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金沢大学 研究Discovery Saga
2025年10月16日

第5回世界生物圏保存地域ネットワーク会合(中国・杭州)で金沢大学ユネスコチェアの活動紹介

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
工学医歯薬学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
持続可能/持続可能な開発/モビリティ/持続可能性/ラット
掲載日:2025-10-16 ニュース SDGs



概要

本学は,9月22日から25日にかけて中国・杭州で開催された第5回世界生物圏保存地域ネットワーク会合において,これまでのユネスコチェア活動を紹介しました。また,23日には,「生物圏保存地域・ユネスコ世界ジオパークにおける学生主導交流の推進 ― 低負担・高効果型の持続可能性教育モデル」と題したサイドイベントを主催し,新たな学生主導型モビリティ枠組みを国際的な場で提案しました。本学は10年以上にわたり,白山ユネスコエコパークおよび白山手取川ユネスコ世界ジオパークにおいて,世代間・異文化間学習プログラムを実施してきました。これらの活動は,地域社会,大学生,国際研究者を巻き込み,世代を超えた対話と協働を促進し,持続可能な地域づくりを支えています。
 金沢大学ユネスコチェア「持続可能な開発のための世代間学習促進プログラム」を通じて,本学はアジア,ヨーロッパをはじめとする20か国以上と連携を築いてきました。チェアの中心的な使命は,世代をつなぎ,生物圏保存地域やジオパークを通じて若者を結び付ける国際的なプラットフォームとなることです。
 会議では,ユネスコチェアホルダーである本学国際日本研究教育センターのママードウァ・アイーダ准教授が登壇し,本学の将来ビジョンについて講演を行いました。その中で,異なる国の学生が生物圏保存地域やジオパークを「生きた教室」として活用し,学び合うことを可能にする,負担の少ない国際的な枠組みの必要性を強調しました。
 本学は今後も,ユネスコ生物圏保存地域での実践的な活動を通じて,次世代のサステナビリティ人材を育成するとともに,国際的な連携をさらに広げていくことを目指します。
 第5回世界生物圏保存地域ネットワーク会合は,「人間と生物圏(MAB)」計画のもと10年に一度開催される世界規模のユネスコ会議です。本年は,134か国748の生物圏保存地域から約3,000名の参加者が集まり,今後の持続可能性と自然保全に関する戦略が議論されました。
持続可能な開発に関する国際研究所 ENB(Earth Negotiations Bulletin)公式レポート(英語)
UNESCO WCBR(World Congress of Biosphere Reserves)会議公式サイト(中国語)
ユネスコ公式記事(英語)
 


ママードウァ・アイーダ准教授による講演


金沢大学が主催したサイドイベントの記念写真