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東京大学 研究Discovery Saga
2025年11月10日

肺がん診療における超高感度リキッドバイオプシーの有用性を確認

―英国TRACERx試験の解析結果から―

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
肺がんの手術後、再発リスクに応じて、これまで以上に適切な治療を提供し、より多くの肺がん患者さんの治療成績が改善することが期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域医歯薬学
【Sagaキーワード】
がん研究/小細胞肺がん/リキッドバイオプシー/イミン/マウス/血液/非小細胞肺がん/臨床試験/がん患者/手術/肺がん

2025年11月08日研究

概要

英国UCLがん研究所およびフランシス・クリック研究所のJames Black研究員、Charles Swanton教授と、東京大学医学部附属病院呼吸器外科の唐﨑隆弘 助教らによる研究グループは、肺がんの術後再発リスク予測における高感度リキッドバイオプシーの有用性を明らかにしました。
研究チームは、英国で実施されているTRACERx臨床試験に参加した431人の非小細胞肺がん患者から得られたデータを解析しました。本研究では、現在多くの臨床試験で利用されている「第一世代」と呼ばれるアッセイではなく、さらに微量の血液中の腫瘍由来のDNA(循環腫瘍DNA:ctDNA)まで検出することが可能な「第二世代」と呼ばれる最新のアッセイを利用しました。その結果、第一世代では検出困難な微量のctDNAが検出された場合でも、肺がんが再発するリスクが高いことが確認されました。また、術後のctDNAの検出量や増え方と、肺がんの再発するタイミングや部位についての関連性を明らかにしました。
これらの研究成果によって、肺がんの手術後、再発リスクに応じて、これまで以上に適切な治療を提供し、より多くの肺がん患者さんの治療成績が改善することが期待されます。
※詳細は添付ファイルをご覧ください。
リリース文書

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