました。これらにより、FMS合金制振ダンパーの製作効率化と汎用性の向上を実現しました。

本ダンパーは、東京都中央区に建設中の長瀬産業株式会社東京本社ビル(2026年6月竣工予定)に初適用しました。

研究詳細

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